5話
「案外早く着いたな」俺は今ゴブリン出る東の森へ来ていた。
早速ゴブリンを見つける。
(さてどう倒すかな)そう思った瞬間頭に神速剣なる技が思い浮かぶ
(これが剣神の力か使って見よう)
「神速剣!」その瞬間目の前のゴブリンが消える。
「あれ居なくなった?」
テッテレテェ〜 「レベルアップしました」
(レベルアップしたって事は倒した?)俺はすぐギルドカードを確認した。
《名前 神崎鏡也
レベル 2
体力 600/600
魔力 50/200
攻撃 450
防御 250
俊敏 450
討伐 ゴブリン 》
(しっかり倒したようだそれにレベルも上がってる使ったステータスが上がりやすいのか?攻撃と魔力の上がりが多い)
それから俺はスキル無しでも倒せるか試した。結果攻撃を受けたものの超再生ですぐ回復するし普通に切れば倒せることも分かった。
気づくとすでに日が落ち始めておりゴブリンを20匹も倒していた。
(よし帰るか)こうして俺の冒険者1日目の討伐は終わった。
ギルドへ戻ると俺は驚かれた全身返り血だらけだったからだ。
「大丈夫ですか?!」受け付け嬢が心配そうに聞いてくる。
「大丈夫です返り血なんで」俺は笑顔で答える、すると今度は何匹狩ったんですかと驚かれた。
俺はギルドカードを出してゴブリン討伐6回分の報酬銀貨1枚と銅貨8枚を貰う。ちなみにこの世界では銅貨10枚が銀貨1枚、銀貨100枚が金貨一枚らしいさらにその上の白金貨は金貨1000枚らしい。
それを聞き俺は(王様結構優しいな)と思った。
それから俺はギルドで安い宿の場所を聞きそこへむかった。