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こまかい詩集3

詩 手遅れの終末世界で

作者: 仲仁へび
掲載日:2026/05/31



 どうにかしたかったけど どうにもできなかった

 私の力では 何も


 無力さを呪えたらいいのに 殺せたらいいのに

 それすらも できない


 愛している 世界を 皆を 全てを

 だから 守りたかった 生かしたかった

 けれど なのに だけれども


 どうにもできないことはある

 どうにかできた境界線

 その線をゆうゆうと越えてしまった


 大丈夫じゃない

 弱音を吐きたい

 目をそらしたい

 消え去りたい


 終わりなんて 直視できない

 こんな結末は 一秒だって


 それでも それでも 最後まで


 見届けないと 見つめていないと


「どうにかできたらよかったのにな」



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