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魔境戦線

準設定 魔境戦線 チヨシリーズ

作者: 仲仁へび



ーーあらすじ


 魔界と人界の境界線で、人類を守るために戦う者達がいた。

 その者達はシールドという組織に身を置き、バルキリーという機械を駆って、侵略者である魔族達と戦う。

 そんな中、シールドの特別部隊の1つが極秘任務を言い渡された。

 その内容は、魔族に奪われたとある特別性バルキリーの奪還。

 人類の英知が詰めこまれたそのバルキリーは一つの機体だけで、戦線の行方を左右する代物。

 敵に技術が渡る前に、目標バルキリーを持った魔族達が、生存限界ラインを超えるまでの72時間以内に奪取する事になった。



ーー章構成


 プロローグ バルキリー奪取

 01 世界情勢と主人公

 02 シールドに所属する者達の日常

 03 特別招集

 04 特別任務

 05 バルキリー発進

 06 魔族部隊との交戦

 07 生存限界ライン

 08 バルキリーの奪取

 09 帰還する者達

 10 出迎える者達

 エピローグ お守り石は揺れる



ーー用語

〇バルキリー

 巨大な魔族に対抗するために開発された、人型巨大ロボ。

 エネルギーは魔力であり、魔族の生存区域から湧き出している魔力を使用。

 そのため、魔境付近でしか活動できない。


〇シールド

 魔族達の侵略を阻止するために作られた組織。

 主人公達が所属している。


〇生存限界ライン

 魔族の土地では人間は生存できない。

 特殊な地鳴りの音や魔力が強すぎるため。

 バルキリーに乗っていても、その影響は内部へ伝わってくるほど。



ーー人物


〇神崎チヨ

 特別部隊に入りたての新人。

 カーライル談、ものすごくあらっぽいヒヨコ。

 本能でバルキリーを動かしている。感覚派。


〇カーライル・ディン・クルガート

 特別部隊の体調。

 理論で物事を考え、極力感情を排した行動をとる。

 しかし、亡くなった者達の事を覚えているなど部下思いの一面もあり。


〇リリアーヌ・フレグランス・ファイブオーダー

 相性リア。

 魔族と人間のハーフで、どちらでも生存できるという稀有な体質をしている。

 射撃センスがずば抜けている。


〇カイネ

 特別部隊の一人。

 近接戦闘が得意。

 専用機バルキリーは、ものすごく耐久力がある機体に改造されている代わりに、重い。


〇エフェクター・プラム・ナインレッド

 主人公達の上司の一人。とっても偉い。



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