キャラクター紹介 ※第2章のネタバレあり
■リタ
涙もろく、情に厚いアンネローゼ邸のメイド。
基本的にアンネローゼのことを"悲劇の姫君"と(脳内で)勝手に処理しているため、忠義心が厚め。演説スキルが高く、一度話し出すと感情の赴くままに突っ走り、簡単には止まらないという割と厄介なタイプのメイド。
■ダーヴィト
さわやかで親しみやすい黒髪のイケメン青年。一見近寄りがたいゲオルグよりも人気があり、ゲオルグ陣営の"懐刀"とまで呼ばれる重要人物……なのだが、アンネローゼ的には、「俺いい人でしょ?」オーラが出すぎていて胡散臭かったため、一方的にアンネローゼからは「不愉快なイケメン」認定をくらった。
■テオドール
貧民の生まれで、その外見の良さを見込まれ、貴族の従者になった、という経緯から基本的に貴族嫌いであり、適当に働き、こっそり主人の貴重品を盗むなどの悪行を尽くしていた。
アンネローゼにすべてを救われた結果、改心。打って変わって仕事を真面目にこなすようになり、アンネローゼにすべてを捧げる熱血従者となった。
とはいえ、やっぱり根が生意気なので、アンネローゼの前で猫を被っているが、その他の人への対応はそれほど変わっていない。
■オットー
ゲオルグの幼馴染。"巡察史"という広大な皇国の地方を監査するという仕事についていた。そのおかげで結構な事情通。
ゲオルグからアンネローゼの話をよく聞いているため、いい女だな、と感心している……が多分、間違っている。
キャラクター紹介なるものを書いてみました。
というのも、そろそろ書いている自分も、誰が誰なのかわけがわからなくなってきたからです()