第25話。王女とメイドは温泉に行く!?
エリザベスはゴミを拾う人たちを組織だと思い込む。
だが、その正体は「ボランティア」であった。
エリザベスは、その意味が分からないでいた。
リリスはエリザベスに教えるのであった。
そして最後に、ある物を貰う。それはチケットだ。
エリザベスとリリスは無料券を使うべく、温泉へと向かう。エリザベスとリリスは初の温泉であった。
「リリス、温泉はどんな所なのかしら?」
「聞いた話しなのですが旅館と言うらしいのです」
「旅館……どんな所なのかしらね、楽しみだわ」
2人はゆっくりと移動してきた。30分は徒歩で歩いだろうか。途中から上り坂になっていた。そこから20分を上り坂を上がるのである。
そして目の前には大きな建物が見えてきたのである。その建物は珍しい建物になっていた。
「あら、この国にこんな建物があったのね」
「リリスも初めて見る建物です!エリザベス様」
すると1人の従業員だろうか、ホウキでゴミを集めていた。エリザベスが近寄り質問する。
「そこの貴方、質問があるわ、あの屋根は何?」
「あれは「瓦屋根」ですよ、お客様、ようこそ」
「瓦屋根……変わった形の屋根なのね」
すかざすリリスも質問するのである。
「ここは旅館て呼ばれてるのですか?」
「えぇ、そうです、泊まって温泉に入れるのです」
エリザベスとリリスは従業員に頭を下げて旅館の入り口を目指すのであった。中に入ると……。
女将「いらっしゃいませ、旅館へ、ようこそ」
1人の女性が近寄るのであった。エリザベスとリリスは驚くのであった。中は見た事もない。内装であったからだ。変な形の「紙の薄い扉」があったり。装飾も変わっていた。
エリザベスが一番驚いたのは店員の服装である。変な服装を着ている。エリザベスからしてみれば「控えめの衣類」だと思っている。
エリザベスは、もう1人の客に目を向ける。その客は靴を脱いで上がるのであった。エリザベスも同じように真似をして靴を脱いで上がる。リリスも続く。
エリザベスは、その客の観察を始める。客は靴を変な形をしてある箱の中に入れている。箱は縦長の長方形になっており、一段、二段、三段、四段であった。
客は一段に靴を置いた。エリザベスとリリスも真似をするのであった。
その客は受付みたいた所に寄り会計を済ませる。エリザベスとリリスも真似をする。
初めてゆえに真似をするしかないエリザベスとリリスであった。それを見てた女将は「クスッ」と笑う。
エリザベスは受付の女性に質問するのであった。エリザベスはチケットを見せる。
「このチケットで温泉に入れるのよね?」
「はい、このチケットで施設の利用が出来ますよ」
「そう、良かったわ、個室をお願いするわ」
「かしこまりました、こちらへ、どうぞ」
その受付も先程と同じ服装であった、エリザベスとリリスは後ろからついていくのであった。
「リリス、このお店は変わってるわね」
「はい、まるで、あの弁当屋を思いだします」
「それよ!どこか似てる気がしてるのよね」
「こちらになります、是非、ごゆっくりどうぞ」
頭を深く下げて去っていくのであった。エリザベスは扉を押すが開かない……。引いてみる……。
「あら?開かないわね?壊れてるのかしら?」
「あっ!これは……!?お任せください!」
リリスは扉を横にスライドさせてみたのである。見事に扉は「シャー」と音と共に開く。
「リリス、後でケーキを買ってあげるわ」
「リリス、お役に立てて嬉しいです!!」
部屋の中は変わっていた。床は変な草みたいなのでなっていた。エリザベスとリリスは驚くばかりだ。リリスは紙を取り出す。この旅館のパンフレットであった。
「この床は畳と言うらしいですよ、エリザベス様」
「畳……?変な床なのね、リリス、上がりましょう」
エリザベスとリリスは部屋へ入室する。そして奥に行くと扉になっていた。もう一度、横にスライドさせる、リリスであった。そこは個室温泉である。
エリザベスとリリスは言葉を失う。それは経験のした事もない風景だからだ。
部屋に居たのに、いつの間にか外へと繋がっていたからだ、しかも遠くからは山と森林が見えていた。風景と絶景が両方も楽しめるのであった。
浴場はしっかりと周りを石で囲み。床は石畳出来ていた。浴場の浸かる所では銅像の口から『お湯』が湧き上がっていた。
そして左右は見られないように、しっかりとプライバシーを守れる為に木製の壁もある。
エリザベスの行動は早いリリスを部屋に連れ戻すのだ。そしてリリスに伝える。
「リリス、脱ぎなさい!入るわよ!」
「え、エリザベス様!?ぬ、ぬ、脱ぐでしゅか!」
またもや噛んでしまうリリスである。
エリザベスは躊躇なく脱ぎ始める、上半身と下半身そして下着も脱ぎ、裸になるのであった。
一応、貴族の嗜みとしてバスタオルを巻く。
リリスは顔を赤らめる。エリザベスは入りたくて「うずうず」としていた。
エリザベスは行動にでる、躊躇なくリリスを脱がすのであった。リリスの顔がどんどん赤らめる。
そして下半身を脱がそうと、するとリリスが阻止するのであった。
「エリザベス……様!私は……その」
「リリス、いつか通る道なのよ、脱ぎなさい」
「でもエリザベス様!エリザベス様……に」
「あら?リリスは女なのよね?そうよね?」
「私は……女の子です……脱ぎますっ!!」
リリスは覚悟して全部をさらけ出すのであった。
エリザベスは初めての「あそこ」を見るのであった。少し顔を赤らめるエリザベス。
「誰か来た時にバスタオルは巻いておきなさい」
「は、はいっ!エリザベス様!」
リリスはバスタオルを巻くのであった。
そして2人は温泉の中へと入る。2人の瞳には絶景が映り込んでいた。エリザベスとリリスは絶景を楽しみながら温泉を見渡す。
「エリザベス様!小さな木製椅子ありますよ!」
「この木製椅子で座って洗うのね、きっと」
「シャンプーとボディソープもありますよ!」
エリザベスとリリスはバスタオルを脱いで裸になる。バスタオルは濡れないように置いておく。
木製椅子に座り、手桶で先に頭を流す、これは予洗いである。シャンプーを頭に付けて「ゴシゴシ」と洗うのであった。
エリザベスは5分以上かけて頭を洗う。それに続くリリス。
(※予洗い。これは先にお湯で髪を洗い汚れを落とす、1分〜2分で汚れは落ちる)
(※シャンプー。髪と頭皮を優しくマッサージする感じで2分間を目安にする)
「リリス、背中を向けなさい、私がしてあげるわ」
「は、はい!エリザベス様!お願いします!」
エリザベスはリリスの背中をボディタオルで、こするのであった。そして次はリリスが……。
「エリザベス様!背中を向いてください!」
次はエリザベスが背中を見せる、リリスはあまりの美しさに目を奪われるのであった。
「どうしたの?リリス?手が止まってるわよ」
「はひ!エリザベス様の背中、超綺麗です!!」
エリザベスは「クスッ」と笑うのであった。こうしてエリザベスとリリスは身体を洗い。温泉へ浸かる。
エリザベスは初めての温泉を浸かって微笑むのである。リリスもいつの間にか笑顔になっていた。
「エリザベス様!温泉は気持ちいいですね!」
「そうね、リリス、また来ましょうね」
エリザベスとリリスは絶景を楽しみながら温泉を満喫するのであった。
次回、第26話。王女とメイドと庶民たち。




