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大坂の幻〜豊臣秀重伝〜  作者: ウツワ玉子
兵庫編

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第256話 一時帰還

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 天正十年(1582年)五月九日の夜明け前。重秀は下津井城に来ていた。


「・・・雲行きが怪しいが、雨になったりしないだろうな・・・?」


 本丸御殿、と言うにはいささか小さい屋敷の一室で、重秀は障子を開けて外を見ながら呟いた。傍にいた福島正則が重秀に言う。


「兄貴。梅雨にはまだ早いんだ。雨は降らねえんじゃないか?」


「とはいえ、そろそろだからなぁ・・・。これはどこかで足止めされることを覚悟しないといけないな・・・」


 そう言うと重秀は考え込んだ。正則が訝しげに見つめている中、重秀が口を開く。


「市(福島正則のこと)、すまぬが源八郎殿(村上景親のこと)と彦右衛門殿(村上通清のこと)に言付けをお願いしていいか?」


「それは構わないけど・・・。言付けの内容は?」


「源八郎殿と彦右衛門殿は村上の小早ではなく、『春雨丸』に乗せていく、と伝えて欲しい」


「・・・それは、二人を人質にしてしまうということか?」


「元々人質だろうが。いや、村上の小早が逃亡することは考えていない。こちらも『いなづま丸』と小早を六隻連れていくし、あと護衛として下津井にいた『山雪丸』(『吹雪型』7番船の関船)を連れて行くから、村上の小早を抑え込むことはできるはずだ。

 そうではなくて、海が荒れた時に小早が動かせなくなっても、あの二人を関船に乗せておけば期日内に安土に連れて行って上様にお目見えさせることができるだろう」


 重秀の解説を聞いた正則は、「なるほどな」と頷いた。


「兄貴はあの二人と上様を会わせて、能島と来島の村上が織田の配下になったという事を織田家中に知らしめたいんだな」


「ああ。そうなれば、村上も簡単には毛利に寝返らないし、上様も村上を重視して保護してくれるだろう、と思っている」


 重秀がそう言うと、正則は「承知した」と言って部屋から出ていった。その直後、入れ替わるように加藤清正が部屋に入ってきた。


「長兄。下津井の湊に行ってきて、『春雨丸』に乗っていた塩飽の水夫に聞いてみたんだが、この程度の雨ならば行く先々の島々を抜けることは造作もない、と言っていたぞ」


「そうか。それでは予定通り、朝には出帆して今日中には飾磨の湊へ向かうぞ」


 重秀がそう言うと、清正は「ははっ!」と言って頭を下げるのであった。






 下津井の湊を出帆した重秀達。重秀と正則、清正と重秀の小姓である寺沢広高、そして村上景親と村上通清が乗る『春雨丸』を先頭に、宇喜多水軍の関船1隻、護衛役の『山雪丸』、来島と能島から来た村上水軍の小早が計7隻、単縦陣で進んでいた。そしてそれらを囲むようにフスタ船『いなづま丸』、羽柴水軍の小早である『天津風丸』、『沖津風丸』、『時津風丸』、『雪風丸』、『島風丸』、『烈風丸』が航行した。

 この時期、潮の流れは小潮で日中は潮の干満の差があまり無く、しかも西から東への潮の流れがやや早かった。また、天気は雨であったが、船が航行できないほど海は荒れていなかった。そのため、潮の流れと北風という横風を利用し、帆走を得意とする『春雨丸』、『電丸』、そして『山雪丸』の航海は順調であった。一方、順風でしか帆走できない宇喜多の関船は、艪漕ぎで何とか航行しているという感じであった。


「すげぇな羽柴の船は。横風でも船を進めることができるのか。宇喜多の関船が置いていかれとる」


 今まで見たことない船の構造に興奮しっぱなしの通清が、船尾の櫓の窓から上半身を乗り出しながらそう言った。


「おい彦右衛門、そんなに身を乗り出したら、海に落ちるぞ」


 景親がからかうようにそう言うと、通清は「馬鹿にするなっ」と声を上げた。


「いくら儂が若いからって、そんな事言われる筋合いはないんじゃ」


 そう反論しつつも、通清は窓から上半身を櫓内に入れることはなかった。よほど船の外装が気になったらしい。そんな様子を見ていた景親が笑っていると、傍にいた重秀が二人に話しかける。


「羽柴の船は南蛮の船の造りを取り入れている。また、帆には南蛮渡来の三角帆の他にもからの国の船で使われている帆も使っている。これらのお陰で羽柴の船は向かい風でも帆で進めるようになっているし、体当たりでの戦いも可能となった」


 重秀の話に、景親や通清が「へぇ〜」としたような声を出した。通清が上半身を櫓内に戻しながら言う。


「その船の造り、村上もぜひ知りたいものでございますな」


「それは村上の今後の働きによるな」


 ただでは教えない。織田と羽柴のために働け、という意味で重秀がそう答えると、通清は「ごもっともでございますな」と苦笑いした。そんな二人に景親が割って入る。


「・・・やはり、帆の形を三角にしたり唐の船と同じ帆にするだけでは駄目なんでござるな?」


「当たり前だぜ、源八郎殿。それだけじゃあ向かい風でも帆走できるわけじゃあないんだぜ」


 重秀の傍で護衛役を担っている正則が勝ち誇ったような顔でそう言うと、続けて重秀が話す。


「まあ、南蛮船の造りについては、我々も骨を折って調べたものだ。そう簡単には教えることはできないな」


 重秀の言葉に、景親は「それは残念」と口を尖らせた。


 それからも航海は続き、その日のうちに重秀達は飾磨の湊へ到着することができたのだった。





 次の日。重秀達は夜明けと同時に飾磨の湊を出帆。この日も曇っていたが雨は降っておらず、海は多少の波はあったものの、航行に支障をきたすものではなかった。そのため、次の目的である兵庫津には日没前に着くことができた。


 重秀達が『春雨丸』から降りると、「若殿様〜!」と呼ぶ声が聞こえた。重秀がそちらの方に顔を向けると、背の高い女性が手を振りながら近づいてきた。


「あれ?()()ではないかっ!」


 近づいてくる女性のあまりの大きさに、景親と通清が唖然としている傍で、重秀がその女性―――佐々木()()に手を振った。そして近寄ってきたくまに重秀が尋ねる。


()()、どうして兵庫ここにいるのだ?塩飽に戻っていたのではなかったのか?」


「戻るに戻ったは良いんだけど、兵庫ここの店の面倒を見ないといけないからね。一応、親戚の者を店に入れるけど、今日はその引き継ぎだね」


 くまがそう説明すると、重秀は「なるほどね」と納得した。その後二言三言話をした後、()()は離れていった。話を終えた重秀に、景親が尋ねる。


「・・・羽柴様。あの者は?」


「佐々木()()と申して、塩飽の女船頭だ」


「ああ、あれが『塩飽の大女』でござるか」


 景親が納得したような顔でそう言うと、重秀は景親に尋ねる。


「知っているのか?」


「ええ。能島の村上では知らぬ者はいない船乗りでござる。確か来島でも名を馳せていたはず」


 そう言うと景親は通清の方を見た。通清も頷く。


「確かに来島でも知られた女船頭でした。まあ、来島では『能島の黒姫』の方が有名でしたが」


 通清の言葉に、景親が視線をそらした。その様子が気になった重秀が景親に尋ねる。


「『能島の黒姫』?誰だ?」


「・・・拙者の妹でござる。拙者には実の妹が一人おりますが・・・、その、妹は幼き頃から海に出ては船に乗ったり潜ったりしておりまして。嫁ぐ直前まで島の女共を率いて海女のようなことをしたり船の長を務めておりました。天正四年(1576年)の木津川口の戦いでは、石山本願寺への兵糧物資を運ぶ船団に参加したりするなど、男にも負けないほどの船乗りでござった。ずっと海に出ていたものでござるから肌も焼けてしまい、黒姫と呼ばれておりました」


 景親の説明に、重秀は「へぇ〜」と感心したような声を上げた。


「では、今でも船に乗っていると?」


「いえ、数年前に婚を結んで、今では子育てに勤しんでおります。聞けば穏やかに過ごしておるようで」


 景親がそう話した時だった。一足先に兵庫城に行っていた寺沢広高が重秀の元に走ってやって来た。


「若殿。お城に若殿帰還を報せて参りました。また、源八郎様と彦右衛門様の宿泊される寺を押さえて参りました。金光寺となります」


「・・・もっと海に近い寺はなかったのか?」


「それが・・・、他の寺は他の用件でお泊めすることが難しいとのことでしたので・・・」


 広高が申し訳無さそうに言うと、重秀は「仕方ないか」と言った。


「兵庫城から安土までは馬で行くからな。別に海の近くにこだわることはないか」


 五月十五日までに安土城に来なければならない重秀は、堺経由では間に合わなくなる虞がある、と考えていた。そこで、兵庫からは重秀と正則と景親と通清は馬で安土城に向かい、兵庫津まできていた船は清正の指揮の下で堺に向かうことにしたのだった。


「それではお二方を金光寺に案内せよ。私は一旦城に戻る」


 重秀がそう言うと、広高は「承知いたしました」と言って一礼した。





 兵庫城に戻った重秀は、本丸御殿の表書院で留守居役の寺沢広政から留守の間に起こった出来事の報告を受けていた。

 報告が終わった後、重秀は本丸御殿の『奥』に向かった。『表』と『奥』を繋ぐ渡り廊下を渡り、『奥』の入口に当たる部屋に入ると、そこでは正室で『奥』の主人たるゆかりを始め、重秀と縁の間に生まれた娘の藤、藤の乳母である牧、重秀の愛妾で縁の側近たるてる、重秀と照の間に生まれた娘の桐、縁の乳母で照の母である夏、織田宗家から派遣された縁の乳母であるしち、そして侍女数名が出迎えていた。


「御前様、お戻りなさいませ」


 縁がそう言うと、藤と桐以外の者達が一斉に平伏した。重秀は「ただいま戻った」と言うと、先程から思っていた疑問を口にする。


「・・・()()はどうした?」


 側室の一人である()()がいないことを縁に尋ねる重秀。それに対して返答したのは縁ではなく七であった。


「日野殿(()()のこと)は大事を取って休んでおります。初めての妊娠故、体調が優れぬご様子」


「・・・何だって?」


 重秀が七に確認するかのように尋ねると、七は同じ言葉を繰り返す。


「日野殿は妊娠しており、体調が優れぬ故、休んでおりまする」


「・・・子を成したのは縁だけではないのか?」


「日野殿も、です」


 七が力強くそう言うと、重秀は呆然とした。そして「え、えぇー!」と声を上げた。


「そんな話聞いておらぬぞ!」


「だってお話していませんし」


 重秀の驚きの声に対し、七が冷静に返した。七が更に話す。


「日野殿は子を成して三ヶ月ほど経っていると思われまする。何分初めての妊娠ですし、子が流れる虞もございます。大事を取って若殿様や大殿様(秀吉のこと)にはまだ報せずにおりました」


 七の言葉に、重秀は納得するかのように頷く。


「なるほどな。それはもっともな言い分だ。しかし、まさか()()にも子ができるとは・・・」


「まあ、ヤることヤっているなら子が出来るのは道理というものにございます。されど、一体いつヤっていたのやら・・・」


 七がそう言っているのを無視して、重秀は縁に近づいた。そして縁の前で片膝をつくと、縁の肩に手を添えながら話しかける。


「それよりも縁の方は大事無いのか?思ったより早く子が成せたようだから、身体に無理をさせてしまったのではないか?」


 そう言う重秀に対し、縁は微笑みながら「ご安じ召されますな」と言った。


「去年から身体については気をつけております。それに、すでに藤を産んでおります故、もう慣れております」


 縁の笑顔に重秀は安堵するかのように息を吐く。


「そうか。しかし身体には気を付けてな」


「はい」


 縁のしっかりとした返事を聞いた重秀は、そのままの体勢で娘の藤に目をやる。


「藤、息災にやっているか?」


 久々に会って大きくなった娘の頭を撫でようとする重秀。そんな重秀の手を藤の小さい両手が捉えた。直後、藤は重秀の手を口に持っていくと、思いっきり噛みついた。

 すでに乳歯がほぼ生え揃えている藤の噛みつきは、数えで三歳とは思えないほど力強いものであった。当然、重秀は「いでぇっ!」と声を上げた。


「お、御姫様おひいさま!?いけませぬ!」


 藤の乳母である牧が藤を引き離そうと藤の両脇を掴んで重秀から離そうとした。重秀が「待て待て待て!」と止める。


「こういうのは引き離すのではなく、押し込むのだっ」


 そう言うと、重秀は噛まれた手を藤の口に軽く押し込んだ。藤は驚いて口を開いた。それを見計らって重秀は噛まれた手を素早く抜いた。そして口から手が完全に離れたのを見た牧が藤を抱きしめつつ重秀に謝る。


「申し訳ございませぬ!若殿様!私がついておきながらこの様な粗相を御姫様にさせるとは!何卒、処罰はこの牧に!」


 そう言って何度も頭を下げる牧。そんな牧の行動が嫌だったのか、藤は「やーやー」と言って泣き出した。その泣き声は火がついたように激しくなった。


「牧、牧っ。早う大姫様(藤のこと)を別室に下げさせなさい」


 夏がそう言うと、牧は藤を重そうに抱きかかえて重秀の前から去っていった。その様子を唖然として見ていた重秀が、縁に尋ねる。


「・・・藤は一体どうしたのだ?」


「分かりませぬ・・・。桐と共に育てるようになってから、急に人や物を噛むようになりまして・・・。特に桐には何かあると噛もうと致しまする・・・」


 縁が困惑したように答えると、重秀は思ったことを口にする。


「まさかとは思うが、狐に憑かれたのではないか?」


 そういった瞬間、夏が「ありえませぬ!」と声を上げた。驚いた重秀が顔を夏に向けると、夏は真剣な眼差しを重秀に向けて言う。


「恐れながら申し上げます。三歳から四歳までの稚児はよく泣くものにございます。また、稀にはございますが人を叩いたり噛みついたりすることもございます。こういった事は歳を重ねれば自ずと消えていくものにございますれば、暖かく見守ることこそ肝要と心得まする」


 夏がそう言うと、重秀は「そ、そうなのか?」と七に尋ねた。七が頷いて答える。


「まあ、私めの子達も、噛みつくというのはありませんでしたが、よく泣いては言うことを聞かなくなっておりました」


 七が当然だ、と言わんばかりにそう言うと、夏も続けて話し出す。


御姫様(おひいさま)(縁のこと)もそれはそれは大暴れしておりました。何かあると泣きながら物を手当たり次第に投げておりました。お陰で障子という障子が破かれておったものです」


「・・・そうなんだ?」


 夏の話を聞いた重秀が縁にそう尋ねると、縁は「し、知りませぬ!」と言って赤くなった顔を背けた。


「そのような幼き事、覚えておりませぬ!」


 顔を真っ赤にして否定する縁に、重秀は思わず笑ってしまった。が、ふと自分はどうだったのだろう?と考える。


「・・・私はどうだったのだろう?その当時のことを話してくれる人はいないからなぁ・・・」


 母親である()()はすでに死んでおり、秀吉も小一郎もその頃は忙しくて家にいなかったと聞いたことがあった。唯一知っていそうな前田の母上(前田利家の妻、()()のこと)は今は越前におり、そう簡単に聞くことはできない。つまり、重秀は自分の幼いころはどんな子供だったのか知らないのである。


「若殿様」


 夏の掛け声に現実に戻される重秀。「なんだ?」と夏に問いかけると、夏が平伏しながら言う。


「恐れながら、大姫様があの様な様子でございます。牧は大姫様と自分の息子の両方を抱えており、その負担は大きいものにございます。特に、御姫様が子を孕んでいる状態で大姫様に構えぬとなりますと、牧の負担は今以上になるものと思われまする。何卒、大姫様のために新たな乳母を雇い入れることをお許しくだされ」


 そう言われた重秀はきょとんとした顔つきになった。そして縁の顔を見ながら答える。


「・・・それは縁が良いと言えば特に反対しないが・・・。何?縁は反対なのか?」


 重秀がそう尋ねると、縁は悩ましそうな顔つきになる。


「私めといたしましては、母として自ら育てとうございますが・・・」


「しかし御姫様。御姫様の腹には子がおるのでございます。あの暴れ姫と化した大姫様を抑えるのは御姫様では難しいかと。しかも、照も桐の面倒を見るために御姫様のお手伝いもできませぬ」


 照は桐の実の母親である。しかし、重秀の愛妾という立場上、桐の母親としての地位を認められておらず、桐は縁の娘として、そして照は桐の乳母として桐を育てていた。


「そう言えば、桐はどうなっている?藤に噛まれて怪我をしているのではないか?」


 重秀がそう尋ねると、照が「恐れながら」と言って答える。


「大姫様は二の姫様(桐のこと)を噛もうとはいたしましたが、真に噛んだわけではございませぬ。二の姫様はご無事にございますれば、何卒、お案じ召されますな」


 そうか、と言いながら重秀は照に近づいた。当時としては珍しく正座をしている照の太ももの上に、ちょこんと座っている桐は、重秀が近づくとキャッキャと笑った。


「・・・桐は機嫌が良さそうだなー」


 そう言って重秀は桐の頭を軽く撫でた。幼児独特の体温の高さのせいか、重秀の手には温もりが強く感じられた。


「・・・こう、赤子の笑顔を見ていると、こちらも嬉しくなる。この笑顔のために骨を折りたくなる。これが親になるということか」


 そう言うと縁達は深く頷いた。そして縁が重秀に言う。


「御前様。御前様の働きで上様の天下一統が近づいている、と城の内外から聞こえておりまする。上様によって天下一統がなされ、戦のない世が来れば、藤も桐も、そして私やとらのお腹にいる子等も戦で死ぬようなことはありませぬ。何卒、お勤めに励まれますよう、お願い申し上げまする」


 そう言って平伏する縁に、重秀は「分かった」と力強く頷くのであった。


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― 新着の感想 ―
重さんだって、お母さんのことを思うときがありますよね。しみじみとしてしまいました。     私も小さい頃は、祖母に育てられたもので実母の顔は分かりません。写真でしか(笑)
黒姫って村上海賊の娘のことかな? この作品に時折仕込まれてるこういうネタが結構好き。
縁のセリフが、ね・・・。もうすぐね。
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