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*詩集*  作者: れむ
32/125

【詩】音色とともに

まだ心に素直だったときには

言葉が足りなくて、うまく言えなかったね


だけど


もう言葉を幾つか覚えてきた今では

次は心が嘘つきがすごく上手になっててね、


いつだって   ほんとのきもち    隠れている

震えながら   気付いてほしくて…    知ってほしくて…



―――――…『あのね…』



だから僕は      唄を唄うよ

優しい音色が   だいじょうぶだって   囁いてくれるの


だから届けよう    少しずつだっていいよ

うまく話せなかった想いよ、今唄となれ




うまく話せなかった心よ、音色とともに風に舞え

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