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12話 人型の魔物と戦い

 ツリ目男のもとに駆けていく。


 彼我の距離は二十メートルもない。

 走ればあっという間のはず。しかし集中状態のため、景色がゆっくりと流れていく。


 このまま近接戦に持ち込めれば楽だが、魔術の使い手であるツリ目男が俺の接近を黙って見逃すはずもなかった。


 ごうと巻き上がる炎。

 次の瞬間、火の手がこちらに向かって地を這ってくる。

 それも、飛ぶ鳥のような速さで、すぐ目の前に。


 前面から迫り来る膨大な熱量。


 その走り輝く炎に死を予感する。


 一瞬の内にここまで迫る速度もそうだし、あの地を這う火力。

 地面すら燃やすかのようなそれは、容易に俺の身体を燃やし尽くすだろう。

 おそらくは火精魔術ヴァルカン、しかしその操作速度も火力も想定以上――。


 なぜ地面が燃えるのか、という疑問を即座に切り捨てる。

 それよりも、なぜツリ目男の意識は俺を直接見ていない?


 判断は一瞬の内。

 俺は迫る火の手に身体を隠すと、ツリ目男の視界から逃れる。

 依然としてツリ目男の意識が俺の身体に向いていないことを肌で感じつつ、次の行動を開始する。


 この間、一秒もない。

 そもそも一秒後には、火の手がこちらに届いている。


 そんな直近にありながら、俺は炎を視界にも入れず、減速する。

 肌が火傷しそうな熱さ。

 この死を連想させる炎を前に、減速して身をさらすことへの恐れ。


 もう火の手より遅くなった俺は、かわすことができない。


 そして俺は……踵を返して来た道を引き返す。

 直後、減速していた俺の背に火の手が届く未来を想像した。


 ……背後で、火の手が爆発的な速度で左右と上に広がる。


「ハッ! 気づきやがったか!」


 俺はツリ目男のつまらなさそうな声を聞き流しながら、後退して炎の壁を大きく回り込むように進路を取る。

 そのまま一気に加速していき、時速80kmぐらいをキープする。


 ……読めていた。

 ツリ目男が俺を直接狙っていなかったこと。

 ツリ目男は俺が火の手を避けることを見越して、すべての進路を阻むように炎の壁を展開するつもりだったのだ。


 さすがに俺も、火の手なら走術でかわせるが、炎の壁を突破する術は持たない。

 仕方なく、火の手に隠れる形で減速し、回れ右をしたというわけだ。


 やはり、知性のある相手は厄介だ。

 正直なところ、[意識感知]がなければ今のやり取りで終わっていた。

 自分に向かって高速で迫る死の炎を、誰が避けずに、引き返すために減速しようと思うのか。

 あれは初見殺しの技だ。あるいは魔術があれば相殺などの手段を選べるのだろうが、しかし下手な魔術では速度も威力も不足し、結局はやられてしまうだろう。

 いや、こちらが遠距離魔術に切り替えれば、炎の壁はそれを防ぐ盾にもなる。

 なるほど、よく考えてある……。


 ……しかし、単に人型魔物が相手だから、で済ませていい話ではないな。

 さっきの戦術は、火の手を複数に分けて突っ込ませてくるような攻撃とはわけが違う。

 相手の思考を考察し、状況と結果を幾度も検証した結果、作り上げられた今の嵌め技。

 嬉しくないことに、ツリ目男はなかなかの策士のようだ。


 策士策に溺れてくれれば助かるんだが……。

 いや、魔術的に格下の俺ではそれも望めない。せめて対等であれば別だが。

 まあ、わかっていたことだ。状況的にヤバイことぐらい。


 ……だからといって、逃げるつもりは微塵もない。

 信念を前にして、それ以外のすべての感情と手段は排される。

 ツリ目男が強力な魔術と巧みな戦術を使ってくるなら、俺は持てる力のすべてでそれを上回るだけ。


 俺は敵の手強さを再確認すると、振り返らずに感知で背後を確認する。

 熱と音と気圧の変動から、火の手が二手に分かれて左右から俺を追ってきていることがわかる。


 しかも、どんどん距離が縮まっている。俺より速いらしい。

 いや、さっきの炎の壁の爆発的な生成速度を見るに、火の手の速度は俺の全力すら上回るだろう。

 しかも、ツリ目男の意識はまた俺を直接見ていない。……おそらく火の手で俺を囲もうとしている。


 嫌らしい手だ。囲んだあとに中を焼き尽くすつもりだろう。

 そして効果的な方法だ。あの火の手は俺より速く、囲んでしまえば逃げられないのだから。

 せめて空を飛べれば選択肢も増えるのだが、たぶんそれも見越して罠を張っているに違いない。


「どうした! 鳥のくせして飛ばないのか!?」


 ……わかりやすい挑発だ。俺の考えは正しかったらしい。

 だからといって状況は何一つ好転しないが。


 ジリ貧だ。

 俺の武器は速度だったのに、それを火の手が上回る以上、どうしようもない。

 力押しでは勝てないか。


 俺は背後から死の炎が近づくのをひしひしと感じつつ、死の恐怖を捨て身の精神で受け流す。

 瞑想して頭をクリアにする。


 ……さて、攻めるか。


 火の手の広がり方、火の手の操作性、ツリ目男の意識の感覚、呼吸。

 これだけあれば充分だ。


 反撃といこう。

 俺の武器が速度だけではないことを、その身に教えてやる。


 魔術がなんだ。

 ――俺の走術は同じところにあるぞ。


 俺は方向転換すると、ツリ目男に近いほうの火の手に向かって駆けていく。


 ツリ目男の意識が俺に集まる。これでツリ目男の意識を感知しやすくなる反面、ツリ目男も俺の姿を視認しやすくなる。だが、それでいい。

 俺の走術は、相手の視覚と認識を利用するのだから。


 俺は身体の上下運動をあらわにして、加速していく。

 あたかも飛翔する前の助走に見えるよう、もぞもぞと翼も動かしてみせる。


 ツリ目男の意識が変化する。

 俺の前を横切ろうとする火の手が、わずかに俺のほうへと軌道を変える。


 俺は火の手の少し手前で、大きく踏み込んで身体を沈める。


「ハッ! そこだ!」


 ツリ目男の嬉し気な声を耳にしつつ、俺は翼を広げる。

 俺の前を横切って進むはずだった火の手が、飛び立つ俺の進路上でピタリと静止し、爆発的に膨張。

 次の瞬間、ごうと十メートル以上の高さまで大火が吹きあがった。


「ハァーッ! 馬鹿が! 火は上のほうがよく焼けんだよ!」


 なるほど、上方向は鬼門か。


 俺は隠密状態で、肌が火傷しそうなほどの熱を耐えながらできる限り姿勢を低くし、空へと熱を集中させている大火を回り込む。

 そうして、ツリ目男へと一直線に向かう。


 ツリ目男との距離――百メートル強。

 逃げる過程で少し離れてしまったが、問題ない。


 ツリ目男の意識が俺に向く。


「はぁッ!?」


 俺の姿を見つけたツリ目男の意識が驚愕に染まる。

 ……無理もない。

 ツリ目男には、空に飛び立った俺が大火に飲まれる様子が見えていただろうから。

 

 ――走術の残影ざんえい

 偽りの加速で俺の残像を幻視させる技だ。


 あえて加速をわかりやすく演出し、大きな踏み込みで最後の加速を誤認させる。

 実際には大きな踏み込みで減速と方向転換、それから加速の準備を行い、直後、鋭角に飛び出し相手の意識から消えるというもの。

 さっきは翼を広げたことで風を受けて減速でき、綺麗な形で[残影ざんえい]を行うことができた。

 加えて、ツリ目男が俺の飛翔を期待していたことも良い方向に働いただろう。


 俺は[残影ざんえい]の成功を当然のものとみなし、油断なく走りながら冷静にツリ目男を見据える。

 

 さて、仕上げといこう。


 俺はツリ目男の驚愕に紛れ込ませるように、ツリ目男に向けて強い意識を叩きつける。

 ツリ目男は正気に戻ると、気圧されたように身体を引く。しかしすぐに負けじと睨み返してくる。


 ツリ目男の目には、俺の姿がさぞ大きく映っていることだろう。


 俺はツリ目男と拮抗していた意識を弱めていく。ツリ目男もつられて意識を弱めていく。


 俺の姿が小さく見えるだろうが、それに合わせて、今度は走りの上下運動どころかリズムすら変えずに 加速して、時速100kmのトップスピードに乗り、接近の感覚を早める。

 結果、俺の姿はあまり変化して見えず、俺の加速を包み隠す。


 ツリ目男は俺に向けて横合いから火の手を差し向けてくるが、俺は避けようともせずにそのまま直進を続ける。

 ツリ目男は余裕がないのか、さっきよりも段違いの速度で火の手を操り、あっという間に俺の位置へと火の手を到着させた。


 そうして、火の手は俺の背後を通り過ぎる。

 さりげなく、俺は速度を時速80kmに戻しておく。


「……は?」


 ツリ目男の呆然とした呟きが聞こえてくる。

 おそらくツリ目男の遠近感は正常に戻り、俺がすぐ近くまで急接近していたことに気づいただろう。いや、気づいたというより、俺が瞬間移動したように感じたか。


 ――走術のいち縮地しゅくち

 意識と認識のトリックで遠近感を狂わせ、一気に距離を縮めたように感じさせる技。そしてその真髄は、相手の隙を作ることにある。


 残り、二十メートル。

 ツリ目男の意識が驚愕から焦燥に変化する瞬間、俺は姿勢を地面すれすれに低くして再度トップスピードへと加速した。

 完全に虚をついた動きに、ツリ目男の意識が俺から外れる……つまり、俺を見失う。

 こんな、ただ虚をつくだけの動きは技ですらない。相手が隙だらけなだけだ。

 体術の[虚蹴うろげり]も似たようなものだが……あれは棚に上げておく。


 俺は速度を落とすことなくツリ目男に接近していく。


 残り、十メートル。

 焦燥に駆られたツリ目男の意識が俺に追いつく。

 それに合わせて、――残影ざんえい

 俺は一つ横にずれて急接近し、ツリ目男は俺の動きについてこれず、しかし反射的に身体を合わせようとして体勢を崩す。


 これで終わりだ。

 ――走術のよん抜踏ぬきふみ

 速度を一切落とすことなく通り抜け、その間際に相手を足場にして蹴り抜く技。


 この一撃で決まる、はずだった。


 ……踏み込む寸前、ぞわりと危険を直感した俺は片翼を広げて方向転換し、即座にその場を離脱する。

 速度を緩めずそのまま逃走。


 直後、背後から猛烈な熱気が吹きあがる。

 感知によれば、見上げんばかりの灼熱。

 あたかもツリ目男を中心として噴火を起こしたような有様だった。


 そのまま十秒以上走り続け、ツリ目男から三百メートルは離れたところで、灼熱が追ってこないことを感じ、俺は立ち止まって振り返る。

 ……火炎地獄があった。

 直径百メートル、高さニ十メートルほどの範囲を炎が埋め尽くしている。

 野球ができそうなほどの広さの大火災。それも燃えるものがある森林などではなく、延焼しないはずの荒野で。


 ひりつく熱さのせいもあり、俺は思わず、つばをごくりと飲み込む。


 ……危なかった。

 本当に、危なかった。


 俺は遅れてやってくる動悸を鎮めながら、今のやり取りを思い返す。


 ……ツリ目男の隙をついていたはずだ。

 それは間違いない。

 体勢は完全に崩れていたし、その表情は悔し気に歪み、その意識は散漫していたのだから。


 ならば、この強烈なカウンターはなんだ?

 ……決まっている。あらかじめ用意していたとしか考えられない。

 敵に接近されることを予期し、咄嗟に使うつもりで準備していたのだ。

 それも反射のレベルで使えるように。


 ……都合がいいとは思っていた。

 火を自在に操れるはずのツリ目男の周囲には、ツリ目男を守る火がなかった。


 近づけば勝機がある。そう思わされていた。

 それこそが罠だった。

 近づけば無差別の炎で敵を焼く。

 それも相手が勝利を確信し、無防備になったその瞬間に。


 魔物が知性を持つとここまで化けるのか。

 ……いや、違う。

 ここまで用意周到に緊急用の魔術を準備していたツリ目男の手腕だ。


 俺は苦虫を噛み潰したような気持ちで思う。

 ……覚えておこう。武術同士の戦いであれば、体勢を崩した時点で終わる。しかし魔術は、そうではないと。


 そうしていまだ燃え続ける炎を睨んでいると、ふと気づく。


「あっ」


 ……狐少女はどうなった? まさか、巻き込まれ……。

 いや、ウーリがついているから大丈夫のはず。うん、たぶん、きっとそうだ。


 俺は頭を振ると、目の前のことに集中する。

 これからどうするか考えるべきだ。

 幸い、時間の猶予はある。


 まず、強行突破についてだが……炎の壁を捨て身で通過する試みはありえない。

 あれが普通の炎であれば別だった。生物の身体は水分を多く含んでいるため簡単には燃えないし、毛などに燃え移っても砂をかぶれば消火できるからだ。

 だが、あの炎はダメだ。

 どうもあれは地面を燃やしている。不燃物を燃やせるのだから、それは生物の身体も同様だろう。一度触れれば最後、全身に燃え広がって焼死するのがオチだ。

 ただの火精魔術ヴァルカンではなさそうだが……それについての思考は無駄だな。今はやめておこう。


 炎の壁を突破できないなら、炎の壁がないときに攻撃すればいいのだろうが……おそらく、それはほぼ不可能だろう。

 さっきのツリ目男の対応を思い出せばわかる。

 心身ともに完全に隙をさらした状態でさえ、反撃の魔術を発動させられたのだ。

 全く気付かれずに近づくといった方法であれば魔術の発動を許さずに攻撃できるかもしれないが、残念ながら俺の走術に長時間の不可視化の術はない。

 どうやら、今の俺ではツリ目男に攻撃することはできないようだ。


 それなら、ツリ目男の魔力が尽きるのを待ってはどうか。

 ……周囲の魔力の動きを見るに、それも難しいように思える。

 確かに、今も発動している火炎地獄により、ツリ目男の魔力は俺でもわかる勢いで減っている。

 しかし、それに合わせて周囲の魔力もどんどんツリ目男へと流れ込んでいる。

 ……つまり、魔力を周囲から吸収して回復しているのだ。

 そもそも、現時点でさえ、ツリ目男の魔力は俺からすれば底が見えない。

 魔力切れを狙うのは現実的ではない。


 俺は可能性を検討し終えると、気負いを吐き出すようにため息をつく。


 ……しょうがないか。

 ここはいったん撤退しよう。


 信念には命を懸けるが、殉死と無駄死には別物だ。

 むしろ、目的を果たせない無駄死には信念に反する。


 ここは撤退し、俺が魔術を習得してからリベンジだ。

 あいつらのことをウーリに覚えておいてもらえば、ウーリの転移でいつでも会いに行けるし、いつでも逃げられるのだから。


 さて、狐少女と合流しよう。


 俺が思考を切り上げて狐少女を探していると、火炎地獄がふっと消えた。

 後には、岩が消失して煤けたような黒い砂漠が残っている。


 ……溶岩になっているわけではないのか。

 やはり、普通の燃え方じゃないな。炎が消えた瞬間、焼け跡から熱がきれいさっぱり消えているのもそうだ。

 魔術の力か。


 この調子だと、地面だけでなくもしかしたら空気――窒素ですら燃やせるのかもしれない。

 いや、だとしたら、さっきの緊急用の魔術で使っていたはずか。周囲の地面だけでなく空中も一緒に燃やしたほうが、防御までの時間は早い。

 そう思わせるための罠という可能性もあるが、いくら策士とはいえ、命の危機に瀕した緊急時に出し惜しみをするとは考えにくい。

 おそらく、窒素などは燃やせないのだろう。


 俺が黒砂漠の中央……砂漠化していない足場に立つツリ目男を睨めば、ツリ目男もこちらを恨めしそうに睨んでいる。

 

 ……そういえば、狐少女はどこだろうか。


 黒砂漠の向こう側を見れば、岩や金属球がごろごろと転がっていて、空には長髭親父が乗った岩が浮いている。

 狐少女は見当たらないが……たぶんどこか岩の影に隠れてしまっているのだろう。

ちょうど、何メートルもある大岩が不自然に積み重なっているエリアがある。あそこにいそうだ。


 俺はそこに向かうため走り出し、ツリ目男を迂回していく。


 ツリ目男は俺から視線を外さない。そこには敵意を含んでいるが、すぐに攻撃してくるつもりはないようだ。


「……おいグド! そっちは終わったんだろうな!?」


 ツリ目男がいら立ったような声を上げる。

 俺が長髭親父に視線を移すと、彼は両手で大きくバッテンを作っている。


 良かった。やっぱり狐少女は生き残っているらしい。


「クソがッ! どいつもこいつも弱えくせして粘りやがって! グド! オレを拾え! 協力して一気に終わらせんぞ!」


 キャラのステータスについて、本編中で登場しない予定なのでこの場を借りて公開します。

~~

「イスハ」

種族:少女鳥ガーリッシュハーピー

特技スキル

 【瞑想】☆☆ [休息][即時発動][冷静][感知][回復]

 【持久】☆ [一日持久]

 【潜在覚醒】☆☆☆ [筋力覚醒][思考覚醒]

 【身体操作】☆☆☆ [絶対精度運動]

 【隠密】☆☆ [気配希薄][無音行動]

 【感知】☆☆☆ [体内感知][環境感知][意識感知]

 【直感】☆ [危険直感]

 【体術】☆☆ [上級]

 【走術】☆☆☆ [超級]

魔術アーツ:なし


「鹿鷲(仮)」

種族:魔物

特技スキル

 【魔物】☆ [魔力感知][魔力吸収]

魔術アーツ

 【空精魔術エアリエッティ】 [突風][浮遊][竜巻]

~~

 特技スキルの☆の数は価値(あるいは評価)を表し、最小で一つ、最大で三つです。断っておきますと、イスハの特技スキルはかなり強いです。

 魔術アーツに☆がないのは評価基準がないためです。割と特技スキルに左右されるので、あくまで技名のリストとお考えください。


 その他のデータについては伏せたままといたします。(種族的な身体能力など)

 ただし、ゲームでいうHPや力などの数値は本編で使わないためそもそも数値化していません。あしからずご了承くださいませ。


 ウーリトゥーリ、狐少女などのキャラステータスについては、ネタバレにならないよう、本編で能力が登場してから公開したいと思います。


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