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第169話 塩飽へ

感想、評価、ブックマーク登録、いいね!を頂きありがとうございます。大変励みとなっています。


誤字脱字報告ありがとうございました。お手数をおかけしました。


今後の投稿について活動報告にお知らせがあります。ご参照のほど、よろしくお願い致します。

 次の日。姫山城を訪れた宇喜多直家は、秀吉と今後のことについて話し合った。宇喜多が織田に付いた以上、毛利が備中から攻めてくることは自明の理であったし、伯耆の南条の寝返りについても考えなければならなかった。

 此等の話し合いには秀吉と直家だけではなく、重秀や黒田孝隆を始めとした羽柴の諸将と宇喜多の諸将が参加した。話し合いの結果、宇喜多が毛利に攻められた場合は羽柴が援軍を送ること、また伯耆の南条については宇喜多が交渉をするものの、まだ寝返らせないということで決まった。後は織田信長に許しを得るだけであった。


「筑前殿。もし、前右府様(信長のこと)にお会いするのであるならば、是非とも拙者を安土に連れて行ってもらえませぬか?前右府様に直接お会いし、宇喜多へのご配慮に対して御礼申し上げたいのです」


「おおっ!それは重畳至極!この筑前、必ずや和泉守殿を上様に引き合わせましょうぞ!そして、もし上様が和泉守殿のお命狙うのであれば、この筑前が盾となってお守りいたしましょうぞ!」


 直家の提案に対し、胸を叩いて答えた秀吉であった。そんな秀吉にさらに直家が提案する。


「それと、我が息子、八郎(のちの宇喜多秀家)をもう暫く筑前殿の側において頂けませぬか?」


 直家の提案に秀吉が驚いた。当然理由を尋ねる。


「・・・何故でござるか?もう人質として預かる理由はないと思うのでござるが?」


「いえ、まだまだ質に入れて置きとうござる。拙者は今までが今まででした。筑前殿は拙者に心を開かれておられるが、織田家中の方々はそうではありますまい。せめて、拙者が前右府様に拝謁し終わるまでは、八郎を置いておこうと思います」


「ほう・・・。では、お福殿も置いていかれると?」


「あ、福は返してもらいます。その代わり、八郎の世話役として侍女と拙者の家臣を置かせていただきたいのですが」


 直家の返答に、秀吉は内心舌打ちをする。


 ―――ちっ、これではお福殿に会えぬではないか。まあ、前日の酒宴でお福殿と八郎を返還すると言ってしまったからのう。今更お福殿を残せとは言い辛い。それに、侍女と家臣を世話役に?どう考えても間者を入れる気ではないか―――


 秀吉はそう思いつつも、八郎を人質として手元に置くこと自体にはメリットを感じていた。


 ―――まあ、八郎は宇喜多の大事な嫡男。それを預かる限り、宇喜多が我等を裏切ることもなかろう。それに、藤十郎の側に置いておけば、藤十郎が羽柴を継いだ時に良き盟友になれるやも知れぬ。上様と三河守殿(徳川家康のこと)のようにな―――


 そう思った秀吉は、直家に向かって言う。


「分かり申した。八郎殿をお預かり致しましょう。ただ、儂の手元ではなく、兵庫城に置こうと思いまする。藤十郎はまだまだ学問を修める身。共に学問を修められるようになれば、八郎殿も宇喜多の次期当主としてふさわしい者となりましょう」


「おお、それはかたじけない。儂も、宇喜多の次期当主と羽柴の次期当主との間に誼を通じさせるべきだと考えておりました。願ってもない申し出、ありがたき幸せにござる」


 ―――よし、これで羽柴藤十郎との繋がりはできた―――


 直家はそう思いながら深々と頭を下げたのであった。





 羽柴と宇喜多の友誼が結ばれ、直家が備前に戻った数日後、重秀は阿閇城に居た。その阿閇城の本丸御殿の広間で、重秀は塩飽の女船長である()()と一人の老人と会っていた。

 その老人は見すぼらしい着物を羽織っていた。しかも新年の寒い時期にも関わらず、素肌に襦袢を着ずに一枚だけ羽織った姿であった。

 しかし、ただの見すぼらしい老人ではないことは、重秀だけでなくその場に居た者達も理解していた。着物から覗き出ている腕は赤銅色で引き締まっていた。その腕からは、長い間海の上で生活していた者であったことを忍ばせていた。


「貴殿が()()の祖父か」


 上段からそう語りかけた重秀に対し、その老人はゆっくりと平伏した。しかし、その作法には、優雅さと同時に凄みを感じさせるものがあった。元々姿勢を正している重秀以外の者達は、その作法を見て思わず姿勢を正した。


「お初にお目にかかりやす。塩飽は本島にて船方(船乗りのこと)の取りまとめをしとる佐々木新右衛門と言いやす。孫より羽柴様のこたぁよぉ〜く聞いておりやす」


 年老いた船乗りがよく発するしわがれ声で新右衛門は挨拶した。重秀が頷くと、側にいた山内一豊が話しかける。


「役目大義である。そなた等を召し出したのは余の儀にあらず。こちらにおわす羽柴筑前守様が息、羽柴藤十郎(ぎみ)が塩飽へ向かわれることとなった。ひいてはここより塩飽へ向かう際の案内役を申し渡したい、のだが・・・」


 一豊はそこまで言うと、一旦重秀の方を見た。重秀が頷くと、一豊は新右衛門の方へ向き直し、困惑気味に尋ねる。


「・・・有り体に申さば、この役目()()殿に申し渡すべきところ、新右衛門殿が来られた故、こちらとしては困惑しておるのだが」


 去年、福島正則と加藤清正の酒を使った交渉術により、()()()()に近い船方が羽柴方についた。とはいえ、それは塩飽の船方のごく一部である。船方の中には未だ毛利方の村上水軍の下請けを行っている者も少なくはなかった。

 そこで重秀は羽柴水軍を率いて塩飽に乗り込もうとした。塩飽に『龍驤丸』を始めとした船を見せつけることで、羽柴、いや織田の水軍力を見せつけ、もって塩飽の舟手衆を全て羽柴方に取り込もうと目論んだ。

 しかし塩飽とその周辺海域は小島が多く浮かぶ海の難所であり、塩飽の船乗りが案内人を務めないと航海できない所であった。そこで重秀は()()を通じて案内人の派遣を要請していたのだ。


「・・・()()殿の話では、確か新右衛門殿は船方の身を引かれたと聞いているが・・・?」


 その場にいた加藤清正がそう聞くと、新右衛門は凄みのある笑顔を重秀に向けながら答える。


「・・・船からは降りとる。そりゃあ間違うとらん。けど、船方のまとめは引いてしまおらん。いや、引いとったんじゃが、()()の父親と夫が相次いで死んでのう。()()のガキが未だ船に乗れん身なりゃあ、儂がもっぺん引っ張り出されてまとめとる、ちゅう話よ」


 新右衛門の答えは答えになっていなかった。そこで重秀が直接新右衛門に尋ねる。


「・・・その引っ張り出された御老体が何故阿閇城まで来られる。孫娘に任せておけばよいではないか?」


 そう尋ねる重秀に対し、新右衛門は何も言わずにチラリと一豊の方を見た。一豊が新右衛門の言いたい事が分かったのか、重秀に言う。


「若君。新右衛門に直答をお許しになられないと、新右衛門も答え辛うかと存じます」


「ああ、そうだな」


 一豊の意見に対し、重秀がそう答えると「直答を許す」と新右衛門に言った。新右衛門が口を開く。


「じゃ、遠慮のう。儂がここに来た訳は一つだけじゃ。羽柴の若君を見たかった。そして聞きてーことがあった。それだけじゃ」


「聞きたいこと?」


 重秀がそう言うと、新右衛門は重秀に言う。


「おめぇさん。塩飽をどうしてーんじゃ?うちの孫娘にもんげー甘え事を言うとるが、ほんまのところはどうなんじゃ?塩飽を領地にしてーだけなんじゃねんか?」


「・・・その気はない、というのが答えだが・・・。これは興味本位で尋ねるが、塩飽の島々を領地にしたとて、何かそちらに不都合でもあるのか?」


 重秀の言葉に、新右衛門は首を横に振る。


「ねぇな。むしろ不都合があるなぁそちらさんじゃなぁ。平地の少ねえ小さな島々が集まっとる塩飽なんざ、領地にしたところで実入りはねえぜ」


「塩飽から頂きたいのは物ではなく人だ。村上の舟手衆より潮や風を読むことが長けている塩飽の水夫が欲しい」


「聞いとるよ。羽柴軍への年季奉公を条件に、三角帆の使い方や蚕や油桐を任せてくれるとな」


 後頭部を掻きながらそう言う新右衛門。しかしその直後、新右衛門は鋭い眼光を重秀に投げつける。


「んで、お前さん。塩飽の水夫達使うて何がしてぇんだ?」


 その無礼な物言いに、広間の左右に居た羽柴の者達が色めき立った。しかし、重秀が「騒ぐな!」と一喝した。

 広間が静まり返る中、重秀が口を開く。


「・・・近い先の話をすれば、毛利の水軍衆に対抗できる羽柴の水軍が欲しいと思っている。羽柴は上様・・・前右府様より播磨の平定を行い、かつ宇喜多を織田に寝返らせた。当然毛利が反撃することは間違いない。毛利は陸路だけではなく水路も使って攻めてくるであろう。それに対抗するには、備前より東の海をよく知る塩飽の舟手衆の協力がどうしても必要だと思っている」


 重秀はそこまで言うと一息ついた。そして再び口を開く。


「そして遠い先の話であるが・・・。これはここに居る羽柴の者共も知らぬ話。私だけが今日まで考えていたことをこれより話す。皆も心して聞いて欲しい」


 重秀が真面目そうな顔でそう言い、話を続ける。


「・・・織田家随一の重臣であった佐久間右衛門尉様(佐久間信盛のこと)が追放され、所領を没収された。佐久間様に落ち度があったことは上様より聞いているので、それ自体に異議はない。また、父上は羽柴がその憂き目に合うことはないと思っているし、私も父上と同意見だ。しかしながら、この乱世、一体何があるかは分からない。羽柴が何らかの理由で上様から御勘気を被り、追放される可能性が全くない訳では無い」


 重秀がそう言うと、その場に居た者達が一斉に息を呑んだ。そんな中、重秀の話は続く。


「ただ、そうなってしまった場合でも、上様に『羽柴を追放したら織田の得にはならない、むしろ損になる』という存在になれば、羽柴は上様から追放されないのではないか、と考えている。

 ・・・佐久間様が追放されて、越前は柴田様のものになる。つまり、柴田様は佐久間様の代わりになれるから、上様は簡単に佐久間様を捨てられた。然らば、羽柴は織田家中の誰の代わりに務まらぬ者になれば良い。そして、織田家を鑑みるに、織田家には有力な水軍が九鬼家しかない。九鬼家は志摩を中心に活動しているが、瀬戸内までは来てないし、上様も所領を移そうとも考えていない。瀬戸内の織田家の水軍として、羽柴家が担うことができれば、毛利がいる限りは羽柴は上様から捨てられることはない」


 重秀がそう言うと、羽柴の者達は感嘆の声を上げた。若い重秀が羽柴の将来を考えている。そう思ったのだ。特に最近重秀の下に入った梶原、三浦、別所、淡河は驚きの表情で重秀を見つめていた。

 ただし、新右衛門は違っていた。彼は、重秀に失望の眼差しを向けていた。新右衛門が口を開く。


「・・・若様の話は、羽柴家中では嬉しい話やな。若い身で羽柴の先案じとる。先が見える家ならば、仕えるに値する家ということや。

 ・・・やけど、ほんでは塩飽はどうなる?こう言うては何だが、羽柴の行く末に塩飽巻き込んだところで、塩飽に何の益があるってんだ?」


「先程も言ったとおり、私が望むのは塩飽の水夫達の腕だ。それ以外には特に望んでいない。貴殿等は塩飽の島々で今まで通りの暮らしを営むが良い。また、羽柴に与することで他の舟手衆と揉めるというのであれば、羽柴が全力を持って塩飽を保護しよう」


 重秀はそう言うと、声を潜ませて新右衛門に話続ける。


「それと、あまり大きな声で言えぬが、上様の命に逆らわぬ限り、塩飽での惣を認めようと思う」


 重秀の言葉に、新右衛門の片眉が跳ね上がる。


「・・・そりゃあまた。お武家様にしては思い切った考えじゃなぁ。けど、そりゃあ真か?」


 新右衛門の言葉に対し、重秀は黙って視線を動かした。視線の先には、松田利助がいた。


「・・・あそこにいる松田利助は菅浦から私に仕えてきている者だが、菅浦は惣の力が強く、二十人の乙名おとなが菅浦を取り仕切っていた。私の知行になったが、菅浦内部のことは全て乙名衆に任せている。なあ、松田?」


 重秀の言葉に、松田が「御意にございまする」と頷いた。新右衛門が松田を見つめた。松田の全身を見つめると、納得したかのように頷いた。


「・・・なるほど。こいつは儂と同じ船乗りの匂いがする。信じても良さそうや。だが・・・」


 そう言うと視線を松田から重秀に移す。


「・・・それだけじゃあ、まだ羽柴は信じられんな。儂等にもっと益くれな、羽柴につく意味はねぇな」


 新右衛門の言葉に、羽柴の者達が再び色めき立った。一豊が思わず「無礼な!」と声を荒らげた。一方、重秀は黙っていた。少し考えた後、徐ろに口を開く。


「・・・先程も言ったが、我等は塩飽に口を出さぬ。塩飽内のことは塩飽内で決めれば良い。羽柴や織田に反しない限りで。しかし、それは塩飽が己の考えでこれから先やっていくものであると考えている。塩飽の益は塩飽内で考えよ。そもそも・・・」


 重秀はそこまで言うと、新右衛門の目を見つめながら言う。


「塩飽の益が何か分からぬ我等が、どうして塩飽の益を考えなければならない?そんな事は己でなんとかしろ。塩飽に惣を与えるというのはそう言うことだ」


 重秀の言葉に、新右衛門は意外にも大笑いする。


「あっはっはっ!確かにな!我等は船一艘ありゃあどこにでも行き、誰とでも交わってきた!潮と風に任せて生きてきた我等に、今更他人に益を求めるのはお門違いじゃな!」


 新右衛門はそう言うと、真面目な顔つきで重秀に更に話しかける。


「若いのに大したもんじゃ。気に入った。儂に任せてくれたら、塩飽の船方全て羽柴に与するようにしたろ」


 そう言う新右衛門に、重秀は胡散臭そうな目を向ける。


「・・・塩飽の島々にいる船方全てを羽柴に与するようにするのか?御老体も意外と法螺吹きだな」


 重秀がそう言うと、周囲から馬鹿にしたような笑いが起きた。しかし、新右衛門は気にせずに話を続ける。


「十日後に塩飽に来てくれないか?それまでに島の連中を口説いておく」


 新右衛門がそう言うや否や、それまで黙っていた尾藤知宣が口を開く。


「あいや待たれよ。十日後と申したか?十日後に案内人をこちらに遣わすのか?」


 そう言う知宣に、新右衛門は「そうじゃ」と答えた。知宣は新右衛門に言い募る。


「それで、もしそなたが島の船方共を説得できないやもしれぬ。また、そなた自身が羽柴に与さぬことを選ぶやも知れぬ。そんな中で案内人が来るまで十日も待てぬ。人質を兼ねて、今連れてきている案内人を阿閇城に残すべきだ」


 知宣の言葉に、新右衛門は反発する。


「何じゃ若造!儂の言うことが信じられぬというのか!?」


「村上の下に付いていたのであろう!?我等に信じさせたければ、人質を出すのが当然であろう!」


「それは武士の道理であって、儂等の道理じゃねぇ!」


「武士ではなく乱世の道理であろう!」


 知宣と新右衛門が言い合っている中、一豊が戦場で放つような大声で二人を止める。


「双方それまで!若君の御前であるぞ!」


 一豊の一喝で知宣と新右衛門は黙ってしまった。一豊が重秀の方を見る。


「若君。いかがいたしますか?」


 そう聞かれた重秀は暫く悩んだ。両腕を組んで悩んでいた重秀は決意したように口を開く。


「・・・人質は取らない。()()共々塩飽に返して良い」


 そう言うと知宣は顔を顰め、新右衛門は逆に顔を喜ばせた。


()()は弥九郎殿(小西行長のこと)を船に乗せて備前と播磨の間を行き来してくれた。また、多くの船方に私の想いを伝えてくれた。()()、いや()()殿は信じられる。ならば、その祖父も信じるべきであろう。それに・・・」


 重秀がそう言うと、おもむろに笑うと新右衛門に言う。


「昔、堺で『八幡丸』の水夫達と飲んだ時に聞いたことがある。()()は新右衛門の唯一の孫で、それはそれは大切に扱ってきたそうだ。()()がどんな我儘を言っても、新右衛門ははいはいと聞いていたそうだ。大事な孫娘の顔に泥を塗るような裏切り行為をお祖父ちゃんがするわけ無いよね?」


 重秀の話を聞いた新右衛門は苦虫を潰したような顔をしながら「あいつ等何言ってやがるんだ・・・」と呟いた。しかし、後頭部を掻きながら新右衛門は重秀に言う。


「・・・確かに、死んだ儂の息子と()()の夫の代わりに、佐々木の船と船方をまとめてきた孫娘じゃ。そねーな孫娘が築き上げてきた信頼を儂が崩すわけにゃあいかんな。

 ・・・分かった。孫娘を信じてくれた若様を裏切るようなこたぁせん。必ずや、十日後にゃあ儂自ら案内役を務めちゃるわ。こりゃあ、海の男としての約束じゃ」


 重秀の目を真っ直ぐ見ながら新右衛門はそう言うと、重秀もまた真っ直ぐと新右衛門の目を見ながら頷くのであった。


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― 新着の感想 ―
[良い点] 羽柴家が取り潰しにならないよう、織田家中での生き残り策を考える先見の明。 新右衛門をうまく言いくるめる交渉術。 まさに「今孔明の弟子」であり「人たらしの息子」ですね。 [気になる点] そう…
[良い点] 海の男には海のルールがある。割と、陸の上の人とはすれ違うことが現代でもあるのにお見事です
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