表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/13

第4話 B

-寮内-

目が冴え、起き上がる。

ユーリの部屋を覗いてみると、何やらうなされている様子。

「(一体何に怯えて…)」

『…ちゃん…やめて…』

一体何の夢を見てるんだと思いながら寝顔を見ているユキ。

にしても、鍵掛けずに寝てるとは無用心な。

『…きら…ちゃん…もう…』

よく聞き取れない。寝言を聞いているとは悪趣味なと思いながらも

つい聞いてしまう。昔もそうやって誰かさんの寝顔を見ていたっけ。

ユキは下級治癒魔法を小声で唱えてユーリに向ける。

「(これで少しは落ち着くでしょう)」と内の中で呟き。ユーリの部屋から出る。

自室に戻り、再び床に就き、ようやく眠気が出たので眠る事にした。


朝を迎えてユキは目覚める。

共通部屋へ来るとユーリの姿は無く、部屋を覗いてみるとまだ寝ている様子だった。

「朝弱いのかな」

と小声で呟き、ユキは身支度をして装備を装着する。

午前はダンジョンへ潜り、午後は学園で授業を受ける感じのスタイルだ。

早いとこレベルを上げてパーティを組みたいなーと思いながらも、寮を出た。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ