第18話。エリザベス初めての街へ!
エリザベスとリリスは広間へと移動をしていた。
リリスは普段、裏口しか知らない。広間を見て驚く。
エリザベスは受付娘に馬車を呼びつけるよう頼む。
そしてリリスを馬車へと誘導するエリザベス。
リリスは貴族御用達の馬車を初めて見て驚く。
エリザベスは馬車の中で初めてリリスにうち明かし。
リリスはエリザベスを孤独な王女だと心を痛める。
エリザベスとリリスは街へと移動していた。エリザベスが暮らしてる国は大陸の中でも大国であった。エリザベスの国は……。
帝国都市。 グシャル帝都 。
グシャル帝都は威厳を兼ね備えた都市。高い城壁に囲まれ中心には広大な敷地の宮廷が広がっていた、金色の屋根と白大理石の壁が輝いてる。
街の通りは石畳で舗装され両側に商館や宮殿風の住居が並ぶ。
商業区。多彩な市場と店が軒を連ね、魔法アイテムや珍しい商品がある。
学問区。魔法学院や図書館が点在し、貴族の学生が勉強に研究に励む者が多い。魔法使いになるには国の許可が必要であった。ゆえに庶民はなれない。
居住区。豪華な大邸宅から庶民の家まで、多様な住環境が広がる。中には貧困層もいる。
夜は魔法の照明で光が街を照らし、幻想的な雰囲気を創りだす。塔もある魔法塔が点在している。
堀と橋もある。市内を流れる運河や堀が街の景観を彩り、橋が架かる。
この都市は権力と魔法の中心地、威厳と神秘性を併せ持つ国だ。
エリザベスとリリスは市場へと到着してた。キャリッジ馬車から下りる。騎士たちは一斉に近寄る。
それを見兼ねたエリザベスは、ある事を伝える。
「貴方たち、ここで待機をしなさい、これは命令よ」
すると一斉に騎士たちは驚くのである。お互い顔を見合わせて、エリザベスに伝える。
「し、しかし、もしもの事があれ……」
「この国はそんなに治安が悪いのですか?」
「い、いえ……治安は他国よりも……」
「ならば、妾たちの邪魔をするでない!」
騎士団一同「か、かしこまりました!!」
エリザベスは「怒る」時に「妾」「でない」が表に出る時がある。これは「姉」たちの影響である。
エリザベスはリリスの手をとり去っていく。リリスは騎士団たちに軽く頭を下げる。
エリザベスとリリスはゆっくりと街並を楽しむ。するとリリスは足を止める。そこは……。
女性専門店のレディースファッション店であった。ガラス張りになっており、ファションを人形に着せていた。リリスは目をキラキラさせていた。それを見てたエリザベスは……。
エリザベスはリリスの手を引っ張り中へと入る。
若者の一押しのファッションブランドが大型ハンガーラック(キャスター付き)に沢山も並べられていた。
女性店員が近寄る「いらっしゃいませ〜」
「リリス、好きな物を選びなさい、なんなら……」
エリザベスの声を遮るようにリリスが「わぁー!これ、可愛い〜」
エリザベスは「クスッ」と笑うのであった。リリスが見ていたのは「ワンピース」の種類である。
フリル付きのワンピース。ホワイト系、ブラック系、ライト・ブルー(水色)ブルー、ブラウン系、ネイビー、グレー。
エリザベスはリリスの為に服をとって合わせる。
「リリス、試着室に行くわよ、試し着よ」
「エリザベス様?いいのですか!?」
するとエリザベスは店員の方を向いて伝える。
「今日はこの、お店を借りるわよ?いいわね?」
「あの〜お客様、当店はその様な事はいた……」
「ならば王に第三王女、エリザベスと伝えなさい」
「金貨を用意してくれるわ、私は本人なのだから」
「え、え、え、エリザベス〜様〜!!」
「今日は閉店しますっ!!好きなだけ居てください!」
リリスはエリザベスの行動に驚かされるばかりだ……。目をまん丸にするリリス。
「可愛い服を用意しておいて、ちょうだい」
「かしこまりました!トレンドを用意してきます!」
店員は慌てて用意するのであった。エリザベスとリリスは試着室にいく。
エリザベスはすかざす「リボン付きの麦わらの帽子」を飾られていたのを取る。黒と白のカラーリングだ。
リリスは試着室の中に入る。エリザベスは待機する。中に入ろうか迷ったが「楽しみ」が減ると思い止めたのだ。それに「ゆう」がいるからだ。
試着室の中のリリス「エリザベス様?い、居ますか?」
「リリス、居るわよ、着替え終わったかしら?」
試着室の中のリリス「は、はい!終わりました!」
エリザベス「では、出で来て見せなさい」
すると、ゆっくりとカーテンを開けて姿を現すのである。すかざすエリザベスはリボン付きの麦わらの帽子を渡す。
黒色の長髪にホワイトのワンピース。リリスはポーズをとる。
『ぁぁ!なんて〜素敵なの〜リリス〜!』
『嘘だろ……エリ……こ……!』
するとエリザベスは己のほっぺを「バチーン!」と両手で叩くのである。
「エリザベス様〜!!だ、大丈夫ですかぁ!」
「大丈夫よ……悪魔を追い払ったの」
「あ……あく……まですか?」
「それよりも、リリス!もっと着なさい!」
「はい、お任せをください!エリザベス様!」
エリザベスは次はフリルミニワンピースを用意する。数分。リリスは「恥ずかしい」そうな顔で出できた。
エリザベスはリリスの「可愛い」さに虜になっていた。次々と服を用意するエリザベス!
「ふんわり袖の半袖とスカート」ふんわり袖の色は少し明るいライト・ブルー。スカートはブルーの生地。
「ふんわり袖の半袖とミニスカート」ふんわり袖の半袖の色はホワイト。ミニスカートの色はブラック。
「トップスとスカート」トップスの色はブラウン。スカートの色はホワイト。
「フリル付きトップスとミニスカート」トップスの色はブルー。ミニスカートの色はグレー。
「ジャケットとショートパンツ」ジャケットの色はグレー。ショートパンツの色は薄色ブラック。
「首元蝶リボン付き長袖とショートパンツ」長袖の色はライト・ブルー。ショートパンツの色はホワイト。
次々とリリスはエリザベスの要望に応える。着替える度にエリザベスは満足するのである。
エリザベスとリリスは時間を忘れ楽しんでいた。
2人はある事に気づいていなかった……。
次回、第19話。 エリザベスとリリスの凡ミス。




