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第70話 淡海丸

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 山内一豊と千代の夫婦問題はお互いがよく話し合った結果、側室は当分持たないことで決着した。そして、万が一、千代との間で子供ができない場合は側室を娶ることが決められたため、一夫一妻を教えとしているキリシタンにはならないことも決められた。

 その話を聞いた重秀は、ホッとする一方、こんなことも思っていた。


 ―――しかしまあ、伊右衛門も千代さんもよく父上の前で夫婦喧嘩が出来るものだ。羽柴家で例えるなら父上(秀吉のこと)と母上(()()のこと)が上様(織田信長のこと)の前で夫婦喧嘩するようなものだ。とても考えられんな―――


 さて、一豊がキリシタンになって、重秀の代わりに南蛮の知識を教えてもらうことはできなくなったものの、実は他の者がキリシタンに帰依することを秀吉から許されたため、その者から南蛮の知識を得ることができるようになった。


「まさか将右衛門殿(前野長康のこと)がキリシタンになるとは思いませんでした」


 本丸御殿の小広間、朝の評定が終わった後にその場に残っていた重秀は、同じく残っていた秀吉と小一郎に、自分の素直な感想を述べていた。


「うむ、儂も最初聞いた時は驚いたのじゃがのう。『自分にはすでに跡取り息子もおるし、特に側室を娶る必要もないのでキリシタンになった』と申しておったがのう。ま、将右衛門がキリシタンになったことで、南蛮の知識が入りやすくなったのも事実じゃ。将右衛門には藤十郎付きとなってもらう故、藤十郎よ。色々と学ぶが良い」


 秀吉の言葉に、重秀は「承知いたしました」と嬉しそうな声で答えた。


「将右衛門殿だけか?他の家臣でキリシタンになったものはおらぬのか?」


 小一郎の質問に対して、秀吉は首を傾げた。


「今の所将右衛門だけじゃな。陪臣(家臣の家臣のこと)についてまでは分からぬ」


「一応、陪臣もキリシタンになっているかどうかを確認しては如何でしょうか?キリシタンになった者は肉食を嗜む者もおりましょう。牛はともかく、豚は食うか皮を剥ぐ以外に使い道がございませぬ。キリシタンが少なければ養豚をやめる必要がございまする」


 重秀の意見を聞いた秀吉は、顎に右手を添えると考え込んだ。そして頷きながら言う。


「相分かった。伴天連共にはキリシタンになった者の名と住所を書面にして提出するように命じよう。ついでじゃ、一向門徒や他の宗門にも提出させよう。これなら、寺社の勢力が把握できよう」


「うん、それなら寺社が一揆なり強訴なりを企てたとしても、誰が参加できるか把握できるから、こちらの兵力の動員もできやすくなるな」


 秀吉のアイデアに小一郎が賛同を示した。こうして、羽柴領内での宗教調査が行われることとなった。そして次の話題へと移っていく。


「藤十郎、船の準備は出来ておるのだろうな?」


 秀吉の質問に重秀は頷いた。


「はい。水夫達も『淡海丸』の扱いに慣れてきておりまする。長浜と安土の間を結ぶ航路もだいぶ慣れました故、いつでもいけまする」


「櫂を使わずに航行することは?」


「風があれば」


 重秀の力強い返事に、秀吉は頷いた。


「よし、安土の城の縄張の人員と資材の運搬は船を使うことにしよう。上様も安土の縄張の見学に来ると言っていたから、お見せすることが出来るのう」


 そう言ってニヤニヤする秀吉に、小一郎が質問する。


「兄者よ、上様に船を見せてどないするんじゃ?」


「決まっておろう、羽柴は南蛮船を扱える、と分かれば、儂を毛利攻めの総大将にしてくれるやも知れぬではないか」


「・・・父上、琵琶湖から『淡海丸』を始め、安宅船を出すのは難しいかと存じますが」


「・・・そうなのか?」


「瀬田の橋が邪魔でございますれば」


 重秀の言葉に、秀吉は何かを思い出したかのような表情を顔に浮かべながら視線を上に向けた。

 天正三年(1575年)七月、織田信長は京への利便性を考え、琵琶湖から流れ出る瀬田川(淀川の上流部分のこと)に立派な唐橋を架けている。俗に言う『瀬田の唐橋』である。


「・・・さすがに『琵琶湖から淀川を通して海まで船を通したいから唐橋を壊してくれ』と、上様に申し上げるわけにはいかんなぁ・・・」


 秀吉がため息をついてそう言うと、重秀は「あの上様なら許しそうだけど」と心の中で呟いた。


「ま、それはともかく、羽柴が南蛮船を作れる事が分かれば、上様は儂等をもっと重用してくれるやも知れぬ。より一層儂も出世できるというものじゃ」


「まだ出世するのか?城持ち大名になったのじゃ。十分じゃろう」


 小一郎の呆れた物言いに、秀吉は笑いながら首を横に振った。


「次は国持大名じゃ!小一郎、藤十郎!儂はまだまだ出世するぞ!」


 そう言って立ち上がった秀吉を、小一郎は呆れるように、重秀は頼もしそうに見つめていたのだった。





 秀吉と小一郎が安土山で縄張奉行として働き出すと、重秀もまた縄張の仕事を手伝うべく安土山に行くことが多くなった。そして、羽柴の家臣団も縄張に駆り出されることとなった。

 今回の縄張で数多くの家臣が築城について学んでいったが、特に学んでいたのは加藤清正と藤堂高虎であった。二人は実地見聞をくまなく行い、そこから得た情報を秀吉や小一郎に報せては、自分の考えを積極的に述べていった。

 一方、重秀も積極的に縄張に参加しようとしていたが、別の仕事があって思うようには参加できなかった。その仕事とは、『淡海丸』及び長浜―安土を結ぶ航路の運用管理であった。

 元々安土への人員や物資運搬は『淡海丸』一隻で十分賄えられるはずであった。しかし、安土城築城の総責任者である丹羽長秀を始め、縄張奉行に任じられている津田信澄らが、『淡海丸』に興味を示して実際に乗ってみたいと言いだしてきたのだ。というわけで『淡海丸』は遊覧船と化してしまい、人員や物資は長浜や菅浦の舟手衆が扱う丸子船が使われるようになってしまった。丸子船は大小様々な大きさの船があり、当然一隻では済まないため、複数の船の手配や運行を重秀が行わなければならなくなってしまった。

 もっとも、舟手衆との交渉については加藤茂勝が、運行管理については大谷吉隆が重秀の意向を受けて大きなミスもなく行なっていたため、縄張に遅滞が生じる等のトラブルは無かった。


 さて、『淡海丸』の評判は琵琶湖周辺からじわじわと広がっていき、とうとう岐阜城にまで到達していった。当然、織田信長の耳にまで達してしまい、信長が安土城の縄張の進捗状況を確認するという名目で安土山までやってくるのに、さほど時間は必要なかった。


「上様の直々のお出まし。この羽柴筑前守秀吉、恐悦至極でございまする」


「猿、大義。さっそくじゃが説明せよ」


 挨拶もそこそこに信長は縄張の説明を秀吉に求めた。秀吉が信長を案内しながら縄張について説明していった。信長の側にいた堀秀政を始めとする奉行衆達も真剣に聞いていた。そして秀吉の説明が終わると、信長はいよいよ本来の目的を口にした。


「猿、うぬの息子が作った南蛮船を見せよ」


「はっ!藤十郎、これへ」


 秀吉に呼ばれた重秀が、信長の前まで来ると片膝を付いて跪いた。


「すでに『淡海丸』を回航し終えております。いつでも上様を乗せででることができまする」


「で、あるか」


 信長が上機嫌にそう言うと、重秀に案内するように命じた。


 重秀の案内の元、琵琶湖の浜にやってきた信長は、さほど遠くない沖合に停泊している『淡海丸』を見て、重秀に話しかけた。


「何故、沖に停泊させておる?」


「安土にはまだ湊は出来ておりませぬ故。一応、縄張では湊はここら辺にできる予定ですが」


「で、あるか。五郎左。湊は最優先で作るように」


 信長が長秀にそう命じると、長秀は「承りました」と言って頭を下げた。それを見た信長が重秀に言う。


「で、あの南蛮船には乗れるのであろうな?」


「はっ、この渡し船で上様を『淡海丸』までお渡し致したしまする」


 そう言って重秀が手を差し伸ばした先にあったのは、艪で漕いで進むタイプの丸子船であった。信長の側近たちはざわついた。誰かが口を開く前に秀政が重秀に近づいて声を上げる。


「藤十殿、上様の身に何かあれば、責を負うのは・・・」


「よく分かっておりまする。故に、それがしが艪を漕ぎまする」


「で、あるか。案ずるならば、その方らも乗るが良い」


 重秀の回答に続けて信長がそう言うと、秀政は「無論にございまする」と答え、他の側近はややひるんだ。そんな側近達の様子を横目で見ながら、信長は丸子船に乗り込んだ。





 渡し船から梯子を使って『淡海丸』に移った信長達は、そこで船内をくまなく見学した後、まずは海津の湊へ向かうこととなった。船の進行方向より5時の方角より風が来ているので、ほぼ順風を帆に受けて進んでいた。


「ふむ、この大きさでこの速さか。なかなかの速度で走るな」


 船首の甲板上で進行方向を見ながら、信長は重秀に語りかけた。


「御意。ただ、順風での速度は同じ大きさの関船とさほど変わりませぬ。南蛮船の優れたるところは、逆風でありながらも前進しようと思えば前進できるところでございまする」


「で、あるか。ではかいはいらぬではないか?」


「湊への接岸など、細かい動作ではどうしても櫂で漕ぐ必要がございまする。本当はの方がよりきめ細やかな動きができるのでございますが、南蛮船で艪が使える場所がございませぬ」


「で、あるか」


 そんな会話を信長と重秀がしている間に、『淡海丸』は海津の湊へ近づいていった。


 湊では、予め信長が来ることが伝えられていたのか、周辺地域を治めている津田信澄とその家臣達が湊で待っていた。


「上様、わざわざのお運び恐悦至極にございまする」


 信澄がそう言って頭を下げると、背後にいた家臣団も頭を下げた。


「七兵衛、大義。よく『淡海丸』に乗っていると聞いたが?」


「は、ははっ。家臣や物資を安土に送る際によく使わせて頂いておりまする」


「船賃は羽柴に支払えよ。猿や藤十郎のことだ。あ奴等は汝に遠慮して口にはしないからのう」


 信長に図星なことを言われた信澄が「しょ、承知いたしました」と冷や汗をかきながら頭を下げた。


「で、儂からの文は受け取っているだろうな?」


 信長の言葉に信澄が頷く。


「はっ、日向守(明智光秀のこと)の娘を娶ることは承っておりまする。すでに日向守と婚儀についての話し合いを家臣が進めておりまする」


「で、あるか」


 信長はそう言うと、「では七兵衛、ついて参れ」と言って踵を返した。信澄を始め、周囲の者達は困惑した表情を顔に浮かべた。


「う、上様。一体どちらへ?」


 信澄がそう尋ねると、信長は『淡海丸』に向かいながら言う。


「坂本よ。汝の義父ちちに会いに行くのよ。一緒に来い」





 信長や信澄等を乗せた『淡海丸』は海津の湊から離れると、一旦琵琶湖の真ん中辺りまで進んでいった。これは逆風でも前進できることを信長に見せるためであった。


「前進、と言っても真っ直ぐ前に行くのではないのだな?藤十郎」


 船首の甲板上で進行方向を見ながら、信長は重秀に語りかけた。


「御意。帆がギリギリで風の流れを捕まえる角度で進み、ある程度進んだら逆の角度で進むことで、蛇が進むが如く前進いたしまする」


「で、あるか。南蛮人は頭が良いのう」


「御意。これからも南蛮人からこういった技術を取り入れていくべきだと愚考いたしまする」


「何故じゃ?」


「は?」


 信長から疑問が飛んでくるとは思っていなかった重秀が、思わず聞き返した。信長は無礼を咎めずに重秀に聞き直す。


「汝は何故、南蛮の知識を欲する?」


「・・・それが上様や若殿様への忠であり、我が父への孝だと考える次第にて・・・」


「それだけではあるまい?」


 信長の視線が重秀の目を貫いた。信長の目に圧倒されながらも、重秀は息を呑みつつ答える。


「・・・私めの好奇心を満たすためでもございまする・・・」


 申し訳無さそうな表情を顔に浮かべながら言う重秀に、信長はただ「で、あるか」と言うと、視線をチラリと船尾に向けた。信長の小姓を務めていた重秀には、これが信長の「下がれ」という命令であることを知っていたので、「失礼いたしまする」と言って下がった。


「おい、大事無いか?」


 船尾へ下がった重秀に、信澄が声をかけた。


「あ、七兵衛様・・・。私は何か上様のご不興を買う事を申し上げたのでしょうか・・・?」


 重秀が不安そうな声で聞くが、信澄は首を傾げるだけであった。そんな時だった。秀政が重秀に近づいてきた。


「そんな心配しなくていいよ。上様は別にご不興ではないさ」


「そ、そうなのですか?」


「ああ、あの方とは長く付き合っているが、少なくとも怒ってはいないね」


「はあ。堀様がそう言うのであれば、そうなのでしょうが・・・」


 重秀はそう言うと、複雑そうな面持ちで船首で立っている信長の後ろ姿を見つめていた。





 坂本城内にある湊では、すでに明智光秀とその家臣団が信長が到着するのを待っていた。そんな中、『淡海丸』が接岸する。


「上様、お待ち申しておりました」


 船から降りた信長に、光秀が頭を下げると背後の家臣も一斉に頭を下げた。


「金柑(光秀のあだ名。金柑頭の略)、大儀である。七兵衛を連れてきた」


「七兵衛様、ようこそお越しくださいました。本来ならば、こちらから挨拶しに行くべきところでございまするが、多忙故、ご挨拶が遅れましたること、誠に申し訳ございませぬ」


「ああ、どうぞお気になさらずに。日向守は修理亮(柴田勝家のこと)や備中守(塙直政のこと。この時は原田はらた直政と名乗っていた)等と共に石山本願寺を囲む附城の築城に掛かりきりなのは存じ上げておりますれば」


 光秀と信澄がそんな話をしていると、横から信長が口を出してきた。


「金柑、附城の進捗状況は?」


「荒木殿が野田に三ヶ所、長岡殿が守口に一ヶ所、それがしが森河内に一ヶ所、原田殿が天王寺に一ヶ所、すでに完成しておりまする」


「うむ。して、石山の様子は?」


「畿内の信徒が続々と集結しておりまする。修理亮殿がすでに天王寺の附城に佐久間玄蕃殿(佐久間盛政のこと)と共に入城し、石山及び木津川口の敵の砦の監視を行なっておりまする」


「で、あるか。さすがは権六よ。判断が早い」


「上様、それがしも兵をまとめて天王寺へ向かうべきと存じまするが」


「汝はまだ良い。が、いつでも出られるように輜重の準備に怠りなくな」


 信長がそう言うと、光秀は「御意」と言って頭を下げた。信長が話を続ける。


「ときに金柑、猿の南蛮船は乗ったのか?」


「いえ、それがしはまだ。しかし、坂本を訪れた南蛮人達が驚いておりました」


「で、あるか」


 光秀の言葉に信長は若干高めの声を出しながら頷いた。


 信長はもちろん、光秀も重秀も知らなかったが、坂本から長浜へ『淡海丸』に乗って移動したルイス・フロイス等伴天連達は、自分たちが見慣れたフスタ船っぽい船が琵琶湖に浮かんでいることに衝撃を受けていた。確かに長崎や平戸ではポルトガル人の指導の下、日本人船大工がフスタ船を建造しており、すでに何隻かは航行していたが、まさか見様見真似でフスタ船っぽい船を作り上げるとは思っていなかった。しかも、より衝撃を与えたのは、三角帆の操作までこなしていたことであった。長浜では三角帆を持った小舟が往来しており、すでに三角帆による航行のノウハウを長浜の人々が持っていたことが、フロイス達にとってこの国の人々が今まで出会ってきた未開の人々とは違うのだということを改めて思い知らされた。

 ルイス・フロイスはこの事をイエズス会に報告しており、日本人に対する扱いを他の未開人と一緒にするな、という意見を何度も報告している。


 それはさておき、信長は光秀を船に乗るよう誘ったのだが、光秀はすでに信長や信澄を饗する為の準備があることを理由に断った。断ったものの重秀にはいずれ乗せて欲しいとの要望を述べており、重秀もこれを受けて了承した。

 一方、重秀は光秀の饗宴については、秀吉を長浜に送ることを理由に断った。信長と信澄、そして秀政等信長の側近達は坂本城で宿泊するために残り、重秀は『淡海丸』に乗ると安土へと帰っていった。

 ただ、安土へ帰る直前、重秀は信長から「九鬼の船大工を長浜へ送る故、その者達へ南蛮船の作り方を教えるように」との命を受けていた。





 安土に戻った重秀は、秀吉等を『淡海丸』にピックアップすると、一路長浜へと船を走らせた。その船上で、重秀は秀吉に信長の命を伝えた。


「ふむ、上様が九鬼の船大工をのう」


「しかし、この船での戦闘については、まだ運用方法が定まっておりませぬ。それに、南蛮船とは外見が同じなのであって、まだ中身が一緒とは申せませぬ」


「上様の目的は実際の海に浮かべた場合を考えておるのではないかのう。九鬼は海での船の扱いが上手い。海で使えるかどうかを九鬼に委ねるのではないかのう。ま、羽柴の領地が海に面していない以上、こればかりは致し方ない」


「・・・それでは中国攻めの時は九鬼殿が総大将になるのでは・・・?」


 重秀が心配そうにそう言うと、秀吉は思いっきり声を上げて笑った。


「そんな訳あるまい!確かに九鬼は水軍としては強い。しかし、陸戦では我等のほうが上よ!大体、戦は兵がその足で敵地を占領してなんぼよ!そうしなければ戦は終わらぬわ!」


 わっはっは、と笑いながら秀吉はそう言うと、今度は真面目そうな顔つきに変わった。そして重秀の肩を叩きながら言う。


「まあ、その前に石山本願寺よ。すでに上様は石山に対して動いておられる。近いうちに我等にもお声がかかるやも知れぬ。藤十郎、準備を怠るなよ」


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― 新着の感想 ―
[一言] 操船するのは大変な訓練が必要だといいますしねぇ。 見よう見まねでやれてしまうのは衝撃度が高そうです。 ものすごく傾きながら進むそうなので、上様はともかくお付きの人たちは気が気じゃなかったかも…
[一言] 伴天連が大分出てきたので多分近いうちに出てくる九州征伐時の伴天連追放令。そこで「奴隷貿易が~」とかいうのは本当にやめてほしい、、、 その説は既に否定されているから追放令を出すにしてもちゃんと…
[良い点] 趣味です。の一言はノッブのハートを掴んだから心配するな
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