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第202話 塩飽危機(その2)

感想、評価、ブックマーク登録、いいね!を頂きありがとうございます。大変励みとなっています。


PV数が450万を突破しました。ご愛読ありがとうございます。今後もよろしくお願い致します。

 天正八年(1580年)九月二十二日。塩飽の島々が長宗我部・香川連合軍に上陸され、羽柴方の城である笠島城が包囲された。しかも、長宗我部と香川は織田信長が発行したという『四国切取次第』の朱印状を理由に、笠島城と与島城を引き渡せ、と要求してきた。これは塩飽諸島を引き渡せ、という要求を意味していた。

 突然の出来事に、兵庫城内にいた秀吉、重秀、小一郎等は震撼した。


 小一郎はすぐに尼子勝久と山名豊国、そして自身の家臣団を引き連れて因幡へ戻っていった。また、秀吉は石田三成に早馬の用意をさせていた。今回の事を一刻も早く安土の信長に報せるためである。

 一方、重秀は山内一豊を始め、この場にいた家臣団に指示を飛ばしていた。


「水軍は全て出撃準備だ。準備が整い次第飾磨港へ向かうように。水軍の指揮は甚内(脇坂安治のこと)が執れ。良いな?」


「承知しました」


 重秀の命を受けた脇坂安治がそう言って返事を返した。そしてすぐに広間から出ていった。安治の後を加藤茂勝、外峯四郎左衛門(津田盛月のこと)、外峯与左衛門(津田信任のこと)、松田利助、淡河定範、別所友之、井上成蔵、田村保四郎、梶原左兵衛、三浦義高が追うようにして広間から出ていった。

 続けて重秀が尾藤知宣と大谷吉隆に命じる。


「甚右衛門(尾藤知宣のこと)と紀之介(大谷吉隆のこと)は私と一緒に姫路に来い。今から出る故、準備をするように」


 重秀の命令に、知宣と吉隆は「ははっ!」と言って広間から出ていった。その様子を見た後、重秀が一豊に声をかける。


「伊右衛門は兵庫津の船を借り集めよ。また、金村久太郎に頼んで塩飽への案内人を確保せよ。借りた船に山内の兵を乗せた後、姫路へ向かえ。もし香川と長宗我部との一戦になった場合は、山内勢を本島と与島に上陸させて主力とする」


「ふ、船でございますか・・・?」


 重秀の命令を聞いた一豊が思わずそう聞き返した。陸上戦闘に特化した山内勢は、船軍ふないくさを経験したことがない。また、敵地への上陸作戦などやったこともなかった。

 なのに重秀は船による海上機動と上陸戦を一豊に命じたのである。初めての事に一豊が躊躇するのは仕方なかった。

 しかし、重秀筆頭家臣の一豊が「できません」とは言えなかった。一豊は意を決したような顔で重秀に大声で言う。


「お、お任せ下され!この山内伊右衛門、羽柴の名に恥じぬ戦をしてご覧に入れまする!」


 そう言うと、一豊もまた広間から飛び出していったのだった。


 その後、重秀は石田正澄、浅野長吉、木下家定、寺沢広政に兵庫城の留守を任せると同時に、小姓として寺沢広高を連れて行くことを伝えた。

 そして全ての指示を出した重秀は、広間から出ると小姓の木下大蔵(のちの木下勝俊)と共に、本丸御殿『表』にある囲炉裏の間へと向かうのであった。





 囲炉裏の間では、()()とその息子の金兵衛、そして()()についてきた男達、そして笠島城から来た伝令が麦飯を口の中にかき込んでいた。

 そんな中、重秀が大蔵と共に囲炉裏の間に入ると、正則と清正は落ち着いた様子で、()()達は慌てた様子で重秀に頭を下げた。


「落ち着いたかな?」


 重秀が座りながらそう言うと、()()が「ああ」と頷きながら飯の入った椀を膳の上に置いた。


「笠島の湊から慌てて出てきたもんだから、食料も水も十分に船に積むことができなかった。本当は飾磨の湊に入るつもりだったんだが、飾磨に着いたのが夜で、湊に入るのが難しかった。明かりが全く見えないんだからな」


「ああ。飾磨の湊は夜間は閉じるからな。そもそもあそこは灯明台(日本独自の灯台のこと)無いし」


 夜に寄港する船のために、湊には今の灯台のような明かりを灯すための設備がある。灯明台とも言うし、常夜灯とも言う。兵庫津には常夜灯があって夜中でも明かりを灯して夜間の寄港を認めているが、飾磨湊はそうではなかった。夜中に火を灯すだけの油がなかったためである。

 しかし、羽柴が菅浦や北近江で採れる桐油を持ち込んだことで、後に飾磨湊にも常夜灯が設置されることになる。


「だから夜でも開いている兵庫津へと向かったんだ。だが途中で水も食料も尽きちまった・・・」


 そう言うと()()は再び椀と箸を持って残りの麦飯をかき込んだ。全て食べ終わったのを見計らって、重秀が話しかける。


「で?一体何があったんだ?」


 重秀がそう言うと、()()が口を開いて塩飽であった事を話し始めた。





 九月二十日未明、本島の南側に泊浦という集落がある。この集落に近い浜辺の沖に、多数の船が現れた。

 本島の南側は塩の生産が盛んな所であり、この日は午前中は干潮だということで、日の出前から塩作りの準備がなされていた。そのため、早朝にもかかわらず、浜辺には多くの人がおり、大勢の人間が沖の船団を目撃していた。

 沖の船団を見た泊浦周辺の住民は大変驚き、そのほとんどが山に逃げたが、一部が笠島の湊へ緊急事態を伝えていた。

 そしてその直後、船団は泊浦の側の砂浜に殺到した。そして、砂浜に乗り上げた弁財船から、多くの鎧武者や足軽が塩飽本島の地に足を踏み入れたのであった。


 同じ頃、笠島の湊の沖には十数隻の小早の船団が現れていた。そして早朝から他の島や他の場所に向かう船や、漁に出ていった船を片っ端から攻撃した。もっとも、沈めるようなことはせず、むしろ湊から出さないようにしていた。おかげで船乗りに死者は出なかったものの、笠島の湊から島外へ出ることは不可能となったのだった。


 ()()の話を聞いた重秀は、視線を()()から伝令の方へ向ける。


「・・・笠島城は何をしていたのだ?笠島城は山城。あの高さからなら気が付かないわけではないだろう?」


 重秀の言葉に、伝令は頷いた。そして伝令の口から当時の笠島城のことが伝えられた。


 当然ながら、敵と思われる船団が泊浦の砂浜から兵を上陸させたり、船団の一部が分離し、北上して笠島の湊を封鎖していることは笠島城からも観察することができた。

 この時、城番の森本金太郎を始め、兵達は毛利の水軍が攻めてきたと思っていた。ただ、気になったのが本島より西にある島々―――広島や手島、佐柳島や高見島などから敵軍襲来を報せる狼煙が上がらなかったことであった。毛利の水軍が西から来た場合、これらの島々に築かせた狼煙台を持つ砦から、狼煙が上げられるようになっていたからであった。

 後で上陸してきたのが香川と長宗我部だというのが分かったものの、笠島城の者達は事前に定められた対応をし始めた。すなわち、更に東にある与島や岩黒島、櫃石島にいる羽柴の兵に報せるべく狼煙を上げることと、伝令を姫路に送ることであった。

 笠島城では伝令を島外に出るべく、船を借りに新右衛門の屋敷へと向かわせた。その一方で、籠城戦の準備がなされ始めたのだった。


 伝令から話を聞いた重秀は、両腕を組みながら「なるほどな・・・」と呟いた。そんな重秀に、今度は()()が話を続けた。


 新右衛門に呼び出された()()は、新右衛門から南から香川と長宗我部が攻めてきたこと、笠島城から来た伝令に船を準備している間に他の船方にも敵が攻めてきたことを伝えるよう頼んだ事を話すと、()()に島から出るよう頼んだ。


()()。おめぇは金兵衛(()()の息子)を連れて島を出ろ。そして姫路へ行き、羽柴様の助けを求めてこい」


 祖父の新右衛門にそう言われた()()は、「一緒に逃げよう」と新右衛門に提案した。しかし、新右衛門は首を横に振った。


「いや、攻めてきたなぁ讃岐の香川様じゃ。あそこの代官である福田又次郎様が溺死したのは儂等のせいじゃ。きっと仇討ちに来たに違いねえ。儂等が島に残りゃあ、連中は島外に逃げた者は見逃すじゃろう。じゃから儂は残る」


「そ、それじゃあ、黙って殺されるていうのかい!?」


 ()()がそう叫ぶと、新右衛門は穏やかな笑みを浮かべて首を横に振る。


「いや、黙って死ぬ気はねえ。儂はあの件に関わった船方のまとめ役を連れて笠島城に入る。いくら香川様でも、敵対していない羽柴様の兵には手を出さねぇだろう。その間におめぇが羽柴様に伝えりゃあ、羽柴様がなんとかしてくれるじゃろう」


「爺ちゃん・・・」


 ()()は泣きながら新右衛門を見つめた。新右衛門の顔には笑みが浮かんでいたが、その目には決意の炎が明るく灯っていた。

 その覚悟を汲み取った()()は、頭を下げると、船に乗せるために息子を探そうと立ち上がった。その時、新右衛門が()()に声をかける。


()()。すまんが、この屋敷にある朱印状を持って行ってくれんか?織田様と羽柴様から頂いた朱印状じゃ。あれが残っとりゃあ、今後も塩飽の舟手衆への年貢免除や各優先権を保証してくれるはずじゃ。ええな?」


 新右衛門の願いを聞いた()()は、涙を腕で拭い取ると、朱印状を持ち出すべく新右衛門から離れたのであった。


 しかし、()()が島外に出るのは困難を極めた。というのも、()()が朱印状を持って金兵衛と『八幡丸』に向かった時には、すでに笠島の湊は香川の水軍によって封鎖されていたからであった。

 ()()は金兵衛と『八幡丸』の船乗り達、そして伝令と共に本島の北にある屋釜の浜へと向かった。この浜は人が住んでいないものの、笠島の湊に泊めきれない船が置かれていた。その中に、重秀が塩飽に贈った『うしお丸』があった。

『潮丸』の操作経験のあった()()達は、『潮丸』に乗るとまだ完全に包囲されていなかった本島から脱出することに成功。一路飾磨湊へと向かっていったのだった。





 ()()の話を聞いた重秀は、思わず()()に尋ねる。


「では、新右衛門を始め、船方衆は笠島城にいるのか?」


「ああ。でも、それがいつまで持つか分からねぇ」


「そして、朱印状も持ってきたと?」


 重秀の質問に、()()は今度は黙って頷いた。重秀が「分かった」と言って頷いた。


()()。後は我等に任せよ。とりあえず、私は父と共に姫路に行って香川と長宗我部の使者に会ってくる。何、案ずることはない。香川も長宗我部も上様の盟友。我等が話せばきっと分かってくれる。()()のお祖父様も無事に戻ってくるだろう」


 重秀がそう言うと、()()が一瞬だけ安堵した顔になった。しかし、すぐに険しい顔になると、重秀に頭を下げなから言う。


「若殿様、アタシも一緒について行っていいかい?爺ちゃんが気になるんだよ・・・。早く塩飽に戻りたいんだよう・・・」


 ()()の言葉に重秀は困惑した表情を浮かべた。そして()()に言う。


「・・・息子はどうするんだ?一緒に連れて行く気か?」


 重秀の言葉に対し、()()は黙り込んでしまった。重秀が言う。


「確かに()()が来てくれれば心強い。潮を読む事については塩飽の男共にも引けを取らぬからな。しかし、幼子を置いてまで来てくれと言うほど、私は鬼ではないぞ。ありがたいことに、金村久太郎を始め兵庫には塩飽の船方が多く来ているからな。その者達でも塩飽への案内は十分であろう。今はこの城でゆっくりと休むが良い」


 そう言うと重秀は大蔵に顔を向けて命じる。


「大蔵。この者達は兵庫城で預かる。客人として、丁重に扱うよう、弥三郎(石田正澄のこと)とおじ上達に伝えといてくれ」


 重秀がそう言うと、大蔵が「承りました」と言って頭を下げた。重秀が伝令にも声をかける。


「骨折りであった。お主は城でゆっくりと休むが良い。後の事は留守居役の浅野の叔父上に従うように」


 重秀がそう言うと、伝令は「ははっ」と言って頭を下げた。重秀が次に正則と清正に顔を向ける。


「市、虎。私は先に父上と共に姫路に向かう。そしてお前達は水軍の準備をしろ。甚内(脇坂安治のこと)が水軍の指揮を執るから、それに従え」


 重秀がそう言うと、正則と清正が力強く「ははぁっ!」と言って平伏した。





 その後、重秀は一旦本丸御殿の『奥』へと向かった。これから姫路に向かうことをゆかり達に伝えるためである。『奥』に入った重秀は、侍女に奥書院に縁達を集めるように命じると、そのまま奥書院に入っていった。

 それからしばらくして、縁を始め、とらや夏、七、そして牧とその腕に抱かれた藤が奥座敷へと入ってきた。

 縁達は上座に座っている重秀の前に来ると、決められた並びで座って平伏した。


「御前様、急な呼び出し如何なされましたか?」


 縁が皆を代表してそう言うと、重秀はこれまでにあった事を話し始めた。


「・・・というわけで、これより父上と共に姫路に参る。後の事は任せるぞ」


 重秀がそう言うと、縁が「承りました」と言って平伏した。その言葉には落ち着きがあった。

 この時、縁は17歳。まだ若いとはいえ、すでに一児の母親であり、重秀がいない間侍女達を統制した経験もあった。なので、重秀の急な用件でも落ち着いた様子で受け入れていた。


「お城のことは何卒お案じ召されなさいますな。奥向きのことはこの縁がしかと守っていく所存にございます」


「・・・私が城を開けている間、縁はよく奥向きのことを統制している。それは前々から知っていた。だから案ずるようなことはないと考えている。此度もよろしく頼むぞ」


 重秀が優しくそう言うと、縁が「恐れ入ります」と言って再び平伏した。そんな縁に重秀が話しかける。


「急な出陣故、縁には負担をかける。しかし、城についてはおじ上方に頼んである。もしなにか不都合あれば、遠慮なく申し伝えよ」


「承知仕りました。どうぞお気をつけて」


 落ち着いた振る舞いの縁に内心舌を巻きつつ、重秀は傍らにいた()()に声を掛ける。


()()、行ってくる。縁共々、奥向きをよろしくな」


「はい、お兄様。武運をお祈りしております」


 とらがそう言って平伏した。それを見つつ、今度は夏と七に声を掛ける。


「夏、七、縁と藤、そして()()を頼んだぞ」


「承知いたしました」


 夏がそう言って平伏し、つられて七も平伏した。二人を見て重秀がボヤく。


「千代さんと照もいれば心強いのだが・・・。あの二人、今は城にいないんだよな・・・」


 重秀の言う通り、重秀の乳母である千代と愛妾の照は兵庫城に出仕しておらず、それぞれの屋敷に引きこもっていた。

 というのも、千代は妊娠していて来月には出産予定であったため、山内屋敷でその準備を行っていた。また、照は体調が優れず、やむなく城外の屋敷にて静養していた。


「それで、照の体調はどうなっている?」


「はい。体調は優れず、睡眠と食欲が多くなっております」


 夏の言葉に違和感を感じた重秀。思わず夏に聞き返す。


「・・・体調が悪いのに、食欲が多いのか?ちょっとおかしくない?」


「いえいえ、おかしくはございませぬ。子を孕むとそういう事が多々ございまする」


 夏の言葉に、重秀が思わず「えっ・・・?」と言葉を漏らした。夏がなんでもないような口調で続ける。


「驚くことではございませぬ。ヤることヤッていれば、そういう事もございましょう」


「・・・照殿と一緒に風呂に入るたびにヤッていれば、いづれ出来るものでございまする。不思議なことは何もございませぬ」


 夏に続いて七もそう言うと、重秀は「ああ、まあ、そうね・・・」と恥ずかしそうに言った。夏が話を続ける。


「とはいえ、未だ腹は膨れておりませぬ。恐らく妊娠して三、四ヶ月というのが医師の見立て。まだまだ油断できませぬ故、ご報告を控えさせていただきました」


「相分かった。照のことは任せる故、良きようにな。では行ってくる」


 重秀が事務的な口調でそう言うと、奥書院から出ていった。それを平伏して送り出した後、頭を上げながら縁が怒ったような表情で呟く。


「・・・いくら急にご出馬される事になったとはいえ、あのような言い方をしなくても。もう少し照に思いやりの持った言葉をかけてくれれば良いものの・・・」


「あれはおひい・・・御方様と日野殿(()()のこと)に気を使われたのでございますよ」


 夏がそう言うと、縁だけでなく()()も首を傾げた。夏が話を続ける。


「照は愛妾にございます。立場は正室や側室より下でございます。その者が子を成して若殿が喜べば、御姫様や日野殿の面目が失われると思われたのでございましょう」


 夏の説明を聞いた縁が眉を顰めた。幼い頃から共に育った照が妊娠したことを素直に喜んでいた縁である。そして、照が常に自分のことを考えていた忠臣であることを知る縁にとって、重秀の気の回しはいささか鼻につくものであった。


「・・・何もそこまで気を回さなくとも・・・」


「いえ、若殿の気の回しは当然でございます。御方様は織田の姫でございます。夏殿の前でこういう事を言うのは憚れまするが、照殿の身分の低さを鑑みれば、若殿が御方様や日野殿に遠慮するのは致し方なきことかと」


 七がそう言うと、縁は気がつかないうちに幼馴染の照との間に格差が生じていることに寂しさを感じるのであった。


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やればできる 真理だわ
照が男の子産んだら面倒臭いことになりそう
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