第0章 神殺し
天のトランペットの音が空に響き渡り、その神聖な共鳴は崩壊の淵にある世界によってかき乱された。レオンの前には、神の玉座に向かって無限に螺旋状に伸びる階段があり、彼の肉体の視界を超えて遥か彼方まで続いていた。
血がかつては純白だった堕天使の羽を汚し、無邪気さの壊れた翼のように地面に散らばっていた。上空では、天の天井に巨大なひびが入り、創造の布の中にある化膿した傷のようにギザギザしていた。
レオン・イシュタールは目的を持って一歩一歩上昇した。彼の視線は決して揺らぐことなく、前方にそびえる玉座に固定されていた。
-- お前は一体何をしているんだ、愚かな奴め?! -- 神の声が轟き、天を揺るがした。 -- 私が力を与えたのだ! 私がお前を創ったのだ! 私がお前の父だ!! 私の前にひざまずけ! 私の名を祈れ! --
玉座の上の存在は怒りに身をよじらせ、その神聖なオーラは不浄な怒りで震えていた。
父?私の父はグスタフ・イシュタール、ただの人間だ… - レオンの声は揺るがず、冷静だった。
そしてお前は…私の終わりなき苦しみの原因だ… -
神の目が細まり、その怒りが増していった。
-- その苦しみがお前を作ったのだ! お前は私の存在に感謝しなければならない! 価値のない、恩知らずの不幸者よ、私はお前を創造から消し去るべきだ! --
神は手を振り上げ、レオンを神の力で消し去ろうとした。
しかし、レオンは動じなかった。彼は前に一歩踏み出し、声を決然とさせた。
ここで終わりだ。無限のサイクルはもう終わりだ。お前の娯楽のために魂を弄ぶことはない。私は彼らを解放する…すべてを。 -
そう言うと、剣がレオンの手に現れ、世界の間の虚無から召喚された。ためらうことなく、彼はそれを神の胸に突き刺した。
黒い炎が噴き出し、神の形を包み込んだ。かつて全能だった神は苦悶の叫びを上げ、かつて彼が支配していた力によってその天体の体が飲み込まれていった。
これが終わりだ… - レオンは囁きながら、天が震えるのを感じた。 - 私はすべてを破壊し…新たに築く。 -
天の天井は血のような赤に染まり、上の世界が混沌に崩れ落ち始めた。
-- レオン・イシュタール!!! お前は永遠に苦しむことになる!! -- 神の声が悲鳴を上げ、その姿は灰に消えていった。
しかし、レオンは揺るがなかった。ゆっくりと、彼は今は空の神の玉座へと歩み寄り、その決断の重みが空気に重くのしかかっていた。彼はその上に座った、勝利ではなく冷徹な決意を持って。
一瞬の動作で、レオンは自らの胸に刃を突き刺した。
神の最終的な裁きの反響は静寂に消え、天は崩れ落ちていった....
....*/システム:プレイヤーライフ:ゼロ...
....*/再起動中....
私は日本語がネイティブではないので、まだ勉強中です。言語を学ぶ最良の方法は、自分の英語の小説を日本語に翻訳することだと思います。