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第0話 Virlqarts(ヴァールクォーツ)

ユーリはエルフの修練に励み、日々経験を稼ぐ。

成人の儀を受ければステイタスが見れるようになるとの事だが、果たしてユーリはクリアできるのか。

貧しく暮らす両親の下でユーリは成人の儀でBランク以上になれば、家族は貴族入りを果たす。

そのためにも日々の修練は欠かせないのであった。

「成人の儀まであと数日、頑張らないとな」

そして日課で、ある花畑を訪れる。そこに咲いているのはヒメノウズメ。

前世の記憶を一部だけ思い出し、そこに出てきた花の名前だ。

前世ではこれを使ってブローチを作り家族に送ったという所までは思い出した。

「(でも、ブローチは僕自身が送ったのではなく長なんだよな)」

そう、前世でブローチ完成の次の日、前世でいた自分自身は亡くなっていたのだった。

長もヒメノウズメのブローチに気にかけている事を知って、ブローチ生成のも修練の一環としてる。

数日が経ち、ブローチを完成させる。そして待ちに待った成人の儀。

ユーリは石英台の中央に立ち、儀式を受けた。

四隅の石英晶は黄色に輝く。成人の儀を見守っていた人々は驚きの顔をしていた。

緑色ならCランク、青色ならBランク、赤色ならAランク。

「(黄色は、Sランク!)」

頭の中でイメージを発してステイタス!

そして映し出された画面のような物。秘匿称号の項目を確認した。

炎と土を象徴とした【紅魔術師】

雷と風を象徴とした【蒼魔術師】

水と氷を象徴とした【泉魔術師】

光と闇を象徴とした【聖魔術師】が記されていた。

転生の文字は無いな。異界とかいう文字も無い。

そして一般的なステイタスを確認したら気になる部分が…。

種族:セラフィ あれ?エルフでもなくハーフエルフでもない…。セラフィとは一体…。

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