第24話。エリザベス、ボランティア活動へ!
エリザベスとリリスはゴミを拾っていく。
1人の女性に声をかけられる、エリザベス。
その女性は「誰かに似てる」と呟くのである。
相変わらず、リリスは、しっかりとゴミを拾う。
そしてゴミ処理場を見た、エリザベスは……。
ゴミを処理した集団は施設を後にする、エリザベスとリリスも処理場を後にしていた。建物は老化が進んでるせいか、至る所に錆びやホコリに蔦が生えていた。
ぞろぞろと皆で街へと戻るのであった。するとエリザベスは先程、声をかけてくれた女性にエリザベスは、ある事を質問する。
「この組織は何て言う、組織なのかしら?」
「組織……?ぷっ、違いますよ、ボランティアです」
「ボランティア……?よく分からないわ」
すかざすリリスがエリザベスの横に移動するのである。自信に満ちた表情で答える「リリス、分かります!」
「ボランティアは給料を貰わないで働く者です!」
「ふふ、正解ですよ、お嬢ちゃん」
「タダで働いているのね……よく我慢できるわね」
「ボランティアは皆が同じ気持ちだと思いますよ」
エリザベスは、その女性に頭を下げて後ろへと後退するのである。歩きながら腕を組み込んで考える。リリスも一緒に横に並ぶ。
「タダで働くなんて理解が出来ないわ、リリス」
「街を綺麗にしたい!同じ志が集まってるですね」
「同じ志……そうね、目標が同じなら……国も?」
すると集団を指揮している、男性が皆に伝える。
「皆さんー!今日は、お疲れ様でした〜」
「皆様には感謝を込めて、ある物を用意してます!」
「各自は1列に並んで受け取ってください〜」
ボランティアの集団は一斉に1列に並ぶのであった。指揮している男性が手の平サイズのチケットをカバンから取り出す。
指揮の男性は次々とチケットを渡していく、そして各自、解散していくのであった。エリザベスたちは一番、最後尾ゆえにエリザベスとリリスは最後になる。
「お嬢ちゃん達は途中参加だけど、プレゼントだ!」
指揮の男性はエリザベスとリリスにチケットを渡すのである。エリザベスはチケットを見つめる。
「チケット?これは何のチケットかしら?」
「はは!それは温泉が無料に入れるチケットだよ」
「お、お、温泉ですか〜!温泉っ!!」
「私が浸かってる、黄金の大浴場と同じなの?」
「黄金の?よく分からないけど、そうですよ!」
「その温泉には個室とかあるのかしら?」
「あー!あるよ、それなら、こっちのチケットだ」
指揮の男性はカバンから、もう二つのチケットを取り出す、そしてエリザベスとリリスに渡す。
「今貰ったチケットで個室温泉に入れるからね!」
「そうなのね、感謝をするわ、ありがとう」
「あ、ありがとうございます、ボス!」
「はは!ボスなんて〜お嬢ちゃん、面白いねぇ!」
「よし私も帰るよ、ボランティアお疲れ様でした!」
男性は手を振りながら自分の家へと戻っていくのであった。エリザベスとリリスも「ボス」に手を振るのである。
「リリス、せっかくだから温泉に行くわよ」
「エリザベス様と温泉〜!は、はひぃ!」
何故か噛んでしまう、リリスであった。半分涙目になるリリスであった。それを見てたエリザベスは「クスッ」と笑う。
ひとまず先に必要な物を集めに商店へと向かう。バスタオル、フェイスタオル。下着。それぞれ着替えに必要な物を用意する。
無論、ここでもエリザベスは「会計は請求書は財務課に回しておいてちょうだい」と伝えるのである。
こうしてエリザベスとリリスは温泉を目指すのであった!
次回、第25話。王女とメイドは温泉に行く!?




