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プロローグ:憧れ

風拗らせてました。

この話は作者がTSVtuberものにハマったから書きました。

なので、作者が見てる作品に似てしまうかもしれません。


俺は八徹三十連勤で現在も記録更新中のブラック企業に勤める社畜だった。

(はあ、どうしてこんなことになったんだろうか。

小学生の頃は足が早かったから女の子にもモテた。

しかし中学生からだんだん人と話すのが苦手になっていき、気づけばコミュ障陰キャになっていた。

俺はなんて不幸なんだ!)

なんて言ってはいるものの本当には思っていない。

(本当の不幸なんて味わったこともないのにな。こんなことで不幸だと思えるとか幸せだな)

実は彼、八徹三十連勤でハイになっている。

「あぁ〜どうせなら美少女にうまれたかっだ〜」

叫んだもののオフィスには俺以外いないため問題ない。

「それよりやばいな、意識が薄れて、、、き、、、て、、、」

(なんだ?明日の新聞の見出しは『◯社で一人過労死!』か?いや、そんな風にはか、、、か、、、れ、、、な)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「どこだ此処?」

目を覚ますとそこは真っ白な空間だった。

「ありゃりゃ、過労死ですか。お気の毒に、、、」

(誰だあいつ?なんか羽がみえるような、、、天使かなんかか?)

「私は上位神ですよ。さ、巻きますよ。あなたの願いを叶えましょう!いってらっしゃい!」

「は?願い叶えるって何」

その瞬間俺の意識はプツンと途切れた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


目が覚めるとそこは知らない場所だった。

(背が縮んでいる!?もしかして転生ってやつか?願いを叶えましょうって言ってたな。

もしかして前世に言った金持ちになりたいってやつか!?)

なんて考えていると誰かが部屋に入ってきた。

「おはよ〜、よいちゃん〜朝でちゅよ〜。ってあれ!?起きてる!?ママ〜宵が起きてたよ〜」

誰だろうか?そんなことことを考え記憶を探るとこちらの体の記憶があった。

(私は星乃宵ほしのよい4歳。

家族構成は姉、星乃一花と母、星乃滝奈。父、星乃誠也は私が生まれてすぐ交通事故に遭い死んだ。

現在は20XX年10月26日。そして今は幼稚園に通っている。)

父は早く死んだが、医者だったため貯金はあったためそれなりに裕福らしい。

ちなみに性別は女。

男の子かと期待してたわけじゃないけど女か〜。

それはさておき20XX年か、これから10年後にVtuberが前の世界だと流行りはじめる。

なぜそんなことを知っているのかというと前世は死ぬ前に10日ほど家に帰ってなかったので見れなかったが、自分はそれなりにVtuberオタクだったのだ。

(まあ、この世界がパラレルワールドとかじゃなかったらだけど)

パラレルワールド、今自分がいる世界とは異なる世界のこと。

(それはさておき、今はこの状況をなんとかするか)

現在の状況は、実は今世の私は随分と朝が弱いようで毎日起きるのは8時過ぎなどで、毎日幼稚園に遅刻して行っていたようだ。

しかし、今日はまだ朝6時。

普段何しても起きないような娘が急にしっかりと起きたため親と姉が大号泣しているのだ。

「宵ちゃ〜ん。よがっだよー。もう大人になってもこのままかとー」

「宵ちゃん本当に大丈夫?」

「大丈夫だって、ほら早く幼稚園に行く準備しないと。

せっかく早く起きたのに起きれちゃうよー」

「うわ〜ん。宵ちゃんがオドナ“〜」

「はぁ」

その日は結局お姉ちゃんとママを宥めている間に幼稚園に遅れてしまった。

ん?お姉ちゃんとママ?ハッ、侵食されているッ!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

10年ちょいジャンプ!


転生から十数年

私は高校生になっていた。

そして、私は美少女だった。

それも黒髪ロングに黒目に150cmの背丈にそれなりにおっきい胸!

願いってあれかよ〜死ぬ前に適当に言ったのかよ〜神様〜

それはさておき、美少女になったため、コミュ障も克服し、陽キャになった!




訳ではなかった。

(当たり前だよな〜転生して美少女になっても中身がコミュ障じゃな〜)

そんなことを考えていると、帰りのホームルームが終わった。

「これで、帰りのホームルームを終わります。みなさん、気をつけて帰ってください。」

「なんだよ、俺たちは小学生かよ。」

なんて一部の男子生徒が言っていたが高校生でもまだ子供だし、犯罪に巻き込まれると大人より危険も高い。

だから、注意も正しいと思う。が、毎日のようにいうのは確かに少し鬱陶しい。

(まあ、私たちのことを思って行っているからそんな文句も言えないんだけどな)

そんなことを考えつつ私は最短のルートで家に帰りバッグを投げ捨てるとスマホを掴み自室に行く。

「よかった〜、ギリギリ瑠衣ちゃんの配信間に合った〜」

そう言いつつ私はVtuber、糸之瑠衣いとのるいの配信を開く。

「こんるいるい〜、えーっと今日は最後に大事な告知があります。

ぜひ最後まで見て行ってください。

で、合ってる?智香」

「それがなきゃ完璧だったんだけどな〜」

なんて言っている彼女は、音之智香おとのともか彼女も糸之瑠衣と同じ会社、

「プロダクトプロジェクト」に所属している。

通称「プロプロ」は、基本的には小物などの製品を販売しているが、

Vtuberブームが起こり、Vtuberにも手を出した。

すると、人気が爆増し、今では基本的に、「なんかすごいVtuberの事務所」になってしまっている。

そして一年に一度オーディションをやっており、今年はおそらく四期生のオーディションがあると言われている。

(四期生、楽しみだなー)

そう考えつつ、配信を見ているともう終わりの時間のようだ。

「智香、もうおしまいの時間だよ」

「何?瑠衣ちゃん?あ、ほんとだ!じゃあバイバイの前に一つ告知しておくね!

この配信が終わってから、四期生を募集します!今月末までだからやりたい人はお早めにね〜」


コメント欄

まじやん!

ほんまや!

俺受けよっかな。

けど募集されてる人、頭のおかしい個性的な人だぞ。

俺無理だ。

俺も、頭おかしくないし、普通のサラリーマンだわ。

というか、サーバー落ちたぞ!

すげー。

でかくなったもんだな(一ヶ月前の瑠衣ちゃんゲリラ配信でたまたま見かけて見始めた新規)

新規が後方親ヅラしてる


「まじで!?」

公式サイトを見る。

「さっきサーバー落ちてるって言ってたのに見れるな。もう復旧したの?早すぎじゃない?」

なんて言いつつサイトをスクロールしていく。

すると、

『四期生、応募中!』

と言う文字があった。

「まじじゃん。応募しよ」

それは気づいたらやってしまっていた。

本来ならやるはずのないこと。

しかし実は彼女は今日テストがあり、勉強してなかった。

そのため、昨日一夜漬けで勉強し、徹夜したので少し頭がおかしくなっていた。

だから、彼女は大事なことを記入し、もう応募してしまっていた。

「あ“?」

「やった?〜ーーーー!?!?!?やっちまった!?!?!?ーーーー!?!?!?」

「ま、まあ、私は至って普通な平凡な女子高生だし、受かる訳ないか!」

なんて叫び、彼女は寝た。

これから多分毎日投稿にします。

がんばります。

あと私がやってる他の作品などでもハロウィン編やることにしました。

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