愛が欲しかっただけなのに……
初めまして、これを読んでくれてありがとうございます。この話には、悪魔と天使が出てきます。そして、残酷なところがあるのでそこはご了承ください…。下手なのでそこもご了承ください。
「天使は愛を貰える。悪魔は貰えない。 じゃあ、どうして僕は悪魔に生まれてきたんだろ……」
これは愛が欲しかった悪魔の話
魔界には悪魔がたくさんいる。
強くて怖い悪魔が……
でも唯一怖くなくて泣き虫で弱虫な悪魔がいた。
人間で言うとだいたい7歳くらいで、両親はいなかった。だから名前がなく、悪魔くんと呼ばれている。
悪魔くんは両親がいなくなった小さな部屋で寝転がっていた。
悪魔くんは「愛」というものを知らない。
それでも悪魔くんは「愛」が欲しかった。
誰でもいいから「愛」というものが欲しかった…
悪魔くんは小さな部屋でハートを書いた。昔聞いたことがある。天使は愛を貰える。両親からも、たくさんの人からも…悪魔くんは思いついた。「天界に行けば「愛」を貰えるかもしれない!」そう思った。
悪魔くんは白いパーカーを着て天界に向かった。
フードを深くかぶりツノが見えないようにして裾を引っ張って、尻尾を見せないようにした。
そして天界へ繋がる階段を登った。
そして上にたどり着くと白い扉があった。
それを悪魔くんはゆっくり開けた………
お疲れ様でした。
読んでくれてありがとうございました。
もし、また機会があったら他の小説を読んで欲しいです。