初心者投資家の失敗談(銀行勧誘編)解説②
初投稿作品です。
誤字脱字や読みにくい点、改善要望などありましたら、お気軽にご連絡ください。
前回、「投資信託にはインデックスファンドとアクティブファンドの2種類あること」と「投資信託の手数料」について解説を行いました。(まだ見ていない方は「解説①」をご覧ください)
次に、リスクの回避方法について、引き続き浩司が解説いたします。
リスクの回避方法について
翔太はいきなり貯金を全額つぎ込むといった行為をしていました。
投資の基本は分散投資です。
万が一があっても、分散させることでお金を失うリスクを減らすことができます。
分散方法は以下があります。
銘柄分散:株式や不動産、債券や金などの特性の異なる複数の資産を組み合わせる
地域分散:日本国内だけでなく、海外等の複数の地域や通貨を組み合わせる
時間分散:積み立てなどにより、一気に購入するのではなく、時期をズラして購入する
投資信託の種類にもよりますが、銘柄や地域が分散されている投資信託を定額積み立てで購入することで、上記3つの分散投資が実現できます。それに最適な投資信託は「S&P500」(アメリカのみ)や「全世界株式」と呼ばれるインデックスファンドです。このインデックスファンドをSBI証券や楽天証券等のネット証券で購入することがお勧めです。
今回の投資の格言:卵を一つの籠に盛るな
卵を一つのカゴに盛ると、そのカゴを落とした場合には、全部の卵が割れてしまいますが、複数のカゴに分けておけば、そのうちの一つのカゴを落としてカゴの卵が割れてしまっても、他のカゴの卵は影響を受けずにすむということ。全ての資産やリソースを一つに集中するのではなく、損失や失敗のリスクを減らすために、複数の異なる株や資産に分散させた方がよいという教え(=分散投資)
なお、投資は自己責任でお願いします。
また、最近物価も高騰してきており、ただ銀行に貯金するだけでは相対的な資産価値は目減りしてしまいます。
賢く資産運用して、お金の不安を解消しましょう!
以上、ここまで読んでくださってありがとうございます!
次回もまたお楽しみに!
大和 翔太
年 齢:30代前半
趣 味:筋トレ・ランニング
仕 事:ITエンジニア
投資歴:完全なる初心者
家 族:独身
その他:主人公
大学時代は電気工学を専攻
真面目で勉強家で論理的な思考の持ち主。
優秀が故に一人で突っ走る事もしばしば。
良くも悪くも人間味があり、お金に関する漠然とした
不安を解消するために奮闘する。
佐藤 浩司
年 齢:30代前半
趣 味:各種投資・読書
仕 事:法人向けの営業
投資歴:就職直後から貯金を投資に回しており、かれこれ10年ほど
家 族:妻、息子1人の3人家族
その他:主人公の大学時代の友人
大学時代は経済学を専攻
主人公を投資の世界に引き込んだ張本人