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プロローグ

初小説です

更新遅め、誤字脱字多いと思いますので、なにとぞ温かい目で見守ってください><

プロローグはテンプレです。プロローグは…

「ふああぁ。」


気が付くと時計の針は2時を回っていた。眠気がどっと押し寄せる。だが充実感はそれ以上に大きい。Lv.100。レベルアップの文字と0にならない経験値バーがやけにまぶしく見える。ついにカンストしたかと思うと眠気なんて吹っ飛んでしまう。なにしろレベル100といえばゲーム内でも数人しかいない、まさに伝説クラスのステータスなのだ。


「さて、この後どうしよう。」


一度セーブをしタイトル画面に戻ると、なにげなしにNew Gameの文字に目が行く。


「たまには初心者気分も味わってみよっか。」


シーフにでもするか。そう思いキャラデザインをいじっていく。歳は二十歳ぐらい。性別は男。名前は...どうしよう。わが妹の名前をもじって、エリックとかでいいだろう。初期スキルはたいして効果がないが、現在位置確認と幸運の二つを選択した。エンターキーを力強く押す。


「そういえば最初はここだったな。」


ミリス王国の王都。冒険者が集まる町。単にミリスと呼ばれるその町は、いつだって活気に満ちている。とりあえずは自分のマイルームに行くのが良いだろう。一アカウントに一つ与えられるその部屋は、町の中心部からは少し離れたところにあった。やはり玄関前には多くのプレイヤーがいる。この時間だからいいが、夕方などのピーク時はどこが玄関なのかわからなくなるほどのプレイヤーがここに集まる。


家の中に入ると、見慣れた光景が広がる。すべての都市のプレーヤーハウスからワープできるこの家には、ずっとお世話になったものだ。まずはお金だ。メインの邪魔にならないよう、100分の1000万Gほどを取り出す。「ぬののふく」が100Gほどだから、まあしばらくはやっていけるだろう。さて次は装備だ。メインが魔術師であったから短剣はほとんどないが、それでもイベントとかで少しはもらっていた気がする。アイテム、武器、防具の収納場所であるタンスへと向かう。武器を入れるのはさすがにおかしい気もするがもう慣れてしまっている。ふとベットが目に映る。そういえばもう3時だ。さすがに眠くなってきた。せめてセーブだけでもしなければ…

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