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悪役令嬢の逆転異世界 ~悪役らしく役を演じます!~もう一人の自分と力を合わせて貴族たちを手玉にします!  作者: 悪役令嬢と男の娘。(ドンカンギィーバリ太郎)
第2章。エリザベスの専属使用人の誕生。(第11話〜第20話)
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第16話。先に王様に会いに行きましょう。

エリザベスとリリスは食堂へと向かう時に。


道中、貴族男性と出会う、心を見透す「ゆう」


その貴族男性はエリザベスに友好的であった。


そしてエリザベスとリリスは食堂に到着するが……。


エリザベスは初めての体験で心を踊っていた。


リリスは洋館屋敷の経験を活かして手本を見せる。

 エリザベスとリリスは食事を済ませて食堂から去っていた。エリザベスとリリスは、のんびりと歩いて部屋に戻ろうとしていた。


 するとエリザベスは「ピタッ」と足を止める。リリスはすぐ背後を歩いてるせいか「トン」と軽くエリザベスの背中にぶつかる。


「え、エリザベス様!申し訳ありません!」


「そうだわ……そうよ……リリス!」


「はひ!え、エリザベス……様!?」


「お父様に会いに行きましょう、今からよ」


「えっ!?今からですかっ!!」


 エリザベスの行動は早い、すぐさま行動を開始するのであった。


 エリザベスは王の間へと移動を始める。王の間に行くだけでも10分はかかる事だろう。


 エリザベスは知っている。一度、貴族、貴婦人に捕まれば何時間も引き止められる事に……。


ゆえにエリザベスはある「秘策」を編み出す。


 「お父様からお呼び」「用事が」などの言葉を使えば逃げられる。これがエリザベスの秘策であった。


 それでも駄目なら最終的手段。リリスを盾に使おうと考えるエリザベスであった。そう思うと。


「ぷっ、く、ふふ、くっくく」


「エリザベス様!?ど、どういたしましたか!?」


「リリス、何もないわよ、気にしないで」


 エリザベスとリリスは誰とも会わずに王の間へと到着した。エリザベスは内心「ホッ」とする。


 王の間にて扉前に2名の門番が守っていた。近衛騎士である。エリザベスは近寄る。


「お父様に会いに来たわ、通してくれるかしら?」


「これはエリザベス姫様!すぐに開けます!」


 近衛騎士は扉を開くのであった。するとエリザベスはリリスに伝えるのである。


「リリス、ここで待機してなさい」


「エリザベス様のおっしゃる通りに待機をします」


エリザベスは一人で王に謁見するのであった。


 扉が「ギィー」「バタン」と閉まるのであった。リリスと門番だけになる。リリスは邪魔にならないように横に移動する。


2名の近衛騎士「……」


リリス「……」


 リリスは気まずい雰囲気になってしまう。そしてエリザベスは……。


 エリザベスは、ゆっくりと王座へと進むのである。王は威風堂々たる姿で王座に座っていた。


「お父様、実は相談したい事がありますの」


「ほぅ?例の婚約を考えてくれたのか?」


「その件とは別の相談ですわ、お父様」


「むぅ……いったい何なのだ!?」


「使用人を買いましたの、管理人と会いましたわ」


「ほぅ!お前も、ついに使用人を買ったか」


「えぇ、それで管理人が金貨を取りに来ます」


「お父様に、お力をお貸しもらいたく来ました」


「ふ〜む、そろそろ管理人も交代の時期だな」


「ふふ、お父様、私は「金貨だけ」契約でしてよ」


「お前も余に「似て」きたではないか、ふはは!」


「では、お父様、用事がありますので失礼しますわ」


 エリザベスは挨拶礼法して王座から去って行くのである。エリザベスは「門番、扉を開けなさい」


 すると扉が開いて「ギィー」「バタン」と閉まるのであった。


 すると目の前に高貴な貴婦人が立っていた。近衛騎士とリリスは怯えていた。その貴婦人は……。


「あら?あら?妾の妹ではないか〜」


 ゆっくりとエリザベスに近寄るのである。エリザベスは挨拶礼法をする。


「マリエッタ姉様、お久しぶり……ですわ」


(※マリエッタ。第ニ王女。マリエッタはエリザベス王女より少し大人びた印象、優雅さと品格を兼ね備えた女性。彼女の髪は深い栗色。柔らかく波打つ長髪が肩まで流れ。瞳は澄んだ青色)


(※容姿はハイチークと優雅な鼻筋、そして柔らかい唇が特徴。服装はクラシカルなドレスを好み、エレガントなアクセサリーを身に着け。身長は平均より高い、姿勢も良く常に自信に満ちた立ち振る舞いをしている)


「今年で16歳になる、そうであろう?」


「はい……姉様、そうですわ、今年で16歳……」


「しっ!妾が、まだ話しておる、妹よ!」


 マリエッタは洋扇を使ってエリザベスの肩を「ビシッ!」と叩くのである。


エリザベス「……」


「父上様に相談があってきたのじゃ、喋るでない」


 エリザベスは横に移動して姉を通すのであった。するとリリスが近寄る。リリスは明らかに怯えていた。


 それを見てた、エリザベスは「クスッ」と笑う。そしてリリスにある事を伝えるのである。


「リリス、ついて来なさい、行くわよ」


「はい、エリザベス様!!」


エリザベスとリリスは王の間を去っていく。

次回、第17話。部屋の家具を買いに行きましょう。

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