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第123話 長浜でのひととき

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 天正六年(1578年)七月。重秀が長浜城に戻った次の日の早朝。福島正則は二の丸御殿の側にある自身の屋敷の外で、日課である木刀の素振りを行った後、二の丸の周囲をぐるりと散歩していた。これは素振りという筋トレを行った後のクールダウンと、二の丸で何か異変がなかったかを確認するための見回りを兼ねていた。

 二の丸を取り囲む堀のふちを歩いていた正則の目の前に、不審者が現れた。褌一枚しか身に付けず、全身水濡れで髷を結わないその姿は、まごうこと無き不審者であった。


「・・・何者か!名を名乗れ!」


 あまりの不審者ぶりに、半分驚き半分呆れながらも木刀を構える正則。そんな正則に、不審者は「おお、市か」と右手を上げて声をかけてきた。その声を聞いた正則が思わず驚きの声を上げる。


「兄貴!?何やってるんだ!?」


「堀で水練をちょっと」


「こ、こんな朝早くにか!?」


「急にしたくなったんだよ!この事は他言無用だぞ!」


 重秀の言っていることは当然嘘であるが、正則はいつにない重秀の気迫に押され、首を縦に振らざるを得なかった。


 重秀が掘に飛び込んだのは、当然水練のためではない。昨晩の照との間合まぐわいでは、ローションプレイが良かったのか、それとも重秀と照の身体の相性が良かったのか、深夜遅くまで重秀と照は文字通り絡み合っていた。あれだけ「腹を貸すだけ」と言っていた照も日を跨いだ後は積極的に重秀とヤり合うほどであった。

 しかし、疲れて寝落ちした後、目を覚ました二人に待っていたのは、悲惨な状況であった。二人の体を覆っていた黄蜀葵と卵白を混ぜた粘液は完全に干からび、しかも悪臭を放っていた。布団や着物にも粘液は染み込んでおり、ガビガビに干からびた挙げ句、これまた悪臭を放っていた。そんな悪臭と二人の体臭が混ざりあい、寝所には例えようもない臭いが立ち込めていた。

 重秀は障子を開けて、そこにいた監視役の侍女に照を井戸に連れて行って身体を洗わせるように命じると、重秀はそそくさとふんどしを身に着け、二の丸を囲む堀まで走り抜けてそのままダイブしたのだった。


 正則と分かれた重秀は、そのまま二の丸御殿へ入っていった。異様な出で立ちの重秀を見た侍女と小者達は一瞬ギョッとしながら重秀を見るが、すぐに目をそらして自分達の仕事をし始めた。そして、『奥』に戻った重秀を待っていたのは、悪臭に耐えながら寝所を掃除する侍女達と、怒り心頭な夏と呆れ顔の七であった。





 夏と七に散々絞られた重秀が、本丸御殿に逃げ込んだ時、小一郎は本丸御殿の居間で与一郎吉昌と木下昌利、朝餉には必ず顔を出してくるおなじみの宮部継潤、そして御祖母(おばば)様と朝食を摂っていた。小一郎付きの小姓である小出小才(のちの小出吉政)が重秀の来訪を小一郎に告げると、小一郎は暖かく迎え入れた。


「藤十郎、早いではないか。朝餉はどうした?」


「まだ食べておりませぬ」


「珍しいではないか。どうした?」


「・・・摂津や播磨の状況が気になっておりました故、早めに教えてもらおうかと・・・」


 重秀がそう嘘をついた。小一郎はその言葉を真に受けたのか、「おおそうか」と言って頷いた。


「そうだな。飯を食いながら話しておこう。食うか?」


「はい。頂きます」


 重秀がそう言うや否や、御祖母様が膳をささっと用意し、重秀に差し出した。


「さあ藤十よ。たんとお食べ」


「頂きます、御祖母様」


 そう言うと、重秀は朝餉を食べ始めた。そんな様子を見た小一郎が口を開く。


「さて。摂津の方だが、良い報せと悪い報せが入ってきた」


「良い報せと悪い報せ?」


 重秀がそう尋ねると、小一郎は話し始めた。


「まず悪い報せから。豊地城が別所長治の手に落ちた」


「ええっ!?」


 重秀が思わず驚いた声を上げたが、小一郎は落ち着いた声で話を続ける。


「正確に言うと、城を明け渡したということだ。孫右衛門尉殿(別所重宗のこと)は豊地城で籠城を行っていたが、毛利の援軍を受けた三木城の軍勢に包囲されたらしい。急な籠城で兵糧が乏しかった故、城の明け渡しを条件に城内の人々の助命を長治に申し出たところ、受け入れられたらしい」


「・・・それで、孫右衛門尉殿はどうなったのですか?」


「家臣と兵一千を率いて城を出た後は三田城に逃れてきて、今は兄者の保護を受けている。兄者は上様の許しを得て、孫右衛門尉殿の軍勢を麾下に入れておる」


「それはようございました。しかし兵共々助命したのは意外でした」


「うむ。詳しい事情はよく分からぬが、孫右衛門尉殿が無事なのは良かった」


 小一郎も重秀も知らなかったが、重宗の助命は、長治が強硬に押し通した結果であった。長治ももう一人の叔父を殺すのは忍びないと思っていた。


「して、良い報せというのは?」


「毛利が播磨の国衆に兵糧を援助しなくなった」


「・・・それは夏になったので米が少なくなったからですか?」


「それもあるが、それよりも本願寺に兵糧を送ることを最優先させたのじゃろう。毛利の兵糧も無限にあるわけではない」


 小一郎も重秀も知らなかったが、毛利が播磨に兵糧の援助をしなくなったのは他にも理由があった。それは去年、荒木村重が謀反を起こした際に、摂津に多くの兵糧を送り込んでいたからだった。

 摂津に送り込んだ兵糧は荒木への援助の他に石山本願寺へ送るための兵糧が含まれていたものの、信長による素早い摂津平定のせいで、これらの兵糧はことごとく織田に接収されていた。花隈城攻めの際、兵庫津にあった米一千俵も毛利からの援助であった。

 毛利のような大大名からみれば、摂津で失った兵糧は決して多くない。が、全く影響がない訳ではなかった。石山本願寺への兵糧を確保するため、毛利は播磨の国衆への兵糧援助を絞ってきたのであった。


「官兵殿(黒田孝隆のこと)がこれを機に別所勢以外の播磨の国衆と但馬の国衆に調略を仕掛けておる。また、半兵衛殿が播磨の米と麦を買い漁っておる」


「・・・米と麦をですか?なんでまた」


「兵糧の足しにするのではないか?何はともあれ、九月には播磨に出陣し、今年中には姫山城(のちの姫路城)を奪還する、と兄者は言ってきた。いよいよ忙しくなるぞ、と言いたいところじゃが、すでに長浜城は忙しい限りじゃ」


 疲れたような顔をしながら笑う小一郎に、重秀は心配そうな顔を向けた。


「お身体に大事はございませぬか?叔父上」


「忙しい身ではあるが、長浜城からは動いておらぬからな。播磨を駆け回っていた去年に比べたら、身体の疲れはほとんどない。案ずることはない」


 確かに去年の小一郎は身体も痩せており、いつ倒れてもおかしくないような状態であったが、今年は長浜城で留守番をしていたせいか、身体つきも健康的になっていた。


「それに、善祥坊殿が手伝ってくれている。善祥坊殿のお陰でだいぶ仕事も楽できておるわ」


 そう言って小一郎が笑顔を継潤に向けると、継潤は「がっはっはっ」と笑いながら答える。


「いやいや、拙僧よりも久兵衛(田中宗政のこと)の働きが目覚ましい故。何卒、あの者にも目をかけてやってくだされ。あの者は拙僧の下ではその能力を十分に発揮できませぬからなぁ」


「何を仰る。善祥坊殿あっての久兵衛殿にござる。善祥坊殿の差し置くなどできませぬよ」


 そう言うと小一郎と継潤は笑いあった。一頻り笑い終わると、頃合いを測ったように昌利が小一郎に言う。


「殿。そろそろ・・・」


「おお、そろそろ朝の評定か。藤十郎、お主も参加せよ」


「承りました。それで、評定の内容は?」


 重秀がそう尋ねると、小一郎は真面目そうな表情で答える。


「うむ、兄者から長浜城の米蔵と金蔵の再確認を命じられておってのう。今日はその報告を聞くことになっておる。藤十郎もよく聞くように」





 朝の評定が終わった後、重秀は二の丸御殿へと戻った。そして正則と井上成蔵と書院で話し合う。


「本丸で行われた評定の中で、兵庫の新しい城の本丸御殿の建築が始まったらしい。来月には大体できるとのことだ」


 重秀がそう言うと、正則が驚きの声を上げる。


「来月!?早すぎねぇか!?」


「本丸御殿と言っても、上様がお泊りになる御座所は別に造るし、本丸御殿そのものは小さく造るからな。長浜城の本丸御殿と同じに考えるなよ。しかも、あくまで大体だ。本当に完成するのは更に先だからな」


「そ、そうなのか」


 正則がそう言うと、重秀は頷く。


「本丸御殿の建築を始め、まだまだ建てねばならぬ物はたくさんあるからな。三日経ったら兵庫に向けて出立する故、二人も準備しておくように」


 重秀の命に対し、正則と井上は「ははっ」と言って平伏した。


 その後、重秀は長浜城でゆっくりと休み・・・というわけにはいかなかった。算盤勘定ができる重秀に対し、小一郎が城内の米と銭の勘定を頼んできたからだ。とはいえ、すぐに兵庫に戻ることは小一郎も知っており、それほど大変な作業はさせなかった。

 そもそも、長浜城の勘定は生真面目な小一郎やこれまた生真面目な増田長盛、石田三成が行っていたこともあり、帳簿上の数字と実際の数字との間に誤差はほぼ無く、従って仕事自体も大して労することもなかったのだった。





 兵庫へ旅立とうとする日の前日。やっと生理が終わったゆかりが部屋から出ることができた。そしてすぐに重秀に会いにやってきた。


御前様おまえさま、お戻りなさいませ。正室でありながら穢れでお目にかかれませぬこと、どうぞお許し下さい」


 二の丸御殿の『奥』の一室で、重秀の前に座った縁が、平伏しながら謝罪した。重秀は微笑みながら縁に言う。


「女人の身体の事ゆえ致し方のないこと。気にすることはない。・・・体の具合はどうだ?」


「はい。おかげさまで大事はございませぬ。籠もっている間、御前様から頂いた伊勢の海魚の干物を頂きました。懐かしき味に、伊勢にいた頃を思い出しました」


「それは良かった。さて、今後のことを話しておこう」


 そう言うと、重秀は縁・・・だけではなく側にいた()()や夏、七、照に話しかける。


「来月には兵庫の新しい城の本丸御殿に人が住めるようになる」


 重秀の言葉に、縁の顔に嬉しさが広がった。


「まあ、ではいよいよ須磨に行けるのですね?」


「須磨ではなくて兵庫な。そしてまだ皆を兵庫へ移す気はない」


 重秀がそう言うと、縁が「えっ!?」と声を上げた。その横で()()が尋ねる。


「どうしてでございますか?お兄様。お姉様があれだけ楽しみにしていたのに・・・」


「九月には播磨へ攻めることとなった。当然私も父上と共に出陣することになるだろう。また、兵庫の城は最前線の城となる。縁達を置いておくのは危険なんだよなぁ・・・」


 重秀の言葉に、縁が「そんなぁ!」と声を上げた。直後、重秀に詰め寄ると重秀の手を握りながら懇願する。


「何卒、何卒連れて行ってくださいまし。兵庫のお城に人が住めるようになれば、私を須磨・・・兵庫に連れて行くとおっしゃったではありませぬか!それに、羽柴に嫁いだ者として、羽柴と運命を共にすることは当然のことです。何卒、お側においてくださいまし!」


 そう言って縁は一旦重秀の手を離して少し離れると、おでこを畳に擦りつけんばかりに平伏した。


 重秀は腕を組んで目を瞑って考え込んだ。この時の重秀の心の中を覗いてみよう。


 ―――正直、兵庫城の作事(建物建築作業のこと)がどこまで進んでいるか詳しく分かっていないんだよな・・・。普請(土木工事のこと。築城では石垣や掘、橋を造ることに当たる)が終わっているのは分かっているが、果たして縁達が住むにふさわしいところまで完成しているかどうか、実際に見てみないと分からないんだよな―――


 一応、普請奉行兼作事奉行である前野長康からは書面での報告を受け取っている。しかし、実際に見てみないと分からないことが多く、果たして縁達が満足して住めるような御殿になるのかどうかも不明であった。


 ―――とはいえ、長浜城に置いていけば、父上から課せられている子を成すという役目を果たすことはできない。まあ、縁は十五歳故まだ余裕はあるが、照は十六歳。照に子を成すように父上が口うるさくなるのは必定だよなぁ。これで照も長浜においていけば、絶対に父上は怒るに決まっている―――


 先日照とヤッた事を思い出しつつ、重秀は更に考える。


 ―――それに、ここで「連れて行く」と言ったところで、すぐに動けるわけではない。二の丸御殿の侍女は意外と多いから、侍女のための護衛も多く必要となる。とするならば、一旦兵庫の兵を長浜に戻す必要がある。そんな手間をかけている時はないぞ―――


 いくら畿内が安全になりつつあると言え、半分の千人近い女性だけの行列が安全か、と言われたらそんなことはなく、やはりある程度の護衛は必要であった。


 ―――・・・待てよ?九月には小一郎の叔父上が長浜にいる兵をまとめて摂津に来ることになっている・・・。叔父上に頼んで護衛してもらえれば、縁達も大事無く兵庫に来るのではないか?―――


 そう考えた重秀は、目をゆっくりと開けて縁達を見渡した。そして口を開く。


「小一郎の叔父上と相談し、叔父上の許しが出たら皆を兵庫に移そう」





 その日の夜。重秀と縁は久々に同じ寝所で寝ることとなった。二人は仄暗い寝所、布団の上で今まであったことを語り合った。

 とはいえ、大体のことは手紙のやり取りで分かっているのであるが、それでも口にしなければ分からないこともあった。


「・・・え?()()が蚕の蛹を食べてた?」


「はい。繭から糸を紡ぐ時に繭を茹でますでしょう?その時に茹でられた蛹に塩をつけて食べておりました」


「・・・美味いの?」


 重秀の質問に、縁は右人差し指を右頬に添えつつ、首を右に傾けて答える。


「本人は美味しいと言ってましたが・・・、正直食べたいとは思いませぬ・・・」


「まあ、蚕の糞や死体が薬になったり、蛹は豚の餌や魚の釣りの餌になるから毒ではないとは思うが・・・。今度美味いか聞いてみるか」


 重秀がそう言ったときだった。縁が口元を手で隠し、重秀に見えないように欠伸をした。気がつけばだいぶ話し込んだだろうか?そろそろ重秀自身も眠くなりつつあった。


「ではそろそろ寝るか」


 重秀がそう言った瞬間、重秀の胸に両手を当てつつ縁が寄りかかってきた。


「どうした?」


 縁のいきなりの行動に、重秀が縁を抱き留めつつそう訪ねた。縁が重秀の胸元で囁く。


「照から聞きましたが、照と褥を共にした時に何やら面白いことをなさったようで」


「いや、あれは全然面白くないから。後始末が面倒事になるから」


 夏と七に絞られたことを思い出しつつ、重秀がそう言うと、縁が重秀の腕の中で動いたのを感じた。と同時に縁の声が再び聞こえた。


「後始末はともかく、私との目合まぐわいよりも目合っていた、と侍女から報せを受けております」


 ちなみに、重秀と照がヤッたという報告は監視していた侍女から縁と夏と七に報告される。夏と七はその報告を秀吉と小一郎、さらに一応重秀の乳母ということになっている千代にも報告するのだ。更に七は信長の正室の帰蝶にも報告していた。


「あー、あれはちょっと・・・」


 新しいプレイに燃えてしまった、などとは言えない重秀に、縁が顔を近づける。


「・・・別に怒っているわけではございませぬ。照を御前・・・藤十郎様のお相手をさせるようにしたのは私でございますから。しかしながら、これからまた会えずじまいなのでございます。あまりにも無下ではございませぬか?」


 そう言うと縁は重秀の手を取り、自らの頬を触らせた。その感触に、重秀は気がついた。


「・・・白粉を塗っていない?」


「はい。藤十郎様が白粉が苦手だと聞きましたし、照も白粉を塗らなくても可愛がってくれたと言っていました故、私も思い切って白粉を塗らずにいたしました」


 確かにあの白粉独特の粉っぽい香りが全くしなかった。そう思った瞬間、重秀の欲情の炎が立ち上がった。


「・・・侍女達の監視は?」


「怠り無く、皆配置についております」


「では、攻めるとするか」


 そう言うと、重秀は縁と唇を合わせると同時に縁の着物を脱がすのであった。





 次の日の朝。重秀は再び本丸御殿を訪れていた。そして小一郎達と朝餉を共にしていた。


「・・・今朝は縁達と朝餉を共にしないのか?」


「ちょっと叔父上にご相談事がございまして。それに、縁はまだ寝ております」


「体調が悪いのか?ここ数日籠もっていたと聞いていたが」


「病ではないのでご心配なく」


 ただの寝不足です、とまでは言わなかった重秀。とりあえず昨日話し合っていた縁達の護衛について相談した。


「うーむ、それはちと難しいな・・・。儂は兵を率いる場合、直接兄者のいる三田城へ向かうつもりだったからのう。兵庫へ寄って行く暇はないと思うのじゃが・・・」


「そうですか・・・」


 重秀が困った顔をしながらそう言うと、小一郎は分かったような顔をしながら重秀に言う。


「まあ、若い二人が一緒に居たいという気持ちは分からない訳じゃないからな。できる限りのことはしよう」


 小一郎が笑いながらそう言うと、重秀は黙って頭を下げるのであった。


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― 新着の感想 ―
[良い点] 困った時の小一郎おじさん。大切にするんやで
[一言] 二の丸御殿。秀重周りだけで二千の侍女とか。 ちょっとした時の江戸城大奥並みだな。 織田家と蒲生家からの嫁についてきた侍女を考えて秀吉にそこまで大きな奥組織が要らないからあり得るのかな??
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