試験 1
ゆるーく書いてきます。
意見感想お待ちしてます。
「亮ー!早く学校行くぞ!」
「わかったから朝イチで大声で名前を呼ぶな」
俺は、花田 亮。
緋国に住んでいる普通の中学3年生。
いや、普通だったの方が正しいかもしれないけど。
まぁ、細かい話は後にしよう。
「今日は試験だっていうのに遅いお前が悪い!」
「試験は試験だろ、テンション上げたところで積み重ねだぞ。。」
そんで、朝からうるさい隣にいるイケメン君は
椎名 優。
貶すところが、お人好しすぎるってところくらいしかない完璧な男だ。
なんで、優がこんなに昂っているかというと、今日は全国民が憧れる国立の魔法学校の試験日なのだ。
まぁ、正直なところ俺も昂っていない訳ではない。
「亮そんなこと言ってるけどいつもより口元が緩んでるぞ、実際楽しみなんだろ?ん?」
そう言って強力すぎる顔面を近づけてきた。
「うるさい、近い、離れろ」
そう言いながら、俺は優の顔にデコピンした。
「痛い、亮が反抗期だーー、俺は悲しい。」
「いつも通りだろ早く行くぞ、置いてくぞ」
「ごめん、行く、待ってってーー!」
まぁ、そんな下らないやり取りをしながら俺らは、試験会場である学校へ向かった。