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あの瞬間キミに恋した  作者: 桜川椿
最終章
160/172

159

「うんそうだよね。櫂斗も下の名前で呼ぶの!!分かった?」と少し強めに言ってみた。


「ったく・・・紗羅が言うんならいいよ」


「ふふっよかったね拓哉君♪」


「僕は別にどっちでもいいんだけどなぁ・・・」




ははっまだ何か言っちゃってるよ。



でもこの2人・・・なんだかんだ言ってやっぱり仲良いよね♪




「じゃあそろそろ帰るよ。紗羅ちゃんまた学校で会おうね♪」


「うん♪」


「じゃあな拓哉」




やっと言ったよ。



しかもなんか櫂斗照れてるし。



アンタは女の子か!!!と心の中でツッコミを入れた。




「ああ」と言う拓哉君もなんか照れてるし。




2人とも可愛い♪




男の子に可愛いって思うのは失礼だと思うけど、可愛いもんは可愛いから仕方ないよね・・・うん❤




それから拓哉君は帰って行った。



「ねぇ櫂斗、拓哉君って良い人だよね」


「そうか?」




もう櫂斗は素直じゃないなぁ・・・。



「櫂斗は素直じゃないなぁ・・・。拓哉君のこと本当は結構好きなくせに」


「俺はあんな奴好きじゃねぇって!!」


「はいはい分かりましたよ」





ぷっ!!!なんか櫂斗が必死だ・・・。




これは面白い♪




「紗羅お前楽しんでるだろ?」と櫂斗に睨まれた。


「はい、そんな怖い顔しない」


「紗羅がふざけてるからだろ?」


「ふふっ櫂斗可愛い~~~❤」


「可愛いだと?俺は可愛いじゃなく、かっこいいんだよ紗羅」


「ううん櫂斗は可愛いよ」


「はぁ・・・なんか疲れた・・・」




ぷっ!!ちょっとからかいすぎたかも。




「ごめんって、ねっ櫂斗♪」


「二度と可愛いなんて言うなよ?」


「うんわかった♪」

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