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第139話 第二次木津川口の戦い(中編)

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誤字脱字報告ありがとうございます。お手数をおかけしました。

 天正六年(1578年)十一月六日。丁度正午になった時だった。難波沖の西の方角から、ぽつりぽつりと船が現れてきた。まるで湧いて出てきたかのように見えたそれらの船は、段々と数を増やし、ついには水平線を埋め尽くさんとするほどの数となっていた。


 予め西を警戒していた真鍋水軍の小早から鐘が鳴らされると、真鍋水軍だけではなく九鬼水軍の大安宅船六隻と滝川水軍の大安宅船一隻、そして織田信包水軍(中身は羽柴水軍)の大安宅船『龍驤丸』のそれぞれの船内が騒がしくなっていった。


「甚内殿。全員配置につきました」


『龍驤丸』船尾にある平櫓内にて、松田利助から報告を受けた脇坂安治は、「うん」と頷くと床几から立ち上がった。


「ここからだと指揮が取りづらい。船首に移る」


 安治はそう言うと平櫓から出て船首に移った。松田も一緒に移動する。


「こう言っては何だが、船尾に平櫓を置いたのは失敗だったと思っている。帆や帆柱が邪魔をして船首方向がよく見えぬ」


 安治の愚痴に松田は苦笑する。


「伴天連の話では、南蛮船の船尾の平櫓には瓦を葺かず、平らな屋根とするそうです。そこでカピタン(船長のこと。英語ではキャプテンという)が指揮を執るそうです」


「なるほどな。それなら船尾で指揮を執るのもうなずける」


 船首へ移動し終えた安治はそう言って頷いた。そして船首から前方を眺めた。西方向に向いている船首の先には、真鍋水軍の小早と、そのさらに先には毛利方の船と思われる点が海に浮かんでいるのが見えた。


 ―――さて、右馬允様(九鬼嘉隆のこと)はどの様な戦をする気かな?―――


 そう思いながら安治は左側に視線を送った。船の左側―――南側には滝川水軍の白い大安宅船が見えており、その更に先には九鬼水軍の黒い大安宅船が見えていた。この時の大安宅船の船団の陣形は、現代の艦隊陣形で言うところの単横陣。そして総指揮を執る九鬼嘉隆は、中央に陣取っている大安宅船に乗っていた。


 ―――雑賀や淡路の水軍相手なら、大安宅船単体でも追い払えたが、あの毛利の大船団は難しいだろう。やはり、大安宅船で連携しつつ戦うしか無い。一応、堺までの航海途中で連携の鍛錬は行ったが、さて上手くいくのか・・・―――


 そう思っていた安治の耳に、かすかに太鼓の音色が聞こえてきた。南側から聞こえてきたということは、嘉隆からの指令の音であろう。

 その太鼓の音が流れた後、他の大安宅船からも同じ様な音色が聞こえだしてきた。これは、嘉隆が乗る旗艦からの指令を遠くの船に伝えるためのものである。そして、太鼓の音色が終わると、前方にいた真鍋水軍の小早が次々とこちらに向かってきたのだった。


「真鍋勢が退いていきます!」


 松田の言葉に安治が「見えてるよ」と笑いながら答えた。更に安治は言う。


「真鍋水軍は数が少ないからな。このままだと毛利勢に飲み込まれるだけだ。ならば事前の取り決めたように、真鍋水軍には我等の後方に下がり、木津川河口を塞いでもらって毛利の軍船が我等を迂回して川を遡上させないほうが良いだろう」


 そう言うと、今度は安治の方から松田に声をかける。


「お前も配置に付け。操船は竹本に任せているが、鉄砲の指揮はお前に任せているんだからな」


 安治の言葉に、松田が「承知しました」と言って下の矢倉に降りていった。


「さて、後は向こうが攻めて来るまで待つだけか」


 真鍋水軍の小早が『龍驤丸』の横を通り過ぎるのを見ながら、安治は独りごちた。





 毛利水軍の主力を担う村上水軍は小早や関船を中心とした水軍である。しかし、だからと言って安宅船を持っていないわけではない。そして、今回の石山御坊への補給のための船団の護衛のため、そして関船や小早の指揮のため、村上水軍は数少ない安宅船を持ち込んでいた。

 そんな安宅船に乗っている村上の指揮官や船長、水夫や兵達は織田の巨大な安宅船の噂は知っていた。しかし、それはあくまで噂であり、実際は自分たちの安宅船より一回りほど大きいサイズだと思っていた。

 なので、織田の安宅船八隻を視認した村上の指揮官は漕手に命じて速度を上げた。接近して焙烙玉と、焙烙玉を小さくして矢に付けた焙烙火矢を撃ち込もうとしたのだ。

 しかし、漕いでも漕いでも全く近づくことが無かった。いや、向こうも舳先をこちらに向けているので、船尾を見せて遠ざかっているということはないはずであった。無論、舳先をこちらに向けて後退している可能性も無きにしもあらずであったが、快速を誇る村上の小早が安宅船に追いつけない、ということはないはずだった。


「おかしい。あれ程の大きさになったら、だいぶ近づいているはずなのだが・・・」


 そう呟いた村上の安宅船の船長であったが、彼はまだ気が付いていない。織田の安宅船があまりにも大きすぎて、距離感が掴めていないのだということを。

 これは嘉隆の戦法であった。大きさを比較できる真鍋の小早を後方に下げ、毛利方に見せないようにすることで、相手に大安宅船との距離感を見誤らせようとしたのだ。そして、その目論見は見事に当たった。

 毛利水軍はさらに前進した。特に村上水軍は接近すべく速度を上げて前進した。しかし、織田の安宅船が大きくなっていく割にはまだ射程距離には近づいていない。


「ひょっとして、あの安宅船はとてつもなく大きいのでは・・・?」


 村上の安宅船の船長がそう呟いた。彼だけではない。他の船長達も織田の安宅船の異様な大きさに気付きつつあった。しかし、彼らは引き返すことはなかった。


「ええい!このまま突っ込むぞ!多少大きかろうと、近づいてしまえばこっちのものだ!」


 配下への鼓舞、と言うより自分が持つ不安を取り払うかのように大声を上げる船長。幾ばくか速度が出たような気がした。そんな時だった。織田の安宅船に動きが生じた。

 織田の安宅船がゆっくりとその場で回頭し始めたのだ。南側の四隻が舳先を南側に、そして北側の四隻が舳先を北側に向けるように回頭した。結果、八隻の安宅船の側面が、まるでからの国の長城のように海の上に壁を作ったのだった。





「回頭完了!敵小早多数。進路変わらずにこちらに突っ込んできます!」


 北側の一番端の方にいた『龍驤丸』の甲板で、見張りの兵からそんな大声を聞いた安治は、視線を西の方角に向けた。見張りの言うとおり、多くの小早がこちらに突っ込んでくるのが見えた。


「いいぞ、こっちに来い。まっすぐこっちに来い」


 安治が心配したのは、敵の小早が大安宅船の脇をかすめて東の木津川河口へ向かうことであった。そうなってしまうと、大安宅船の速度では到底追いつかなくなってしまうので、敵を取り逃がしてしまうのだ。

 もっとも、安治の心配は不要であった。毛利方にしてみれば、織田の安宅船はなんとしても排除しなければならないのだ。何故ならば、安宅船を無視して石山御坊に輸送物資を届けたとしても、織田の大安宅船が存在していれば、帰路に襲われる可能性があるからだ。特に、木津川河口を塞がれると川の中に輸送船団を閉じ込められるため、毛利領へ帰れなくなる恐れがあるのだ。毛利としても船の数は有限である。あまり船を失いたくないのだ。


「敵船、こちらの射程距離に入りました!」


 物見の兵からそう報告を受けた安治は、大声で「放て!」と命じた。少し経って、安治の周辺や足元から凄まじい轟音が鳴り響いてきた。『龍驤丸』の左舷から、鉄砲や大鉄砲が放たれたのだ。そしてしばらく経ってから、今度は発砲音が連続して聞こえてきた。一斉射撃ではなく、装填し終えた鉄砲や大鉄砲が次々と発射されていく音だった。


 織田の巨大な安宅船に近づいた村上の小早の兵達は、いつもどおりに焙烙玉の導火線に火を付けて投げ入れようとしていた。これで火を付けて敵船を燃やすのがいつもの戦法であった。

 しかし、投げ入れる直前、黒色と木の色の縦縞模様が特徴的な敵の大安宅船の側面から、鉄砲や大鉄砲が大量に発射された。そして、数え切れないほどの鉄砲玉が、近づいてきた複数の小早に襲いかかってきた。

 無数の鉄砲玉は小早の甲板上でむき出しになっていた兵や漕手の身体を突き抜けていった。いや、突き抜けていっただけならまだマシであった。大鉄砲の直径20mm以上の鉄砲玉を食らった者は手や足を砕かれていた。

 そして、『龍驤丸』が堺に到着した直後に国友から届けられた五十匁筒の弾を喰らった者は悲惨であった。直径30mm以上の鉄砲玉は、やすやすと人の腕や脚を奪い取っていった。運が悪い者は、頭を潰されたり首をふっとばされた者もいた。

 そして、直径30mm以上の弾は人だけでなく船までもダメージを与えた。元々小早は木の厚みがそれほど大きくはない。そこに弾の重みと玉薬(発射用の火薬)の爆発エネルギー、そして『龍驤丸』の乾舷の高さを利用した落下エネルギーが加わり、強力な力となって船体を破壊していった。

 さて、小早には多くの焙烙玉が搭載されていた。導火線に火の付いた焙烙玉が放たれる前に兵達の手から離れて甲板に転がり落ちた。気の利いた者は海に向かって蹴飛ばすなり手で放り投げたりしたものの、そのようなことができた者はごく少数であった。

 その結果、焙烙玉が小早の上で爆発。自らが燃える羽目になってしまった。そして船の上に積まれていた焙烙玉にも引火し爆発。その衝撃で小早が沈む羽目となった。その様な小早が『龍驤丸』の右舷側に多く見られた。


「まずは上々だな」


『龍驤丸』右舷の狭間から様子を覗いていた安治がそう呟いた。しかし、彼は毛利方の小早の動きに変化が現れるのを見逃さなかった。

 毛利方の小早は、右舷への突撃を止めて、左右へ移動するような動きを見せた。どうやら『龍驤丸』を包囲しようとしているようであった。


「下にいる利助に伝令。左舷に敵が回る故、注意しろとな」


 安治が側にいた伝令にそう伝えると、伝令は「はっ」と返事をすると、駆け出していった。


 それからというもの、毛利の小早が射程距離内に突入しなくなった。そのため、『龍驤丸』は弾薬の節約のため、発砲を控えるようになった。その間に、松田は鉄砲要員の配置換えと補給を急がせた。

 その間、毛利水軍は北の端からぐるりと回り込むように小早を動かした。多くの小早が『龍驤丸』の舳先の向こう側を通っていくのを見た安治は、一瞬『龍驤丸』を前進させて小早の群れに横合いから突入しようかと考えた。しかし、その考えはすぐに止めた。

 そもそも大安宅船の速度で突入しても、すばしっこい小早に躱されるのがオチである。また、船の後ろについている滝川水軍の大安宅船からあまり離れると、その隙間を毛利方の小早が通り抜ける可能性があった。船尾にも狭間はあるが、船側よりは数が少ないため、どうしても火力が劣ってします。それを補うために滝川水軍の大安宅船の船首からの射撃と合わせて数の不足を補おうとしているのに、離れてしまえば意味が無くなってしまうのだ。

 安治は小早が目の前を横切っていくのをただ見ていくしか無かった。


 ―――まさか、あの小早の群れ、我等を無視して木津川河口まで行くことはないよな?―――


 安治はそう思いつつも不安な目で毛利方の小早を見つめていた。しかし、それは杞憂に終わった。ある程度進んだ小早の群れは、回頭すると南へ進路を変更したのだ。そして、そのまま『龍驤丸』へ突っ込んできたのだった。


「・・・百助ももすけに伝えよ。舳先を北側の小早の進路に合わせろと。『龍驤丸』の死角に突入させるな」


 安治が伝令にそう伝えると、伝令が操船の指揮をとっている竹本百助の元へ走って行った。

 大安宅丸の総矢倉は当然ながら上から見れば長方形の形をしている。そして、斜めは角になっており、そこには狭間はついていない。当然、船首や船側からは死角となるため、鉄砲をその方向に向けて撃つのが難しい。そこで船首を向けることによって、少しでも死角を減らそうとしたのだ。

『龍驤丸』が少し動いた後、船首から鉄砲や大鉄砲の発砲音が聞こえてきた。と同時に、左舷からも発砲音が鳴り響いた。さらにしばらく経って、右舷からも発砲音が聞こえ始めてきた。どうやら敵の一斉攻撃が始まったようだった。

 安治が右舷の狭間から外の様子をみると、数は少ないが小早が近づいていた。そして、縄で縛った焙烙玉を回転させて投げつけていた。

 現代のハンマー投げの要領で遠心力をつけ、そのエネルギーで投げられた焙烙玉は勢いよく『龍驤丸』に向かった。しかし、乾舷の高い『龍驤丸』の側壁にぶつかって虚しく割れていった。当然爆発なんてしない。陶器が割れる音しか聞こえないが、その音も鉄砲の発射音でかき消されていった。

 小早はそれでも『龍驤丸』に近づいていった。焙烙玉を投げ入れるには近づいて高めに投げ入れるしか無かった。しかし、それを見逃す『龍驤丸』の鉄砲兵ではなかった。鉄砲、もしくは大鉄砲の集中砲火を浴びせ、敵方の小早の甲板を血に染めていった。そして火の付いた焙烙玉が爆発し、その爆風で小早の甲板で倒れていた者達を薙ぎ払っていった。そして無人となった小早は、自ら運んでいた焙烙玉によって火だるまとなっていった。





 小早の苦戦を見ていた村上の指揮官は、船長に命じて自分が乗る安宅船を織田の黒い巨大な安宅船に近づけさせようとしていた。小早で焙烙玉を投げ込むことが無理でも、安宅船の高さならなんとかなるかも知れなかった。それに、焙烙玉は何も陶器製の玉だけではない。小さいながらも矢につけて使う焙烙火矢もあるのだ。使う火薬の量が少ないため、中々火が敵船に燃え広がらないのが欠点であるが、大量に撃ち込めば火がつかないわけではない。そして、安宅船なら大量の矢を撃ち込むだけの大きさは持っていた。

 どうやら他の安宅船もそう思ったらしい。次々と近くの黒い安宅船へと突撃していった。火を吹いて沈みつつある小早や、浮いて進んではいるものの、兵がやられて攻撃できなくなった関船を追い抜いて、黒い安宅船に近づいていった。


「・・・なんであんなに黒いんだ?」


 ふとそんな疑問を口にしながらも、村上の指揮官は黒い巨大な安宅船へと突っ込んでいった。そして、もうすぐ矢の射程距離に入ろうとした時だった。黒い安宅船の総矢倉の壁に、大きな穴が三つ空いているのが見えた。


「何だあれは?さては接舷して兵をこちらに送り込む気だな?」


 接舷し、穴から兵をこちらの船に送り込んでくる。そう思った村上の指揮官はすぐに兵を甲板下に集めた。接舷攻撃は村上も得意とする戦法だ。乗り込まれたとしても負ける気はしない。むしろ返り討ちと同時にこちらから乗り込んでやる、と指揮官は思った。しかし、それは指揮官の思い違いであった。


 三つの穴から何か太い丸太のようなものが一本づつ出てきた。しかし、それが何かが分からなかった。


「なんだあれは?ひょっとして城門を破る時に使う丸太か?」


 そう呟いた指揮官であったが、その予想は外れた。しばらく経った後、その太い丸太のようなものの一本の先頭が、突然爆発したのだ。

 爆発を見た直後に爆破音が聞こえた、と船長が思った瞬間、船長の乗っていた安宅船を衝撃が襲った。この時、船長の耳には木が打ち破られたような音が聞こえたような気がした。


「な、何があった!」


 思わず叫んだ指揮官の元に、甲板下からの伝令が駆け寄ってきた。


「申し上げます!敵は大筒(大きな鉄砲、または大砲のこと)を使ってきました!大きな弾が船の壁を突き破り、中にいた兵達をなぎ倒しました!死傷者多数!」


「な、何だと!?」


 予想外の攻撃に、村上の指揮官は動揺しで思わずそう叫んだ。しかし、叫んだ直後、また爆発音が聞こえた。と同時にまた木が打ち破られる音がした。


「ま、まさかあの三本の丸太のようなものは大筒なのか!?」


 村上の指揮官がそう言った瞬間、更に木が打ち破られる音がした。そして敵の鉄砲の射程距離内に入ったのか、村上の安宅船の吹き曝しの甲板に上から鉄砲玉が降り注いできた。織田の大安宅船は、村上の安宅船よりも乾舷が高かった。なので、村上の安宅船の甲板上に鉄砲を撃ち込むことなど造作もない事だった。

 多くの鉄砲玉が降り注ぎ、甲板にいた焙烙火矢を撃つための弓兵は尽く撃ち倒された。そして撃ち倒された中には、あの指揮官も含まれていた。指揮官を失った安宅船は、生き残った船長の指示の下逃げ出そうとした。しかし、そんな安宅船に織田の黒い大安宅船から火矢が撃ち込まれた。火矢は船に引火するだけではなく、甲板上に散らばった焙烙火矢にも燃え広がった。そして、甲板上で焙烙火矢が爆発すると、みるみるうちに安宅船を燃やし尽くすのであった。





 九鬼水軍の大安宅船が村上水軍だけでなく、その他の毛利方の安宅船を大筒と火矢で沈めている中、村上水軍の総大将である村上武吉は、自分が乗っている安宅船の伝馬船を利用して後方の輸送船団に対してある指令を出した。それは、現在戦闘が行われている海域を北に大きく迂回し、木津川河口へ向かうことであった。

 そして、その護衛には毛利直属の児玉水軍や粟屋水軍、そして小早川家配下の乃美水軍に委ねると、自らは織田の大安宅船を南に誘導すべく、村上水軍を指揮し始めたのだった。


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