VS大虎
短いですがよろしくお願いします
虎「グヴァー!!」
遊馬(速い!)
(よし、とにかくこの距離じゃ奴に当たる確率が下がるギリギリまで近づいて撃つ)
「うぉーーー!」
虎が右腕で攻撃してこようとしている
遊馬(今だー!)
「バン!」
眉間に銃弾が当たる
遊馬「よっしゃー」
虎「グヴァーーーー!」
「グヴァー!」
遊馬(なんで死なねーんだよ!)
「くそ!」
(とにかく奴が怯んでるうちに物陰に)
俺は近くにあった家の物陰に隠れる
「はぁ、かっこつけすぎたか」
(物語の主人公みたいにはいかないな、まぁ、現実はこんなもんだよな)
タバコを出してジッポで火をつける
「ふー、逃げるかー」
幼児「ママー、パパーどこー!ゔぁーん!」
泣いている幼児に虎が近づいていく
遊馬(くっそ!馬鹿野郎が!)
虎「グヴァー!」
幼児「うわー!!」
虎が幼児に向かっていく
遊馬(やばい!)
俺は勝手に足が動いていた
(くっそ!なんで俺走ってんだ、見捨てて逃げれば助かるのに!馬鹿か俺は)
「ヤケクソだー!」
「バン!」
虎の肩に打ち込む
虎「グヴァーーーー!」
遊馬「お前!早く逃げろ!」
幼児「ゔぁーーん!」
遊馬「泣いてんじゃねー早く逃げろ!」
(くそ!)
(この状態じゃガキは逃げらんねぇ、ここで虎を殺すしかねぇ)
(奴は皮膚が異常に硬くなってる狙うなら何処だ柔らかいところ)
「目だ!」
(この角度なら目から脳に銃弾が届くはずだ。1発は空砲、弾は4発、2発使ったから後2発)
「どこまでやれるか」
虎が向かってくる
遊馬(まず1発)
「バン!」
虎の右目に命中する
虎「グヴァーーーー!」
遊馬(よし!これで死んでくれ)
虎「グヴァー!」
遊馬(くそ!でもまだ1発ある諦めるな俺!)
(最後の1発これで生きるか死ぬか)
「いっけぇー!!」
「バン!」
虎「グヴァー!」
虎が右腕を振り下ろしてくる
遊馬「ぐぁー!」
遊馬の体を虎の爪が引き裂く
虎「グヴァーーーー!」
虎の右目に銃弾が命中する
虎の脳に銃弾が届き虎は絶命した
遊馬(やべぇな、どっちにしろ死んだら意味ないじゃん、かっこつけすぎたかー、)
幼児「お兄ちゃん!お兄ちゃん」
遊馬「お前、大丈夫か?」
幼児「ゔん!」
遊馬(はぁ、まぁいいか、)
そして遊馬は死んだ
がんばりました