脱獄人 キングウルフ
俺は太ってる、名前も太ってる
大谷脂浪 (おおたに しろう)
太った狼で脂浪……強そうだろ?
太るって事は沢山獲物を捕まえる、仲間に取られない=強い
身長175㎝ 体重115kg
まぁそんな事は置いといて、ある日から俺は盗み覗き暴力は当たり前だと思うようになった
12の時、中学へ入学した時できた友達の影響でだっけな
よく一緒に悪さしたなぁ俺は悪い事してる自覚はあったんだけどそいつは無かったようだ
そいつとは今でも仲良しさんさ、
そいつはすごくイケメンでなモテたんだ
女怖いって言って彼女どころか女友達は一切作ってなかったな
俺は俺でモテたんだぜ……モテた……と思う……
3.4人くらい彼女ができたな、二股かけても許されてた
元カノ「かわいぃなぁ〜〜しょうがないなぁ〜〜今度その子も一緒デートいこっ」って
高校に入る頃にはその彼女とも縁も切ったな
地元から離れた高校に入学した
その時に新しい仲間ができた
背の低いやつ
筋肉大好き野郎
インチキ野郎
に俺とイケメン
この5人でいつも一緒にいた、いわゆるいつメンってやつだな
高校卒業してから俺たち5人は仕事にも付かず盗みで生活をしてきた
家は廃ビルだった
20の時治安兵に捕まってしまったが1ヶ月経たないうちに脱獄した
家となっていた廃ビルに別れを告げ他の空き家や住めそうなところを探そうと決めたとき
割れた窓から差していた光がフッと消えた
その日は雲一つない晴れだった
太陽が雲に隠れて影ができる事は無いはずだった
そこから俺たちの意識は薄れていった
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