作中用語解説 ~その➁~
◎軍事施設襲撃事件
⇒本編開始から五ヶ月前に発生した、十体のモナドを巡る事件。『シャーデンフロイデ』を名乗る集団が犯行を主張するも、犯行声明は政府関係者のPCに送られたものだけで、世間に公表されることはなかった。これを逆手に取った日本政府は、この一件を「整備不良による小規模の爆発事故」として報道するよう根回しをした。
⇒十体のモナドは、事件後さまざまな運命を辿った。
『拒絶(=キョゼ)』『憤怒』『飛翔』……施設から脱走。
『空虚』『感応』『追憶』『回生』『勅令』……シャーデンフロイデが略奪。
『獣性』『宿怨』……施設内で銃撃され絶命。
⇒絶命した二体から放出されたモナドロジーは施設全体を汚染した。そのためこの事件に関する捜査は滞っている。
◎シャーデンフロイデ
⇒軍事施設襲撃事件を起こしたテロ組織。〝生命の解放〟を目的としているが、拠点・構成員の数・活動開始時期・資金源といった組織に関するすべてが謎に包まれている。
・笠羽一派
⇒裏社会の敏腕ブローカー・笠羽キョウジとその他十数名で構成された集団。シャーデンフロイデにウエポンを供与した疑いがある。現在、特殊対策課第一係が捜査中。
◎警視庁公安部特殊対策課第二係
⇒通称『二係』。軍事施設襲撃事件後に新設された公安部の組織。モナドの関するすべての捜査を行う。最終目標は「シャーデンフロイデの解明」と「奪われたモナドの回収」。もちろん逃げたモナドの行方も追っている。
⇒日本の未来は、彼ら彼女らに懸かっている……。
・嘱託捜査官
⇒超法規的な手続きを踏んで新たにつくられた警官の役職。レセプターとなった島崎ショウに与えられた。




