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まがいもの

作者: 顎歌

あまり関わりのない顔見知りの困ってる顔を見て見ないふりをした。


僕じゃ無くても誰かが、僕なんかじゃなくてきっと優しくてイケメンな誰かが気付いて声をかけるだろうと、必死に見苦しい正当化繰り返して、そそくさとその場から逃げた。


結局、僕も


僕が嫌いな奴らとやってることは一緒なのだ。


アイツは変なんだと、数人で確かめ合って

自分は、普通なのだと正当化して

奴らはアイツをいつもケラケラ笑って否定する。


僕もさっきのように

それをただ、見て見ぬふりしてる。



マンガや小説の中の主人公なら


さっきのことも、アイツのことも


救い出すんだろうな。



僕がどんな言葉、並べてようが、歌おうが、叫ぼうが

こんな言葉は、全て腐っている。


まがいものに過ぎない。


今だって逃げたことを必死に正当化して誤魔化してる。その癖、傷ついてる。


傷ついてそれで終わりだ。


後は、忘れるだけ。

読んで下さってありがとうございます。


こんな人間がしょうもない言葉を並べている。

そして、読んで下さる方々が増えるたび、ニヤけている。


読んで下さっている人をこんな言葉で騙しているのでは?とも時々、思います。

見ないふり、知らないふりは得意なので"時々"です。


皆さんの言葉が僕みたいに薄っぺらくならないよう、お気をつけください。

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