日本編〜東京浅草〜
ファインプレー要素は限りがありそうやな・・・・
午後3時40分 東京 ホテル
陸『あかん、布団がふかふかやねん。これはすぐに寝れるわ・・・・』
須堂「おいおい、大きな荷物置いたらすぐに行くぞ。時間は限られているんだからよ。』
羽田空港からホテルまで何も支障が出ずに着き、僕たちは一呼吸置いている所だった。これから浅草に行き浅草寺・雷門を見て、夜ご飯はもんじゃ焼きが有名なお店に行く予定であった。
陸『あ〜〜〜〜腹が減った〜〜〜‼︎よし、準備完了‼︎』
須堂『よし、それじゃ行きますかね。』
僕達はホテルを後にした。
謎の女『今丁度、ホテルから出て来ました。はい。いつも通りに片つけます。では・・・・生と死に祝福の喜びを・・・・』
午後4時50分 浅草寺・雷門
陸『うい〜〜〜〜〜〜。大吉だ〜〜〜ついてるわ〜〜〜〜。』
須堂『凶・・・・』
陸「そんな時もあるさしょうがないしょうがない。』
とのんびり俺たちは浅草を観光をしていた。いろいろな屋台もあって結構賑わっている。陸は屋台で食い過ぎて夜ご飯いらないなんて言っていた。勿論、食わせるけど。
陸『てかさ??さっきから何でか判らないけどさ?なんかさ、凄い目線を感じるんだよね・・・・』
須堂『まじ?お前も??実はよ、俺もよ・・・』
空港内でも視線を感じた須堂は共感者一緒にまた友達であることが少し嬉しかった。すると陸は次にこう言った。
陸『折角、東京来たからさ、人力車乗らない???綺麗な写真撮れるんだよな〜〜〜。』
須堂『いいね‼︎乗り場って何処だっけ?』
陸『確か。正面入口側に戻ればあるはず・・・・戻ろう‼︎』
と言い僕達は正面入口側の方に戻ってきた。そしてまあまあ高いお金を払い。乗って移動した。数分後。人力車に乗って、観光している途中に陸はこう言った。
陸『すみません降ろしてください』
いよいよここまで陸はバカになったのかと思い俺は少し怒った。でも陸は冷静に、いや、何かよくない事を察したように。俺を見つめ・・・・。そして。
陸『須堂。降りよう。何か変だ。今すぐに。』
須堂『何が変なんだよ。普通に東京スカイツリーも綺麗だったじゃねえか。』
陸『いや。違う。取り敢えず降りて。お願い。』
言われるがままに俺は降りた。すると陸はいきなり
陸『走って付いて来て‼︎』
と僕に言った。すると後ろから。何人かの集団が。
謎の男1『くそ。バレた‼︎追えーーーーー‼︎』
謎の男2『逃すな‼︎必ず引っ捕らえろ‼︎』
と聞こえて来て、何人かの追っ手が来ている。え、なんだこれ、俺にはさっぱり理解が出来なかった。俺は陸の後ろについて行くようにして追っ手から逃げた。数十分後。何とか撒ける事ができた。なんで追いかけられている事がわかったか俺は陸に聞いた。すると、陸は。
陸『俺らが乗っていた人力車の後ろについてくる何台かの人力車が景色一つも見ないで。ただ俺らの人力車に目をずっと追っていたんだ。それをどうやって確認したかと言うとスマホで自撮りモードにして、髪のセットを直しているフリをして後ろの様子を疑っていた。そんで、気付いたのは、最初に髪崩れてないかなって思ってたまたまスマホで確認した時だな。』
普通に凄いと思った。ただなんで俺らが追われているのか判らない。何も悪い事はしていないし、人に恨みを買った事も無い。ただ、怖くて堪らなかった。撒いた後、俺らはとある公園のベンチで休んでいた。すると急に一人の女が視界に入って来た。黒いフードを被りまるで異国のアサシンの様に見える。俺らはすぐにその場から離れた。
謎の女『あ〜〜〜〜あ。一生懸命に逃げてるな〜〜〜。辛そうに・・・。待っててね・・・。お姉さんが楽にさしてあげるから・・・。』
彼女の右手には十字架のペンダント。そして左手には、細く、そして長く切れそうに無い透明の血のついた糸があった。
謎の女『とりあえず。最初にスドウ君かな〜〜〜♪やっぱり、ターゲットだし♪次にあの男かな・・・・楽に始末できなかったのはあいつのせいだしね・・・・。ああ〜〜〜〜ん♡た〜の〜し〜み〜。気持ち良すぎて私が死んじゃいそおおおおおおおおおおおお〜〜〜♪』
二人はまだ知らなかった。世界の色々なところに行き長い逃走劇になることを。そして、その他に味方は誰もいないと言うことを。
一万文字とか暇があれば書いて見たい。次書いてみようかな。無理はしないでやってみるつもり。