表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
悪役令嬢の逆転異世界 ~悪役らしく役を演じます!~もう一人の自分と力を合わせて貴族たちを手玉にします!  作者: 悪役令嬢と男の娘。(ドンカンギィーバリ太郎)
第3章。エリザベスの策謀。
22/28

第22話。エリザベスが初のゴミ拾い!?

エリザベスとリリスが出会って二週間が過ぎる。


エリザベスはリリスだけに部屋を許可していた。


リリスの掃除は徹底的にホコリを無くしていた。


以前は数人のメイドが来ていたがリリスが追い払う。

 エリザベスとリリスは女性用お手洗い場の個室に籠もっていた、着替え始めるのである。宝石、アクセサリー、豪華絢爛な王女服コタルディを脱ぐ。リリスも手伝う。

 

(※コタルディ。王女が好んで着た身体のラインを強調する大胆な服で、襟ぐりが広く。ウエストが細い。スカートが広い、デザイン)


 そして一般人女性たちが着る服装シュールコーを着こなす。


(※シュールコー。ゴシック服、女性がコットの上に重ねて着用した、頭からかぶる単純な形状の衣服。上半身と下半身が縫い合わされた一枚の服)


 王族たちの服装と街の最新トレンドとは差が広がっていた。街の人々からしてみれば「王族」は古い考えだと思ってる。


 リリスが買った服は「若者の最新版」みたいなものであった。今度それを着せて連れ回そうと企むエリザベスであった。


 エリザベスとリリスは王族御用達キャリッジ馬車で街へと向かう。しかし、エリザベスは街に入る前に道中キャリッジ馬車を止める。


 エリザベスは「ここで良い、後は歩く」と伝えるのである。エリザベスとリリスは下りる。


 近衛騎士たちは、お互い顔を見つめていた。護衛の2人がエリザベスに近寄る。


「エリザベス姫!どうなされましたか!?」


「護衛は、この辺でよいので、お戻りなさい」


「しかし!?何か……あれば……」


「2度は同じ事を言わぬぞ?下がれ!!」


「わ、分かりました!何かあれば近くの者に!」


 キャリッジ馬車と近衛騎士たちは戻っていくのである。慌てて下がるのであった。


 エリザベスとリリスは、のんびりと歩きながら街を目指す。するとエリザベスが先程と態度が変わり優しくリリスに語る。


「リリス、これからは民を観察をしますよ」


「観察ですか?エリザベス様?」


「ふふ、観察して民の声を聞くのよ」


「国を民主主義にするのよ!リリス」


「みん……?よく分かりませんが、リリスお供します!」


 リリスは「政治」の事を一切に教え学びされてない。それは使用人として教育を施されたからだ。使用人が政治に口を出す、これは反乱分子を誕生させない為でもあった。


 それにリリスにとって政治よりも「エリザベス」の事で頭が一杯なのである。どこでも「お供」すると己の心の中で誓ったのだ。


 エリザベスが「悪者」だの「魔女」だと言われようがリリスは地獄までついて行くと決めた。


 いつもの通り、エリザベスが前を進み、背後からリリスがついていく。リリスはエリザベスの背中を見るのがお気に入りであった。


 エリザベスとリリスは、徒歩30分で街へと到着した。すると至る所でゴミを拾って回ってる、人たちがいた。エリザベスはゴミを拾ってる男性に近寄る。


「そこの貴方、何を拾ってるのですか?」


「んー?これかい、お嬢ちゃん、街を綺麗にしてるのさ」


「街を綺麗に……?落ちてるゴミを……!?」


 エリザベスは周りを見つめていた。数人の人たちがゴミを拾い大きな袋にいれていた。


「お嬢ちゃんも、手伝いな!自分たちの街だろ?」


「初めてなの何をすれば良いのかしら?」


「かぁ〜まるで王女みたいな事を説明してやる!」


「助かるわ、リリス、一緒に頑張るわよ」


「はいっ!リリス!精一杯、頑張りますっ!!」


「この袋を持ってゴミを拾っていくんだよ、任せた」


「分かったわ、ゴミを見つけたら拾えば良いのね」


『『エリザベス様がゴミ拾い〜!リリス、死ぬ気で頑張る!』』


『はーは……!!王女がゴミ拾いだぞ!』


 エリザベスは「ゆう」の声で「クスッ」と笑ってしまう。エリザベスの表情を見てたリリスは……。


エリザベスの行動にますます「惚れる」リリスであった。

次回、第23話。ゴミ拾いの後は処理場です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ