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第198話 湯山温泉にて(前編)

感想、評価、ブックマーク登録、いいね!を頂きありがとうございます。大変励みとなっています。


ユニークアクセス数が130万突破いたしました。ご愛読ありがとうございます。


誤字脱字報告ありがとうございました。お手数をおかけしました。

 次の日。重秀は正則と共に兵庫城へ戻ることになった。その挨拶を秀吉にすべく、書院にて秀吉と面会した。

 重秀から挨拶を受けた秀吉は、おもむろに重秀に尋ねる。


「ところで藤十郎。お主は湯山ゆのやま温泉(のちの有馬温泉)へ行ったことはないのか?」


「ないですね」


 重秀がそう即答すると、秀吉は驚いた声を上げる。


「なんと!あそこはお主の直轄地であろう!?国替えの際にそう申したではないか!」


「それは存じておりますが・・・。なかなか行く機会に恵まれず、近くに知行を持つ浅野の叔父上(浅野長吉のこと)に任せっきりでございます」


 申し訳無さそうに言う重秀に、秀吉は諭すように話しかける。


「それはもったいない・・・。あそこは良いぞ。疲れは取れるし万病を癒してくれる。また湯に浸かれば病に罹らないからのう。・・・そうじゃ、縁を連れて行ってはどうじゃ?湯に浸かれば、出産に疲れた身体も癒えようぞ。

 ・・・それに、湯山温泉は古来より知られた温泉場。数多くの者がやってくるから、結構賑わっている町ぞ。恐らく有馬郡ではもっとも栄えている町じゃ。視察した方が良いじゃろう。そして、温泉地が持つ価値を見定めてこい」


 秀吉はそう言って重秀に温泉へ行くように熱心に勧めた。そう言われた重秀は少し考えると、


「・・・そうですね。湯山温泉は父がくれた領地。領地視察を兼ねて行ってみます」


 と言った。それを聞いた秀吉は満面の笑みで頷くのであった。





 天正八年(1580年)六月下旬。姫路から兵庫に戻った重秀は、兵庫城本丸の『奥』にてゆかり達をさっそく集めた。そして、湯山温泉へ向かうことを提案した。


「温泉でございまするか!?行きとう存じまする!」


 両手を上げて賛成したのは側室の()()であった。一方、縁は渋っていた。


「私めも行ってみたいとは思うのでございますが・・・。藤を置いて行くのはいささか気が引けまする・・・」


 生後2ヶ月を迎えた藤は当然旅行は不可能である。とすると、縁が温泉へ行くには藤を兵庫城に置いていかなければならないのだ。

 無論、藤にはまきという乳母を始め、専属の侍女がついているので子育てには特に問題はない。しかし、縁にしてみれば我が子と離れ離れになるのは避けたかった。


「しかしなぁ。縁の湯治を兼ねての訪問だからなぁ。縁が行かないと意味がないではないか」


 重秀がそう言うと、縁の傍らにいたなつが「恐れながら・・・」と話しかけてきた。


「若殿様。湯治となると最低一月(ひとつき)は逗留する必要がございます。一月も兵庫城を留守にするのはいささか剣呑かと・・・」


 当時、温泉に入ることは医療行為とみなされていた。そのため、温泉に入るということは現代の感覚でいうと入院するということになる。そしてその期間は1ヶ月から6ヶ月程度とされていた。

 さすがに重秀や縁、()()をそんな長期間湯山に滞在させるわけにはいかなかったし、重秀もするつもりはなかった。


「さすがにそこまで逗留する気はない・・・。とすると、当分温泉は無理か・・・」


 重秀がそう言うと、()()が「ええぇ〜」と残念そうな声を上げた。そんな()()を見た縁が重秀に言う。


御前おまえ様、私は兵庫城に残りますが、()()殿を連れて湯山温泉に行ってみては如何でしょうか?()()殿も行く気になっておりますし・・・」


「それはありがたいが・・・。それで良いのか?」


 重秀がそう尋ねると、縁は「はい」と頷いた。


()()殿はここ数ヶ月、兵庫城から出られずに悶々としておられました。気分転換にはよろしいのではありませぬか?」


「・・・()()が外出できずに不満を貯めていたこと、知っていたのか?」


 重秀が縁にそう尋ねると、縁は「なんとなく分かっておりました」と答えた。重秀はしばらく考え込むと、おもむろに口を開いた。


「・・・そうだな。どちらにしろ湯山温泉の視察には行きたいと思っていた。では、縁に甘えて()()と行ってくるか」


 重秀がそう言うと、()()は「やった!」と言って喜んだ。


「ときに照よ。そなたはどうする?」


 重秀が照に声をかけると、それまで黙っていた照が平伏しながら答える。


「恐れながら、御方様が残られるのであれば、私めは残ろうかと思いまする」


「・・・相分かった」


 まあ温泉で目合まぐわうのは駄目だから仕方ないか、と思った重秀は、照の残留を認めるのであった。





 次の日。朝の評定で湯山温泉の視察に行くことを告げた重秀。それを聞いた家臣は全員が賛同を示した。ただ、誰が一緒に行くのかが問題となった。


「一応、()()と私の護衛として河北算三郎を連れて行く。ただ、他にも連れていきたい。そこで伊右衛門(山内一豊のこと)を連れて行きたいのだが」


「それがしでございますか?」


 指名を受けた山内一豊が思わず訪ねた。重秀が話を続ける。


「千代さんと一緒に温泉でゆっくりするのもよかろう」


 ―――いや、できれば夫婦水入らずで温泉に行きたいのだが―――


 そう思った一豊。確かに夫婦揃って上司(重秀)に温泉について行ってもゆっくりとはできなさそうではある。


「・・・恐れながら、それがしは若殿の筆頭家老として、留守をお預かりしたく存じます。此度のお誘い、謹んで辞退させていただきたく」


 そう言って平伏した一豊に、重秀は「それは残念」と声をかけた。そして次は浅野長吉に声をかける。


「浅野の叔父上は如何です?叔母上と長満ちょうみつ(のちの浅野幸長)と共に参りませぬか?」


「いや、それがしも遠慮しておく。それがしの場合は若殿の留守を守るだけじゃない。大殿の家臣として、摂津と播磨を繋げなければならない。摂津での出来事を報告せねばならぬからな。そしてそれは兵庫城からの方が早い」


 秀吉から派遣された与力の筆頭は前野長康である。しかし、長康は有馬郡の三田城城主でもあるため、実は重秀の傍にはあまりいない。そこで、秀吉と重秀の間の繋ぎ役が長吉なのである。

 そして、秀吉と重秀の連絡は、人員や設備が整っている兵庫城で行われる。つまり、長吉も温泉に行くと、秀吉から何か連絡があったり連絡しないといけない場合、兵庫城経由となるため、時と手間がかかってしまうのだ。

 そのため、長吉は重秀と一緒に温泉へ行くことを拒否したのだった。


「・・・では、木下の伯父上(木下家定のこと)は・・・?」


「儂か?儂も遠慮しておく。須磨の寺社の検地がまだ終わっておらぬ。それに、寄進の手続きもまだ途中だし」


 定家の即答に、重秀は溜息をついた。そして視線を福島正則達若い者に向けるが、正則達も首を横に振る。


「兄貴。俺も虎(加藤清正のこと)もここんところ多忙で、しかも俺の方は兄貴と共に姫路へ行ったせいで、水軍の鍛錬が他よりも遅れてるんだ。これ以上遅らせると水軍の練度に格差が生じるぜ。それに、虎の奴は多忙なせいで新婚生活もままならないんだぜ」


 正則の言葉に加藤清正が「お、おい市!」と声を上げたら、正則はさらに話を続ける。


「それに、孫六(加藤茂勝のこと)は兄貴から変な頼み事されて四苦八苦しているし、紀之介(大谷吉隆のこと)は弥三郎殿(石田正澄のこと)と共に兵庫津の惣会の連中と禁制について話し合っている。・・・正直、温泉へ行く暇はねぇぜ」


 正則からそう言われた重秀は、思わず「う〜ん」と唸った。そして自分の考えを皆に披露する。


「・・・皆が多忙の中、私だけ温泉へ行くのは忍びないな・・・。この際、湯山温泉へ行くのは止めるべきか・・・」


「あいやしばらく」


 悩む重秀に石田正澄が声を上げる。


「若殿は大殿より湯山温泉の視察を命じられた身。ここで止めては大殿の命に逆らうことと相成りまする。また、湯山温泉は若殿の領地内では兵庫津と並んで人の出入りが盛んな地でございます。そこの商いや人を見るのは、領主たる若殿の務めでございます」


 正澄の言葉に、皆が一様に頷いた。続けて長吉が重秀に言う。


「まあ、義兄貴あにきが若殿に温泉に行けと言ったのは、視察だけでなく国替えの労を労いたいという気持ちもあるのだろう。兵庫ここは我等に任せ、湯山温泉に行ってこい」


 長吉の言葉に、重秀は「分かりました。後は頼みます」と言って、頭を下げるのであった。





 さて、重秀が湯山温泉に向かうことは決まったが、ではすぐに出発、というわけにはいかなかった。兵庫城で重秀にしかできない仕事を片付け、行く準備をしなければならなかったし、重秀を迎え入れる温泉側にも準備というものが必要だったからだ。

 その準備の間、重秀は長吉から湯山温泉について調べた。


 摂津国有馬郡にある湯山温泉―――のちに現代日本でも人気の高い温泉地となる有馬温泉の歴史は古い。

 神話の時代に大己貴命おおなむちのみこと少彦名命すくなひこなのみことによって発見されたこの温泉地は、有馬川が氾濫するたびに廃れ、そのたびに行基上人や仁西上人によって復活していた。しかし、この頃の湯山温泉は戦乱と天正四年(1576年)の大火事のダメージで荒廃してしまった。

 だが、その荒廃した湯山温泉に救いの手を差し伸べたものがいた。羽柴秀吉である。


 身体の弱い竹中重治を湯山温泉へ湯治に行かせたのが秀吉であったが、その重治から湯山温泉の惨状を聞いた秀吉は、摂津有田郡を領有した頃から湯山温泉の復興に力を入れていた。そしてその動きは、三木城包囲戦の頃には加速していた。仙石秀久を湯山奉行にすると、三木と湯山温泉の間の街道を整備し、宿坊(参拝客を泊める施設)を再建して別所との戦いで傷ついた兵士達の湯治場としたのだ。

 その結果、戦傷者を相手にする人々が集まり、そういった人たちによって湯山温泉は復活を遂げたのだった。


「・・・と、浅野の叔父上から聞いてはいたものの、やはり安土や京よりは萎びれているなぁ」


「・・・そうでしょうか、お兄様?日野もこんなものだと記憶しておりますが」


 天正八年(1580年)七月の初めのある日。湯山温泉にやってきた馬上の重秀は、一緒についてきた、同じく馬上の()()とそんな会話を交わしていた。


 この時、重秀と共に湯山温泉に来たのは、側室の()()、小姓の寺沢広高、護衛の河北算三郎、そして護衛の者と侍女数名であった。

 湯山温泉に入った重秀の一行を、町の人々は最初は興味無さそうに見つめていた。しかし、重秀の一行を見つめるうちに違和感を感じ始め、その違和感に気がついたものは驚愕の顔つきになった。

 何故なら、()()を始めとした女達が皆男装の姿をしていたからだった。馬上の()()はもちろん、()()に付き従っていた侍女達も肩衣袴姿だった。頭には女性がかぶる市女笠ではなく、男性と同じ角傘であった。そのため、一目では女性とは分からず、笠から覗くやたらと長い後ろ髪で女性と気づいたのであった。


 そんな重秀等の一行がまず訪れたのは、温泉地の中心である温泉寺であった。この寺は、当時大己貴命と少彦名命と同一視されていた薬師如来を本尊とした寺であった。また、仁西上人が熊野権現のお告げで湯山温泉を復活させたという伝説から、熊野権現も祀っている寺でもあった。

 そんな寺であったが、当時は戦災や大火によってほとんどが焼かれ、何とか薬師堂が再建されていたという状況であった。


「・・・これは酷い」


 そう呟く重秀に対し、出迎えた温泉寺の住職は明るい表情で重秀に言う。


「はい。ですが、再建の目途は立っております。羽柴様が復興に手を差し伸べてくださいました。播磨の平定が終わり、戦傷兵がいなくなりましたが、摂津や播磨、そして丹波がことごとく織田様の領地となられ、戦が無くなりました。お陰で少しづつでありますが、湯治客が戻りつつあります。また、湯治ではなくただ単に湯に入るだけの客も来ておりまする」


「なるほど・・・」


 そう言う重秀であったが、頭の中では何故秀吉が重秀に湯山温泉へ行くように勧めたのかを理解していた。


 ―――父上は湯山温泉を羽柴の新しい商いの地として発展させたいのか。そうなれば、他国から来る人々はこの温泉地に多額の銭を落とすことになる。私の役目はその銭を如何にして納めさせるか、ということか―――


 そう思いながら重秀は寺の客殿へと連れてこられた。ほぼ草庵造りのその客殿に全員が入ることができない。そこで、重秀と()()、広高の三人が中へと上がっていった。

 さほど広くない書院造りの部屋には、先に入った住職以外にも数人の商人風の男たちが座って待っていた。そして、重秀が入ると一斉に平伏した。


「この者達は湯山の惣中(湯山温泉の自治組織)でございまする」


 住職がそう言うと、重秀の目の前で平伏していた男が、そのままの状態で声を上げる。


「惣中のまとめ役の衛門喜三郎と申しまする。羽柴の若殿様にお目通り叶い恐悦至極に存じまする」


「喜三郎、大義。さあ、おもてをあげられよ」


「ははぁ」


 そう言うと喜三郎が顔を上げ、その後ろにいた数人の商人風の男達も顔を上げた。そして重秀、ではなく広高に尋ねる。


「若殿様御自らのお運び、此度はこの湯山に如何なる御用向きでお越しになられたのでござってですか?」


 そう尋ねられた広高が「他意はない」と答えた。


「若殿は常日頃から領内を見て回っておられる。それに、大殿(秀吉のこと)より温泉での養生を命じられた。此度は養生と視察を兼ねたお出ましである」


「左様でおましたか。・・・ときに、ご逗留の際の銭は・・・?」


「持ってきているから心配するな」


 広高がそう言うと、喜三郎は「そらいけまへん」と声を上げた。


「羽柴の若殿様に逗留費を払わしては我等の面目が立ちません。逗留のお代は私等で持ます故、どうぞごゆっくり逗留してくれてやす」


 喜三郎の言葉に、重秀が思わず声を上げる。


「それは断る。私は惣中や寺に迷惑をかける気はない。そのような銭があるならば、この寺の再建か、有馬川の修繕に使うが良い・・・」


 そこまで言った重秀が途中で黙り込んだ。皆が不思議そうな顔をしている中、重秀が再び口を開く。


「・・・いや、考えが代わった。惣中に世話になろう」


 重秀がそう言うと、喜三郎は「承りました」と言ってうやうやしく平伏した。一方、広高が驚いたような顔をして重秀に尋ねる。


「よろしいのでございますか?若殿」


「その代わり、我等が逗留のために持ってきた銀十二枚。そっくり惣中に与える故、寺の再建なり道の修復に使うなりしてくれ」


 重秀の提案に、喜三郎は目を丸くしながら尋ねる。


「よろしいのですか?」


「羽柴はこの湯山温泉を重視している。父上がそうしてきたように、私もこの湯山には目をかけるつもりだ」


「有難き幸せにございます。筑前様が復興を手掛けたのはあくまで湯壷(本来は浴槽のことなのだが、湯山温泉では共同浴場のことを言う)と宿坊のみ。この寺を始め、湯山の寺社は未だ再建がなされとらんところがおました。銀十二枚。これら寺社の再建に使わしていただきます」


 喜三郎はそう言って再び平伏した。喜三郎だけではなく、後ろに座っていた商人達も、そして温泉寺の住職もまた、平伏したのだった。





 温泉寺から出た重秀達は、逗留先の宿坊に向けて歩いていた。温泉寺の石段を降りている最中、広高が重秀に小声で話しかけてきた。


「・・・よろしかったのでございますか?本来、寺社への心配りは銀十枚だったはずでございますが」


「残り二枚は元々我等の逗留代だったが、逗留代は惣中が持ってくれるのだ。ならば、我等の逗留代も渡したほうが向こうも嬉しかろう」


 重秀の言葉に広高は「それもそうですな」と納得したような口調で頷いた。


 重秀が石段を降りている最中、前から石段を登ってくる一人の僧が重秀の視線に入ってきた。広高等が重秀と()()の周りを固めている中、その僧は被っている笠を脱いで石段の脇に避けると、重秀達に向かってお辞儀をした。

 その僧の脇を通る重秀達。重秀は石段を降りながら頭を下げている僧を見つめていた。


 ―――ずいぶんと背が高いな。前田の父上(前田利家のこと)と同じくらいか・・・?それに、そこらの僧とは違う雰囲気を醸し出している・・・。さぞ高名な僧なのかもしれないな・・・―――


 そう思った重秀は、僧の傍まで来ると、「もし」と思わず声をかけてしまった。


「それがしは兵庫城城主の羽柴藤十郎である。さぞ高名な僧とお見受け致した。よろしければ名をお聞かせ願いたい」


 いきなりの重秀の行動で、広高や()()、護衛の者達は驚いたような表情を顔に浮かべた。一方、いきなり話しかけられた僧は大して驚いておらず、穏やかな声で返答する。


「お声がけいただき有難き幸せなれど、拙僧はしがない学僧。高名と言われるような者ではございません。拙僧、高野山で修行中の者で、名を応其おうごと申しまする」


「高野山?もしや、高野聖か?」


 重秀がそう尋ねると、応其は「いいえ」と答えた。


「拙僧、此度は温泉寺へのお使いに参りました」


「そうですか。それは骨折りでした。急にお声がけして申し訳ない」


 そう言って重秀は頭を下げると、応其と名乗った僧は「いいえ、お気になさらずに」と言って頭を下げた。

 重秀は再び石段を降り始めた。周りの者達が重秀に続いて石段を降りる中、()()がちらりと応其を見た。

 応其は、じっと重秀を見つめていた。しかし、その表情からは何を思って重秀を見つめていたのか、()()には分からなかった。


注釈

現代と違い、当時の温泉寺は真言宗の寺であった。

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― 新着の感想 ―
湯治っていいですよね
かの木食応其さんやないか
木食応其じゃん! 草津温泉の光泉寺も真言宗で本尊は薬師如来ですし、湯治するような温泉だと薬師如来信仰が生れるんでしょうね。
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