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*詩集*  作者: れむ
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【歌詞】シナリオ

誰かのためって言うほど     よく回る言い訳はないよ

ぜんぶ分かってんだろ?           ほんとはさ

上手に隠してみせた嘘   ほら、暴いてみせてよ…?


君に笑ってほしいと思うのも   泣かないでよなんてのも   

僕が君への罪悪感で溺れないように…


笑ってる君を見て   僕自身の心満たしたいだけ、きっと


そんな          ……裏返しでしかないし。




愛しい…  愛しい…  

それは嘘?ほんと?…気づきたくないんだ

震える肩  近づきたいな   そっと、弱虫な手を堪えるよ


もどかしい… もどかしい… 

嗚呼、大切ってどうしたらいいかわからないや

この温度、吐息すべて  深く溶け合えるように強く 抱きしめたい 

そしたら優しい君を    

             …壊してしまうかな






自分自身守るため   いくつも傷つけてきた僕と

自分自身投げ捨てて  いくつも護ってきた君と。


出会ってしまえばどうなるかなんて 神様かなんかは知ってんだろう

当然一番に君が深く傷ついて   知らずに僕は笑っていられただろう


そんなシナリオに噛み付いた、君だけを傷つけないよ

理由も理性も知らない  そんなの構ってる余裕はないから

君へ向こう、鼓動が示してる ネオンの灯る夜の街  駆け出した…



ごめんな…  ごめんな…  もう、どうしたらいいかわかんないや

笑っててほしいけど   そんな願いが君の涙を殺すなら僕は


ごめんな…  ごめんな…  だけど、どうにもできそうになくてさ

泣いたっていいよ、じゃあ  どこまでも止まりそうにない その涙を

僕は拭ってやれるのかな…   果てはあるのかな



夜風がすくう  こぼれた涙の行き先へ

静けさが包む  弱音に埋もれそうな僕も連れて  夜に溶ける


弱音は吐ききったろ?なぁ  

君に伝えなくちゃいけないことはまだ持ってるだろう?




好きだよ…  好きだよ…  聞いて欲しいことがまだあるんだ

ありきたりだと分かってても   それ以外言葉にならないんだ


一緒にいよう…  そばにいようよ… 離れるなんてもうできないの

僕のため?君のため? どうだっていいからほんとの笑顔に会いたいよ


あんなシナリオなら  幾らだって書き換えてやるからさ


だからさ  お願いだから 



お願いだから… 


「一人でいいからね…?」なんて、  



               …笑わないでくれよ。

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