表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
新連載!『異世界スライムくん、現代で“おもちゃ”として売られる』  作者: 深森あい


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

1/6

プロローグ

はじめまして、作者の深森あいです。

本作 『異世界スライムくん、現代で“おもちゃ”として売られる』 を読んでいただき、ありがとうございます。

投稿開始記念として、プロローグ+第1話+第2話の3話同時公開でスタートします!

魔王様に生み出されたはずのスライムくんが、なぜか現代日本で“特価298円”のおもちゃとして売られていく――そんなギャグと不思議が混ざった作品です。

少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。

それでは、本編をどうぞ!

 我は、魔王様の力によって生み出された。

 黒き瘴気と紅き魔力が渦を巻く祭壇に、主の御業は降り注いだ。

 その一滴の魔力から我は形を得、命を宿した。


 勇者を溶かすために。

 人間の王国を飲み込むために。

 魔王様の偉業を支える、無数の兵のひとつとして。


 我にとって、魔王様は絶対であった。

 存在理由であり、畏怖と敬愛を抱くべき創造主。

 ゆえに、ただ従い、ただ戦い、ただ人を喰らう。

 それこそが、我に課せられた宿命であった。


 ――はず、であった。


 目を開けた時、そこに魔王城の闇はなかった。

 聞こえるのは獣の唸りではなく、無機質な金属の響き。

 視界を覆うのは石壁ではなく、白々しい光を放つ天井。

 そして我の下には、妙に滑らかな板が途切れなく動いていた。


 ベルトコンベア。


「……ここは、魔王様の領域ではない」


 思わず震える。

 何故、我はここにいるのか。

 魔王様は、我にいかなる試練を与えたのか。


 答えの見えぬまま、我は動く床に乗せられ、流されていく。

 新たなる運命の始まりを告げるかのように。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます!

スライムくんの数奇な旅はまだ始まったばかりです。

投稿開始記念として、

第1話と第2話も同時に公開中ですので、ぜひ続けてお楽しみください。

感想やブクマ、評価をいただけると励みになります。

次話以降もどうぞよろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ