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あの瞬間キミに恋した  作者: 桜川椿
第3章
125/172

124 ☆櫂斗視点☆

アイツ・・・一条だったな。転校して来るなんて予想外だった・・・。




初めて会った時から、紗羅のこと気に入ってるってことは見ててわかったからな。



でも、そこまでするほど紗羅のことが好きなのか?



しかも俺の彼女だってわかってるはずなのに、こんな行動するか普通?



理解不能だ・・・。


とにかくアイツには気を付けないとな!!!


紗羅は鈍いから、アイツが自分のことを好きだなんて全然思ってないだろうけど・・・。



でも紗羅はなんであんなに鈍いんだろうな?自分が可愛いってことに気づいてないみたいだしな・・・。



まぁ誰にも紗羅は渡さねぇけど!!

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