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悪役令嬢の逆転異世界 ~悪役らしく役を演じます!~もう一人の自分と力を合わせて貴族たちを手玉にします!  作者: 悪役令嬢と男の娘。(ドンカンギィーバリ太郎)
第1章。異世界転生に失敗した日本人(第1話〜第10話)
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第7話。メイドの中に紛れてる者?

エリザベスは悪魔の正体を掴む。それは……。


日本から転生された男性であった。


しかも前世ではエリザベス本人だと言われたらしく。


困惑するエリザベスに多元宇宙の事を説明する。


宇宙など知りもしないエリザベスである。


ますます困惑するエリザベスは頷くしかない。


そしてエリザベスは共同戦線を結ぶ。

 エリザベスの部屋にメイドたちが来た、それは部屋の掃除をする為に派遣された国王の専属使用人である。


「エリザベス様、入ってもよろしいでしょうか?」


「えぇ、お入りなさい、許可しますわ」


メイドたちが、ぞろぞろと部屋の中に入る。


 メイドたちの服装は濃紺ワンピースにフリル付き白いエプロンを組み合わせた「エプロンドレス」であった。


 一斉に深く頭を下げる。しっかりと挨拶礼法をする。6人のメイドたちが一斉に掃除に取りかかる。


『『貴族が何様、早くこんな所抜けだしたい』』


『『貴族も貴族よ、たまに自分で掃除でも』』


『『ここに誰か来るの?いつも一人じゃん』』


『『私たちと同じ年齢なの羨ましい……』』


『『エリザベス様のお部屋!お部屋!お部屋!』』


『『僕の事なんて気づかないだろうなぁ』』


『今メイドの中に『僕』って言わなかったか?』


「待ちなさい、貴女たち、掃除を中断しなさい」


一斉につぶやくメイド「かしこまりました」


「そこに一列に並びなさい、早くしなさい」


 6人のメイドたちは慌てて横一列に並ぶ。6人は緊迫状態になる。何か至らぬ事をしたのか?と。


 エリザベスは6人のメイドをマジマジと見つめるのである。下半身から上半身を真剣な表情で見つめる。メイドたちは緊張する。


 エリザベスは目と鼻の距離から見つめる。メイドたちは、たまらず声に出る「あ、あの顔がお近いです、エリザベス様」


 エリザベスは一歩下がり考え込む。メイドたちは、ますます怯える。お仕置きされるのか?と。


「頭のホワイトブリムを外しなさい」


(※ホワイトブリム。頭に着けてる、ヘッドドレス。これはメイドキャップとも言う)


 メイドたちは一斉にホワイトブリムを取り外す。そしてテーブルに置く。


「それから、髪を解きなさい、これは命令よ」


 メイドたちは一斉に団子髪にしてるのを解くのである。メイドたちの髪がサラサラと長髪になる。


 メイドたちは、いきなりザワつくのであった。お仕置きされると……。


『おぃおぃ、少し怯えてるぞ、エリザベス』


「私が主よ……追求するのが私なの!」


 メイドたちは一斉にビックとなるのである「も、申し訳ありません!エリザベス様!」


エリザベスはもう一度、近寄り、一番左側からメイドの顔をじ~っと見つめる。小声でつぶやく。


「言いなさい、誰が正解なのかを」


『『エリザベス様は私の悪口を知ってるだわ!』』


『うん、全然違うな、次に行こう』


エリザベスは次のメイドに移動する。同じようにじ~っと見つめる。


『『エリザベス様のお菓子を食べたのバレたの?』』


『はーは!はい、次な次に行こう』


エリザベスは次に移動する、3人目のメイドは……。


『『僕が男てバレたのかな?大丈夫……きっと』』


『エリザベス、見つけたぞ、このメイドだ!』


「貴女たち、ここから出でいきなさい、命令よ」


一斉につぶやくメイド「か、かしこまりました」


「あなたは待機よ、質問したい事があるわ」


一人のメイドを残して5人のメイドたちは部屋から退室するのであった。


「あなた名前は?名前を教えなさい」


「わ、私は「リリス」です、エリザベス様!」


エリザベスとリリスの対話が始まろうとしていた。

次回、第8話。男の娘。

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