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Stuent Assassin  作者: 四角太
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1人の男子高校生兼暗殺者が送る裏社会生活

[学校の授業中に魔物や巨人、テロリストが襲撃してきて自分1人で友達や先生を守った][自分に秘められた非科学的な力で好きな子を守り、両思いになってラッキースケベイベントが発生したりで、最終的には滅茶苦茶××××をした]等、殆どの世の学生男子の脳は厨二とエロの混合物である。結論に至るための非科学的な力というものは、大体が自分に秘められし力であろう。その秘められし力の解放を世の学生男子は今か今かと待っている。だがそんなものは存在などする訳が無い。そんなこと誰もが分かる事だ。だがこれらは「手段」や、「目的の先」であり、目的は「ヒーローになること」である。ヒーローになりたいから自分は秘められし力を解放したい、ヒーローになって、好きな子から好意を抱かれて、いっぱいセックスしたい。好きな子の××を、自分の××で奪いたい。そう、これらは目的ではない。もしもヒーローになることが目的なら、手段はいくらでもある。例えば...狙撃銃を持つとか。だがこれは、ダークヒーローなのかもしれない。


「えーと最近、不審者情報が校区内で度々出てるのでね、十分気をつけて下校をするようにしてください!以上!また明日!」

担任の澤田からの連絡が終わり、生徒達は友達と話すやバイトだからと急いで下校するや、充実した放課後を送っている。和気あいあいとした空気の中、教室の左後ろの席に座っている黒宮 影太に澤田は笑顔で声をかけ、クラスメートの下校を待った。しばらくして、教室には澤田と黒宮だけになる。二人きりになった時、すぐに澤田は口を開けた。

「黒宮、校長室で頼む。」

先程の笑顔で明るい声とは一変、真剣な眼差しと鋭い口調で黒宮に言う。黒宮はコクンと1回頷き、なんの声も発さずに澤田と校長室に向かった。

コンコンコン、澤田は校長室の木のドアをノックする。見せかけのノックであり、中の返事を待たずにすぐにドアを開けた。中には揃って険しい顔をしている人が4人。3人は中央のテーブルより左側のソファに座っており、1人は中央のテーブルより奥に座っていた。

「まぁ座りなさい」

とても低い声だ。暗いという言葉をそのまま音に表したかのような声が校長室に聞こえた。黒宮と澤田は中央のテーブルより右側のソファに座る。

重い空気の中、少しの沈黙が流れる。黒宮達が席に座ってから数分、1人の男が口を開けた。

「黒宮君、今日はこの男を頼む。」

そう言うと1人の男はテーブルの上にホチキスでとめられた紙を出す。黒宮は手に取った。パラ、パラという紙の音が、校長室内に響いた。しばらくして黒宮は紙をテーブルに置き、口を開ける

「内容は大体分かりました。それで?」

酷く冷たい声を紙を置いた男に向けて発した。その男はこの緑川高校の校長、西田である。西田は黒宮の声を受け取るや

「20で頼む」

黒宮に声を投げ返した。黒宮は声をキャッチしたが、すぐに西田には投げ返さなかった。またしばらくの沈黙が流れる。

「...いいでしょう。今夜、ですね。」

西田に声を押し付け、すぐに紙を持って黒宮は席を立った。校長室の扉に向かい、ドアノブに手をかけた時、背中に声があたった。

「君には申し訳ないと思っているよ。いつもすまないが、校長として本校の生徒を守ることは義務なんだ。」

その声は黒宮を一瞬止めたものの、床に落ちた。黒宮は拾いもせずに、校長室を出る。黒宮は家に帰るとすぐに忙しい姿を見せた。

読んでいただいてありがとうございます!1話ってことでいいのかな?2話もよろしくお願いしまーす!!

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