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あの瞬間キミに恋した  作者: 桜川椿
第3章
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そしてその後携帯を受け取り部屋へ戻った。





早速櫂斗に教えなきゃ・・・。



LINEしよう・・・。


櫂斗へ

紗羅です。

携帯変わったから

登録よろしくね(^o^)♪


送信完了~~~!!


2分後に櫂斗からの返信があった。






もう返事来た!!




紗羅へ

了解!!ってか

番号も教えてくんなきゃ

困るんだけど(-_-”)




あっ!!忘れてた・・・。



そして急いで櫂斗に番号を教えた。



私ってなんでこんなにそそっかしいんだろ?あははっ。




じゃあ俺そろそろ寝るわ。

明日遅刻すんじゃねぇぞ紗羅!!と返事が帰ってきた・・・。





うんわかってるよ。櫂斗と返事をした。




そして私はお風呂に入り眠りについた。




「紗羅様・・・紗羅様起きて下さい!!!遅刻してしまいます」と瑶子ちゃんの声が聞こえる・・・。




え?遅刻?


そして私は遅刻と言う言葉に驚きガバッと起き上がった。



そして時計を見て「きゃあ~~~遅刻しちゃうよぉ瑶子ちゃん・・・」と瑤子ちゃんに言う。



「だからさっきから何度も言いました!!」と少々怒り気味の瑶子ちゃん。


「ごめんなさい・・・瑶子ちゃん・・・」と素直に謝った。


「これからは気を付けて下さいね。さぁ早く行きましょう。今日は朝食抜きで行きますからね!!」




えええ~~っ!!朝食抜きなの~~?



でも早く起きなかった私が悪いんだよ・・・。



「はい・・・気を付けます」


「今日はお車で行きますから」


「いいよ、歩きで行くから」




そう私は車で送り迎えされるのが嫌だったから、いつも歩いて学校に行ってる。



「何仰ってるんですか、時間が無いんですよ。歩いてだと本当に遅刻してしまいます。だから今日はお車です。分かりましたね紗羅様!!」






ううう~~瑶子ちゃん怖い。



今度から瑶子ちゃんを怒らせないようにしなきゃ・・・。




「はい了解です」




そして私は大人しく車で登校した・・・。



「さぁ着きました行きますよ紗羅様」と私の腕を引っ張る洋子ちゃん。



「瑶子ちゃん分かったから引っ張らないで!!」



なんで瑶子ちゃんも一緒に行くのかと言うと・・・お父様が私1人だと不安だからと言うことで、瑶子ちゃんも一緒に学校に通うことになった。




「紗羅様おはようございます」と女子に声を掛けられた。


「おはようございます・・・」と笑顔を作る。




最近みんなの態度がおかしいんだよね・・・。



そう私が愛野財閥の娘だと分かってからね・・・。



今まで喋ったことのない子からも、こうやって声を掛けられて少々困り気味の私。




「愛野さんおはよう」と男子に声を掛けられる・・・。





もう本当勘弁して下さい・・・。





「おはよう」と一応笑顔で答える。




露骨に嫌そうな顔してたら相手に失礼だもんね・・・。




「瑶子ちゃん早く行こう」



これ以上声を掛けられるのは嫌だから早く教室に行きたい!!!




「はい紗羅様待って下さい」





そして教室に着いた。

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