やる気0になった男 和也
これは僕の実際にあった本当の話を少し変えたお話なんでこんな感じでこの作者は過していたんだなぁと思ってください。
まぁ和也は野球が上手な設定ですが、僕は下手です
「野球部やめてーな…」
そう呟いたのは毎年県大会に出場しているS高校の野球部二年の三島 和也
和也は小、中と野球をやっていた。
和也はレギュラーだった、その小、中のチームは人数が少なく、背も当時は140センチしかなかったためセカンドを守っていた。
今は167センチまで大きくなったがそれでも小さい。
でも恵まれない体ながらも肩が強く、手先が器用でバントや小技がとても上手だった。
高校でもセカンドを志望して野球部に入ったまではよかったのだが、将来性を期待されている一年生がセカンドだったためレギュラー落ちをしてしまい腐っていた。
キーンコーンカーンコーン
放課後のチャイムが鳴る
和「はぁ…またこの時間がきた、サボって帰ろうかな…」
とぶつぶついいながら悩んでいると
?「何言ってんだよ!レギュラー落ちしたからって落ち込まず練習しろ!次の大会のメンバー入りのチャンスがあるんだから」
そう言ってきたのはレフトでキャプテンの福田 勇樹
コツコツ努力し監督に認められてキャプテンまで登り詰めた男
和「お前はいいよなキャプテンだし、新チームになってからずっとメンバー入ってるし、監督に気に入られてるし、悩みなんてないだろ?」
和也が嫌みっぽく言うと
福「そーでもないよ、実は俺も監督がマネージャーと次の大会に誰をメンバーにするかの話をしているときに俺を外そうかなって言ってたのこっそり聞いてしまってな…」
和「へぇー監督がねぇーあんなにお前を気に入ってるのに」
福「実力とお気に入りはまた別だよ」
和「たしかに」
そんな話をしているとサボるつもりだったのに知らぬ間にグランドについてしまっていた
和「でもやっぱり俺サボるわ」
福「え?じゃあ退部したってことにするぞ?」
和「!!……っち、やるしかねーのか…」
実はやめたいのたが和也は高校就職なので就職に関わるため野球部を退部はできないのだった。
福「そーそー、やるしかないの!ほら早く着替えようぜ」
そう福田が言ったあとに和也は小さい声で文句言いながらユニフォームに着替えた。
読んでいただきありがとうございます!
できるだけ早く書きたいと思うので楽しみにしててください