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妄碌鈴虫  作者: タカナハウス
鈴虫にとっての普通の日常
2/5

存在を認知出来る

キャラクター三人目、根気よく増やしていけ?

冗談かと思うくらい、都合がよかった。僕は友達を失わなかったからだ。宗伍とまた同じクラスなのだから

どうやら新学期、新学年でもあまり人間関係は誰も変わらなかった。地元に奴らが皆揃ってくる中学だからだろうか、兎にも角にも。僕は宗伍づてにこんな話を聞いた。

「知ってるか鈴。隣のクラスに転校生が来ているらしいぜ。しかも女子だ。」

最後の情報は別にどうでもよかった、重要なのは性格のほうなのだよ。コイツはまるでわかってないな

「なあ、どう思うよ鈴、やっぱかわいいのかな。おお、俄然わくわくしてきた!!一目見に行ってくる!」

「転校生がチヤホヤされるのは漫画の中だけだ…ってもう行ってら」

縮地法でも使ったのか?ってぐらい早かった。今のヤツならかのボルトさんを軽々と抜かせるだろう。

「みてきたぜ!!」 さすがに早すぎだ。「で?どうだったんだ?チヤホヤされてたか?」

「ん。いや…ね…誰とも話してなかった。独りぼっちという言葉が良くにあっ…」

「おっとそこまでだ。それ以上は言わせない。」

それから先はかなりまずい、よくないことだ。

「で、鈴今回は何週間だ?何か月だ?何日だ?」

「?何の話だ?」 「またまたーとぼけんなよ。」 「僕が何をとぼけてるというんだ?」

「…まあ根気よくがんばれよ。鈴」

僕は自分の席を離れる。なんてことはない、ただの小だ。


宗伍の言葉の意味、宗伍の意図はそのうち分かる。

カミングスーン。

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