第20話。リリスの部屋を見てみましょう。
エリザベスとリリスは没頭してたせいか気づかない。
外は既に暗く、街は魔法の照明で明るくなる。
エリザベスとリリスは店から出で家具屋を目指すが。
家具専門店は既に閉店であった……。
諦めてエリザベスとリリスは帰るのであった。
エリザベスとリリスは商店を離れて馬車で帰っていた。荷物は近衛騎士たちに持たせて部屋の所まで連れていく。
「荷物は丁寧に運びなさい、雑は許さないわよ」
近衛騎士一同「分かりました!エリザベス様!」
エリザベスとリリスはゆっくりと移動していた。実は帰り道に美味しそうなケーキ専門店を見つけたエリザベスとリリスであった。
夕食は24時間営業の弁当屋の弁当を買って帰っていた。エリザベスが弁当に興味を示したからだ。近衛騎士たちは一斉に呟いていた「王族が弁当!!」と。本来ならばあり得ない事であった。
エリザベスは弁当を持ってリリスと部屋に帰ろうとしていた時であった。1人の貴婦人とすれ違う。
貴婦人は目を疑うのであった。弁当を見つめていた。匂いが気になるのか。
「そのゲテモノは何なのですか!?臭いが……!」
「あら?美味しそうな匂いじゃありませんか?」
「ここに持ち込む事はないでしょ!」
「大丈夫ですわ、自分の部屋で食すので」
エリザベスは挨拶礼法して去って行くのである。リリスも挨拶礼法して去る。
そしてエリザベスの部屋に到着したエリザベスとリリスは弁当をテーブルに置く。エリザベスはリリスに伝える。
「リリス!部屋を見に行きましょう!」
「はいっ!エリザベス様!!」
2人は部屋から出で隣の部屋を見にいくのである。隣の部屋との距離は近い歩いて一分もかからない。すると近衛騎士たちが待機していた。
エリザベスはリリスに部屋を開けさせる。ここはリリスの部屋だからだ。王女と言えども開けてはならない。そこは、しっかりと弁えてる。
リリスは目をキラキラさせてる。部屋は真っ白な空間になっており。清潔感溢れる改装になっていたのである。
洋館屋敷で暮らしていた「部屋」とは明らかに清潔の差が違うからだ。洋館屋敷の部屋も綺麗なのだが、他の方に使用されてたせいか、大分汚れが目立っていた。
近衛騎士たちは荷物をリリスの部屋の奥に置く。そして敬礼して去っていくのである。
リリス部屋には家具が置いてる訳ではないので広々としていた。寝るベッドさえもない。
「リリス、部屋に戻って弁当を食べましょう!」
「そうですね!エリザベス様、もう夜ですからね」
2人はエリザベスの部屋に戻り。テーブルへと向かう。そして様式椅子に座るエリザベスとリリス。
リリスは袋から弁当を取り出す、それと変な二本の長細い物を取る。
「この変な木で出来てる枝は何かしら?」
「待ってくださいね!メモを呼んでみます!」
弁当屋の店長より。王女様へ。
こんなお店に足を運んでいただき!誠にありがとうございます!これは私の故郷である。遥か遠い地、「東の国」の食べ物でございます!
初めての事なので最初は戸惑うかも知れませんのでメモを残しておきました。
その小さな木の細長いのは「箸」と言います。
箸の持ち方の説明を致します
是非、王女様へ、利用なさってください。
※親指、人差し指、中指で持ちます。
※親指は人差し指の爪に置いてみてください。
※親指と人差し指の間で固定するのです。
※先が揃うように揃えてください。
※箸を動かす時は上の箸を使います。
説明は以上で終わります、店長より。
するとエリザベスが試してみる、見事に箸を持てたのだ。少しぎこちないが、エリザベスは喜んでいた。
リリスは弁当の蓋を開ける、エリザベスは匂いを堪能する「ん〜美味しそうな匂いね!」と。
エリザベスとリリスが注文したのは「トンカツとご飯」であった。
リリスも自分の弁当の蓋を開ける。目をキラキラさせる、リリスであった。
「メモには「いただきます」と言うらしいですよ!」
「そうなのね?では、言いましょう、リリス」
エリザベス、リリス「いただき〜ます!!」
エリザベスはトンカツにタレを付け食べるのである。すると電流が流れ込む感覚におちる、エリザベスであった。
「なんて……なんて……おいしいの!美味いわ!」
「ん〜……ほっぺ落ちそうです!美味いです!」
エリザベスとリリスは弁当を堪能するのでる。そしてエリザベスはリリスに伝える。
今日はエリザベスの部屋に泊まって一緒に寝たらと良いと。女性同士なのだから。と伝える。
それを聞いた。リリスは口からご飯を「ぶーっ!」と吐いてしまう。米粒がエリザベスの顔に張り付く。
リリスは怒られた事が言うまでもなかった……。
慌てて顔を拭いてあげるリリス。なせが微笑む、エリザベス……。
ケーキも堪能して満足なエリザベスであった。
こうして、初のトンカツと白い米を食べる王女と使用人であった。そして、これが初の「王族と弁当」の誕生であった。
次回、第21話。まずは住民の心を掴みましょう。




