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セックスレス

作者: 野田伝介

橋の上に、僕はいる。


空を見てる。


夕方ならば、夕日が見えるだろう。

それは、西を見る。という意味。


結局、何か足りない気がする。


僕は、知らないけれど、社会が、動き出したようだ。

コロナ渦が終わったかに見えて、

そして、コミュニケーションが、出来るようになったと思って。


で。


そんな風に上手くいけば、

夢が叶う。


僕は、伝える言葉を、

君に送ってる。


その程度の、つまり、送ったメールで認識することが、という意味。


今夜は、抗えないだろう。



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