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「うんあるよ。いい奴だと思うよ」
晃君・・・ありがとう。その言葉結構嬉しい♪
「そうか、なんか会うのが楽しみになって来たな」
「ええそうね、あなた♪」
そうして晩御飯タイムは終了した。
そして今日は櫂斗とプールへ行く日。
そう言えば最近櫂斗とデートしてなかったんだよね。
だからすごく嬉しいんだ♪
朝早く起きた私は、デートに行く準備をした。
「服・髪型・メイク・靴・バッグ・水着・日焼け止めOKっと」
「早く櫂斗来ないかなぁ・・・」
そう思っていると「紗羅様岡田様がいらっしゃっています」と瑶子ちゃんが言った。
「うんわかった。今行きます」
玄関に行くと櫂斗がいた。
なんか玄関に櫂斗がいるのって良い。
「櫂斗おはよう」
「紗羅寝坊しなかったみたいだな。いい子いい子♪」
「もう~~また子供扱いしてるでしょ櫂斗!」
「あははっ、じゃあ行こうぜ」
「うん」
プールに到着~~~!!!
「じゃあ私着替えてくるね」
「ああ」
そして私は着替えて櫂斗の元へ行った。
「櫂斗お待たせ」
うわぁ・・・櫂斗すごくかっこ良い❤
「ああ」
そして櫂斗を見て見ると少し顔が赤かった。
「櫂斗どうしたの?」
あっもしかして・・・照れてるのかな?
「いや、なんでもない」
「もしかして水着似合ってないとか?」
「いや・・・すっごく似合ってるよ!!」
あははっ何かムキになって言ってる。
「ありがとう櫂斗。櫂斗もかっこ良いよ❤」
「当たり前だろ?俺を誰だと思ってるんだよ!」
「ふふっ櫂斗って可愛い❤」
「紗羅・・・男に可愛いなんて言うんじゃない!!!わかった?」
「はぁい♪」
「ところで紗羅、お前って泳げたっけ?」
マズイ・・・私って泳げないんだった・・・。
「お・・泳げるよ」と焦りながら言った。
「嘘つけ・・・。泳げないんだったら泳げないって素直に言いなさい!!」と先生のような口ぶりで言った。
「わかりました・・・」
「それに、浮き輪持ちながら泳げるって言ってても説得力全然ないしな!!」とニヤリと笑った。
うっ・・・それもそうだね・・・。
「泳げなくてすみませんねぇ!!」
「はい怒ってないでちょっと泳ごうぜ」
「私は浮き輪付きで泳ぐからね」
「はいはいわかってるって!!」