四話 シルフィアさんとは、仲良くなれたかな?
人混み避けて路地裏を通り。
謎の神社見つけたと思ったら目の前真っ白になり。
気づいたら異世界で勇者の+αで?
今膝の上には可愛いメイドさんの寝顔……。
お前なに言ってんのかって?僕が聞きたいよ!なにこの状況?!この状況を僕にどうしろと?!
え?さっきまで手慣れた動きしてただろって?そりゃ泣いた子のあやしかたは慣れてるよ?でもね?僕は基本あんまり異性どころか人との関わり自体高校入るまでなかったんだよ!僕には合って一時間と少しの美少女メイドが膝の上で寝てる状況をどうすればいいかなんてわかんねーよ!本当どうしろと!
ど ・ う ・ し ・ ろ ・ と〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!
「はぁ〜〜、とりあえずとりあえず頭回してみたけど………パンクした…おかげで少し落ち着いたんだが……」
わけわかんなくなって誰かに話しかけてるみたいになってしまった……。
頭の中の整理もひと段落ついたので改めて膝の上の眠り姫を確認してみると。
「はぁ〜、こりゃそう簡単にはおきないぞ……」
起きそうにはないし、起こせない、起こせるわけないでしょ?さっきまで泣いててようやく落ち着いたんだよ?起こせねーよ!少なくとも僕にはそんな勇気はありません!
仕方ないので僕は彼女をベットに運び寝かせた。
……かるかった……柔らかかった……。
………考えるのやめよう………。
ちなみにベットに運んだはいいが服の袖を彼女は掴んで離してくれなかったので仕方なしに僕は、ベットの近くにあったこれまた高級そうなイスに腰掛けてそのまま寝ることにした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
まだ日が登って間もないころ、先にシルフィアは、目を覚ました。
「ここは、どこでしょう?」
いつもとは違う部屋ですこしとまどっています…。
きのう?は確か……勇者召喚で呼ばれたリオン様をお部屋まで案内して、それから……。
そんなことを考えていると、ふと自分が何かをつかんでいることに気づく、そこには、自分が案内していたはずのリオンがいた……。
え〜〜っと……なんで私はここにいるんでしょうか?しかも私はベットでリオン様はイスに寝ている…こんなのメイド長にバレたら殺されますよ〜〜!……じゃなくて!え?なんで?なんで私こ、ここで寝てるんでしょうか?え?え?
そうこうしているうちに、目の前のリオンが目を覚ました。
「う〜〜っん、あ、おはようございます」
伸びをした後に、そう言ってリオン様は、優しく微笑みかけてくれた。私はというと……とても、顔が熱くなるのを感じた。だがしかし、仕事柄ここで取り乱すわけにもいかないとで出来る限り落ち着いた風を装ってリオンに話しかける
「あ、あの……なぜ私は、ここにいるのでしょうか?」
結論から言うと全く装えていなかった…。
「昨日は、シルフィアさん泣き疲れたみたいでそのまま寝てしまいました…」
「えっと…その…あの……その………きゅ〜」
「え?!ちょっとシルフィアさん?!なんできぜつするんですか?!」
気づいてると思うが…シルフィアは、リオン以上に異性慣れしていなかった……。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
その後も色々とありました…なにがとは聞かないで欲しい……一言言うならシルフィアさんが落ち着くまで4回ほど気絶してました……。
「あ、あの…シルフィアさん?」
「フィアと呼んでいただけますと嬉しいです。あと、さん、もいりませんし敬語もいりませんよ」
「じゃあ僕は、リオンって呼んでよ、名字だとなんか寂しいし」
「はい、よろしくお願いします。リオン様」
「様は、つけるんだね」
「立場的につけないと色々とまずいですからね」
「なるほど」
ちなみに今は、昨日と同じように僕の部屋で向かい合う形で椅子に座っている。仕切り直して昨日の続きを聞くためだ。
「じゃあまず。なんで昨日フィアは、あんなに取り乱したのか教えてくれない?もちろん言いたくないなら言わなくてもいいかど」
正直僕は、これを聴くか少し迷った。でも、聞いてないと後々後悔しそうな気がしたので聞くことにした。理由?なんとなく?
「はい、まず魔人についてですね」
フィアの話をまとめるとこうだ
まず魔人とは人族と魔族の間に稀に生まれる子の事で姿形は人族だけど魔力や肉体の頑丈さは、魔族寄りで、人族からは怪物 魔族からは半端者として嫌われており一部では忌み子と言われているそうだ。
「先程は、昔のことを思い出してしまって、、、。小さい頃は、魔人であるというだけで厄介者扱いされたり物を投げつけられたり殺されそうになったり、、、しまいには、私をそれでも大切にしてくれた父と母が殺されて、、、グスッ、、、その時のことを思い出してパニックになってしまいまして、、」
フィアは、そう言ってまた泣き始めてしまった。僕は、フィアの横に座りそっと頭を撫でた。
「ごめんね、辛いことを聞いちゃって。でも僕はそんなこと天地がひっくり返ってもしないから。安心していいよ?第一僕からしたら人族も魔族も魔人族も神族や獣人族、、、はいるか知らないけどいたとしても皆んな僕からしたら異世界人だから。大して変わらないからね?なんなら誓うよ?なにに誓えばいい?というかそんなことしたら園長に殺される!」
そんなこと言ってたらフィアは、クスクスと笑っていた。
「そのえんちょう?というのはどなたなんですか?」
「園長?僕のいた孤児院の園長。まぁ育ての親だね。女の子泣かせようものなら岩をも砕く拳によって鉄拳制裁してくるけどとてもやさしいひとだよ」
「えっと、、リオン様もされたのですか?」
「いんや?僕の同期の子が女の子にイタズラして殴り飛ばされてた。でもそいつはピンピンしてたな。結構吹っ飛んでたけど」
「あ、あはは、、」
フィアさんや?笑えてないよ?いや多分僕も同じような顔してると思うけどね?
そのあとは、いろいろ雑談をした。お互いの小さき頃の話とか僕の世界の話とか?そんなこんなで一応、、、シルフィアさんとは、、フィアとは、仲良くなれたかな?
ネネ「えっとまず作者さんからで(投稿遅くてすいません!なにぶんリアルが忙しかったので!)だそうです。後でとりあえず潰しときますね❤️すり身にして魚の餌にでもしますよ。そんなわけで本作一人目のヒロインです!中身ロリ!見た目はクールな美少女!シルフィアさんです!え?前の話からいるだろって?なんかすいません、、」




