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第245話 児島の戦い(中編)

感想、評価、ブックマーク登録、いいね!を頂きありがとうございます。大変励みとなっています。


8月、9月の投稿についてのお知らせを活動報告に書きました。ご一読していただけたら幸いです。

 下津井の方から何十もの半鐘の音が鳴り響いているのを重秀は『村雨丸』の甲板上で聞いていた。


「若殿。どうやら気が付かれたようっすね」


「ああ、だがもう遅い」


 加藤茂勝にそう返事をした重秀は、傍らにいた兵に伝える。


「鏑矢を」


 重秀からそう命じられた兵は、「はっ」と答えると、自分の持っていた弓で鏑矢を空に向けて引き、そのまま放った。

 ヒューという音を立てながら鏑矢は黎明の空へ吸い込まれると、『村雨丸』とその周囲を固めていた『村雨型』は速度を上げて前進した。目指すは下津井に停泊していた毛利水軍の船団である。


「孫六(加藤茂勝のこと)。すまぬが『村雨丸』は敵船団には突撃しない。毛利水軍の船は下津井以外の湊にもいるし、それらを攻める小早隊、そして後続部隊と援軍としてくる直島の高原水軍の指揮を執らなければならない。私が自ら乱戦に乗り込んでは全軍の指揮が執れないからな」


 重秀がそう言うと、茂勝は「分かってるっすよ」と笑った。


「出陣前の軍議で決まってることっす。さすがに若殿の前で軍議で定められた役目を放棄するほど馬鹿ではないっすよ」


「・・・その言い方だと、私が『村雨丸』に乗っていなかったら軍規を破る気満々だったと聞こえるが?」


 重秀が笑いながらそう言うと、茂勝は笑いながらペロッと舌を出しただけであった。重秀が笑いながら話を続ける。


「まあ、我等も全く敵船を攻撃しないわけではない。『村雨丸』が持つ鉄砲と大鉄砲で他の船を援護するから、その際の砲術の指揮は任せるよ」


 重秀の言葉に、茂勝が「承知!」と言って頷いた。そんな二人に、『村雨丸』の船首にある矢倉から、兵の叫び声が聞こえた。


「前方の敵船団!我が方の鉄砲と大鉄砲の射程に入りました!」


「よしっ!放て!」


 間髪を容れずに茂勝がそう命じた直後、『村雨丸』の船首にある矢倉から複数の発砲音が鳴り響いた。と同時に、『村雨丸』の周囲からも鉄砲や大鉄砲の発砲音が鳴り響くのであった。





『村雨丸』を始め、大型フスタ船(実質的なガレアス船)『村雨型』6隻と、『吹雪型』6隻が一斉に砲撃を開始した頃、梶原永宗が乗る関船『綾波丸』もまた砲撃を開始していた。

『綾波丸』は『綾波丸』『敷波丸』『磯波丸』『浦波丸』からなる『綾波型』の一隻である。もっとも特に変わった船ではなく、その形は『吹雪型』に似ており、性能も『吹雪型』と同じである。というか、『綾波型』は飾磨湊を始めとする播磨の湊で作られた『吹雪型』の関船である。

 そんな『綾波型』4隻からなる関船隊五番隊を指揮しているのが永宗である。


 ―――これが羽柴水軍の戦い方か―――


 僧形に具足を身に着けた格好の永宗はそう思いながら船尾の矢倉から戦いの様子を眺めていた。

 彼がまだ梶原景秀だった頃、彼が率いた梶原水軍の戦い方は小早から弓を撃ちかけつつ接近し、間を詰めて乗り込み、白兵戦に持ち込むのが常だった。

 しかし、羽柴水軍の戦い方は、鉄砲や大鉄砲による砲撃を中心とした戦い方であった。実際、『綾波丸』を始め、彼の指揮下の関船からは多くの鉄砲や大鉄砲が敵船―――主に小早や輸送用の弁財船に向けられて火を吹いていた。

 敵船は反撃しようにも大量の鉄砲による弾幕で手が出せない状態であり、特に小早は兵や水夫を守るための大盾しか備わっておらず、しかも乾舷かんげんの低い小早は乾舷の高い関船から見下されるように鉄砲を撃たれるため、大盾が全く役に立っていなかった。そのため、小早や弁財船の兵や水夫は羽柴の鉄砲で撃ち倒されていった。

 また、羽柴の鉄砲は五匁から十匁の重さの弾を使った鉄砲が多く、その直径は14mmから18mmの大きさである。これらの鉛玉は人だけでなく小早や弁財船ならば破壊できるだけの威力があった。また、三十匁筒や五十匁筒の大鉄砲は小早や弁財船を難なく破壊していった。結果、兵や水夫を大方撃ち倒していたときには、船自体もボロボロになって使えなくなっていた。そんな小早に『綾波丸』が体当りすると、卵が割れるかのように小早の船体は脆くも割れ、海に沈んでいった。


 ―――体当りして敵船を沈める、というのも今までなかったな―――


 それまでの船の構造では、敵船に体当りすれば自身の船もバラバラになる恐れがあったが、羽柴の軍船は南蛮船と同じく竜骨キールと肋材で内部構造を強化していた。特に船首の水押は竜骨と直結しているため、水押に敵船をぶつけても竜骨で衝撃を受け止めることができた。そのため、船首を使っての体当たり攻撃を得意としていた。

 また、『綾波型』は『吹雪型』と違って、使用されている木材が厚い。これは播磨国が森林資源の豊富な土地のため、厚い材木が大量に採れて使用することができるためである。そのため、船体を厚い材木で造ることにより、より頑丈な船体を造ることに成功していた。

 もっとも、そのために船体が重くなってしまったため、総矢倉の部分に鉄板を貼ることができず、白黒の縞模様は直接船体に塗ることになった。なので燃えやすいという欠点はあるのだが。


 運良く敵の毛利水軍は混乱の中にあり、火矢や焙烙玉を放とうとしている船がなかったため、『綾波丸』は燃やされることなく一方的に敵船に鉄砲や大鉄砲を撃ちかけ、無人となった敵船に体当たりを仕掛けて沈めていった。


「・・・こういう船団相手を殲滅するには、火攻めが一番なのだがなぁ・・・」


「致し方ありますまい。風向きはやや北向きの東風。火を放てば西の我が方の船にも燃え移ってしまいまする」


 永宗のぼやきに対し、傍にいた者がそう応えた。彼は永宗に従って出家した元梶原家臣であった。彼もまた僧形でありながらその上に具足を身に纏っていた。


「まあな。・・・さて、ここいらの雑魚は粗方掃除し終えたかな?」


 そう言いながら永宗は船尾の矢倉の窓から外を見た。すでに明るくなっている空の下、彼の目に入るのは甲板が赤く染まった無人の小早と、沈みかけている弁財船、そして海に浮かぶ人っぽいものであった。


「・・・では、そろそろ行きますかな?」


 くだんの元家臣がそう言いながら、近くにおいてあった長刀なぎなたに手をかける。


「ああ。行くとするか」


 そう言った永宗が、続けて大声を張り上げる。


「我等はこれより敵の関船に乗り込む!その備えをせよ!」


 永宗の大声に、その場にいた者全てが「応っ!」と応えるのであった。





 毛利方の小早と弁財船の数が減り、関船と安宅船に近づきやすくなった、と感じたのは何も梶原永宗だけではなかった。『村雨型』『吹雪型』『綾波型』のそれぞれの指揮官や船長が永宗と同じ考えを持ち、そしてその考えを実行していった。


「頃合い良し!これより『夕立丸』は敵の安宅船に突撃する!『五月雨丸』と『梅雨丸』に『我に続け』と伝えよ!」


『夕立丸』の指揮官であり、関船二番隊(『夕立丸』『五月雨丸』『梅雨丸』で編制)の指揮官でもある外峯四郎左衛門(本名津田盛月)がそう叫ぶと、『夕立丸』は速度を上げて突撃した。目指す相手は一回り大きな敵船、乃美水軍の『黒滝丸』であった。


「『五月雨丸』『梅雨丸』も速度を上げて我等についてきております!また、西側面に『春雨丸』と『時雨丸』!我等と並走しております!」


 見張りの兵の大声を聞いた四郎左衛門は内心舌打ちした。


「・・・福島殿と加藤殿も安宅船狙いか」


 唯一の安宅船ならば、そこには毛利水軍の大将が乗っているはず。その首級を取りに行こうと考えたのだろう、と四郎左衛門は思った。そして四郎左衛門は大声で命じる。


「速度をもっと上げろ!福島殿や加藤殿に負けるな!」


 四郎左衛門の命令を受けて、足元から鳴り響く太鼓の叩く音が早くなった。かい漕ぎの水夫達は太鼓の叩くリズムに合わせて漕ぐのだが、そのリズムが早くなったことで、櫂漕ぎのスピードが早くなるのだ。

 とはいえ、櫂漕ぎは人力のため、速度を上げることに限度があった。思った以上に速度の上がらない『夕立丸』に若干苛ついている四郎左衛門の耳に、再び見張りの兵からの報告が入る。


「敵の関船二隻が西よりこちらに向かってきております!このままでは、我等と衝突します!」


 そう言われた四郎左衛門は、自分のいる船首の矢倉の2階部分の狭間から西の方を見た。言われた通り、2隻の関船がこちらに向かってきていた。


 ―――あの速さでは、我が方と敵の安宅船の間に割り込まれるな―――


 そう思った時だった。四郎左衛門の目に、『春雨丸』と『時雨丸』の姿が映った。そして、『春雨丸』の船首が安宅船ではなく近づいてくる関船2隻の方を向いたのが見えた。


 ―――加藤殿はあの二隻を止めるつもりか。かたじけない―――


『春雨丸』の指揮官である加藤清正の意図を汲んだ四郎左衛門は、心の中で清正に礼を言った。そして傍にいた家臣に命じる。


「下の段にいる者共に伝えよ!石火矢(フランキ砲のこと)の備えをせよ!」


 四郎左衛門の命令に、傍にいた家臣が「はっ!」と返事をした。そして階段を使って下の階に降りた。


 四郎左衛門が船首の方に開いている狭間から外を見た。目の前には敵の安宅船がよく見えていた。そしてその安宅船から放たれる鉄砲弾が狭間の周囲に貼られている鉄板に当たる音が四郎左衛門の耳に入った。


 ―――果たして石火矢を使った新戦法、上手くいくのやら―――


 そう思いながら狭間を覗いていると、下の方からギギギという木が擦れる音が聞こえた。それは、船首矢倉の1階にある、船首に出るための木戸が開く音であった。

 元々船首に敵船への渡し橋を兼ねる衝角がついている『村雨型』は、船首の矢倉の1階部分に船首甲板へ出るための木戸があった。敵船へ乗り込む際は観音開きの木戸を開き、そこから兵が出て渡し橋を兼ねる衝角を伝って敵船に乗り込むのである。

 しかし、木戸を開くのは敵船に衝角を突き刺してからである。そうしないと開いた木戸へ敵船から矢や弾を撃ち込まれて中の兵達に損害が生じるからである。

 なので本来は敵船へ衝突する前に木戸を開かないのだが、今回は例外的に開いた。それは、木戸を開いた場所に、兵ではなく石火矢が備えていたからであった。


 鳥取城攻めで使われた6門(そのうち実際発砲できたのは3門だけだが)の石火矢の評価はあまり良いものではなかった。重量があるため機動力がなく、その割には射程距離があまり無かった。また、命中率も悪く命中率を上げるには近距離から発砲しなければならなかった。ぶっちゃけ、専用の砲台に固定した五十匁筒の方が軽くて機動力がある分まだ使い勝手が良かった。

 そんな評価の低い石火矢は、その重量のせいで重秀の兵庫城への行軍についていくことができず、淡路平定戦の最中に兵庫城に着いた。なので淡路平定戦では使われず、そのまま兵庫城に置かれていた。しかし、『村雨型』のうち『秋雨丸』と『驟雨丸』を失ったことで、『村雨型』6隻に石火矢を1門づつ配備することができるようになった。


「『村雨型』が敵船に体当たりを仕掛ける直前に船首から石火矢を放てば、兵を送り込むための大穴を開けることぐらいはできるだろう。というか、それ以外に使い道がない。遠距離から攻撃しようにも命中率は悪いし、それを補うために数多く撃たなければならないが、六門では数が足りないし」


 重秀はそう言うと、『村雨型』に1門ずつ石火矢を配備して今回の戦いに投入したのであった。


 開かれた木戸から砲門を出した石火矢に、火薬と鉄の弾を詰めた子砲カートリッジのことをはめ込み、楔を隙間に打ち付けて固定し、子砲に導火線を差し込んで準備が終わる。


「殿!いつでもいけます!」


 下からそう声が聞こえた四郎左衛門は、周囲の喧騒に負けないほど大きな声で命じる。


「よしっ!放て!」





 乃美盛勝は安宅船『黒滝丸』からこちらに向かってくる複数の南蛮船もどきの様子を甲板から見ていた。その動きは、どう考えてもこちらに突っ込んでくる動きであった。


「馬鹿め。この『黒滝丸』は木津川口で沈めた小早や弁財船とは違うぞ」


 盛勝は天正七年(1579年)の第二次木津川口の戦いに参加し、羽柴水軍の南蛮船もどきの体当たり攻撃で自分の乗っていた船を沈められた。しかし、あの時乗っていた船は小早であり、あの南蛮船もどきより小型だった。

 しかし今乗っている『黒滝丸』は違う。乃美水軍が誇る安宅船であり、戦闘力も防御力も小早とは全く違うのである。羽柴の南蛮船もどきに負けるはずがない。


 ―――とはいえ、さすがに五隻相手はちときついか―――


『黒滝丸』は大きく目立つため、当然攻撃の最優先目標となる船であった。羽柴もそれが分かっているのか、『黒滝丸』への攻撃に南蛮船もどきを5隻も投入してきたのである。さすがにこれでは分が悪かった。


 そう思っている盛勝の耳には、先程から太鼓の大きな音が聞こえていた。救援を求める太鼓の音である。この太鼓の音に引き寄せられるかのように、味方の関船や小早が周辺を固めるように来ていた。そのうち西から来た味方の関船2隻と、横陣で突撃してくる羽柴の南蛮船もどきの西側の2隻が接触した。

 1隻の南蛮船もどきは味方の関船の1隻の右舷にぶつかった。もう1隻の南蛮船もどきはもう1隻の味方の関船を避けようとしていたが、避けきることができずに左舷に突っ込まれていた。


「よし、二隻は封じたぞ」


 そう言った時であった。盛勝の耳に爆発音が聞こえた。直後、自分が乗っている船から木が破壊される音が聞こえた。


「なんだっ!?どうした!?」


 そう声を上げる盛勝の耳に、見張りの兵からの報せが入る。


「敵の南蛮船もどきから大きな発砲炎が見えました!あれは大筒です!」


「大筒だと!?」


 驚愕の声を上げる盛勝であったが、すぐに後悔した。


 ―――しまった!木津川口で九鬼水軍が大筒を持っていたことを失念していた!九鬼が持っているならば、羽柴も持っているだろうが!―――


 そう思っている盛勝の耳に、更に見張りの兵から報告が入る。


「敵船が再び発砲!しかも他の敵船も発砲しております!発砲炎の大きさから大筒と思われます!」


 見張りの兵がそう言った直後、再び『黒滝丸』の船体が震え、木材が破壊される音が鳴り響いた。そして、盛勝が南蛮船もどきを見ようと甲板を移動している間にも船体を軋ませる破砕音が続いた。



 ―――おかしい!大筒の発砲がこんなにも早く続くなどありえぬ!どれだけ羽柴は大筒を持っているのだ!?―――


 盛勝は知らなかったが、『黒滝丸』を砲撃していたのは『夕立丸』『五月雨丸』『梅雨丸』がそれぞれ1門づつ搭載していた石火矢であった。たった3門しかない石火矢が、多くの鉄の弾を撃ち出していた。

 重秀があまり評価していない石火矢であったが、唯一評価できるのが速射性であった。子砲の交換だけで弾と装薬を装填できる石火矢は、当時の大砲としては速射性が高かった。

 石火矢の速射性を支えているのは子砲の数である。重秀は父秀吉と三木城城主の加藤光泰に依頼し、宍禾しさわ郡(のちの宍粟しそう郡)千草の鉄を三木にいる鍛冶職人に子砲を鍛造してもらい、数を確保していた。鳥取城攻めには間に合わなかったものの、今回の戦いで大量に子砲を持ち込むことができたのであった。

 また、『黒滝丸』に弾を撃ち込んでいるのは石火矢だけではなかった。五十匁筒も専用の砲架に載せられて石火矢と共に鉄の弾を撃ち込んでいた。

 石火矢と五十匁筒の砲撃では『黒滝丸』は沈まなかった。しかし、当てられた舷(船の側面のこと)は確実にダメージを受けていた。そして、ついに石火矢の弾によって打ち破られてしまった。


「若君!右舷に穴が空きました!」


「兵を集めよ!敵が乗り込んでくるぞ!」


 兵から報告を受けた盛勝が周囲の家臣にそう指示を出すと、家臣達が兵を集めるべく散らばった。しかし、直後に『黒滝丸』は今まで経験したことのないような衝撃に襲われた。


「敵船が右舷に突っ込んできました!もう一隻突っ込んできます!」


「何とか離れよ!漕ぎ手に速く漕ぐように命じろ!」


 盛勝がそう叫んだが、見張りの兵から更に報告が入る。


「敵の南蛮船もどきが一隻、『黒滝丸』の前に出ます!船首を抑えられました!」


 見張りの兵が言うとおり、1隻の南蛮船もどきが『黒滝丸』の前に出て、その舷側から弾丸と矢が次々と放たれた。盛勝が思わず舌打ちをする。


「ちっ、これで逃げることはできぬか。まあ良い。まだ負けたわけではないからな」


 そう呟いた後、盛勝は家臣達が集めてきた兵達に大声を上げる。


「良いか!これより乗り込んできた敵兵を討つ!船軍ふないくさ素人の羽柴に乃美が負ける訳がない!皆の衆!我に続け!」


 そう言うと盛勝は兵を率いて甲板を降りる階段へと向かうのであった。


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― 新着の感想 ―
小早川隆景の片腕的存在、乃美宗勝の嫡男を捕縛できたならどれだけの譲歩が得られるか。 とは言え、毛利との戦闘はまだまだ継続しそうだけれども。
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