背負うものの重さと、己の弱さの
悪いな、また短いんだ。許してくれ。
じゃ、本編どうぞ
─翌日─
「はぁ…はぁ…くっ!アザレア‼︎急げ‼︎」
「分かってる‼︎」
急いで走る。息を乱しても、行かなければならない。
2人は家のドアを開けた。
「「ケイソレイ‼︎」」
「…」
そこには、寝転がってぬいぐるみを抱きしめたまま動かないレオの姿があった。
「……よかった………」
無事そうで一息つく。2人はそっと近付いて、レオの前にしゃがむ。
「ほんと…心配したんだよ?」
「王が急にヤマタノオロチ討伐の感謝に来たから、まさかとは思ったが…本当に1人で倒したなんてな」
2人は若干ぎこちなかった。本当はもっと頼れとか大声で言いたかったが、言えなかった。これまで辛かっただろうに、叱るようなことはしたくなかった。できるわけなかった。
ただ…
「………ケイソレイ…?」
返事が無い。ピクリとも動かない。何か変だ。
「ケイソレイ?どうした?腹でも減って───ッ‼︎……アザレア…」
「?」
疑問に思い、レオの目を覗く。
「───ッ‼︎」
その目は、生気が無かった。一筋の光さえ無かった。まるで…希望を失った人のような、屍のような目だった。
「ケイソレイ…?ケイソレイ…!?」
アザレアは起き上がらせて揺らしながら言う。だが、揺れるだけで自分では動いてなかった。どこを見ているのか、何が見えているのか分からない。ただ、ゆっくりと息を吸って、吐いていた。
「───」
ぎゅっと抱きしめる。また守ってあげれなかったことへの謝罪と後悔。だが、それより、自身の悲しみが満ちていた。あの時のように抱きしめる。だが、あの時とは違って、悲しみだけだった。
「……」
そっと、また寝転がらせる。レオは再度ぬいぐるみを抱きしめ、動かなくなった。
「……行こっか……」
「……ああ……」
2人は、家を出た。
「………」
「………」
2人は、もうどうすればいいか分からなかった。…だが、1つ、変わる。
「アザレア」
「…そうだね」
「俺が…」
「私が…」
「「2度と、悲しませない」」
覚悟を決めた。子供を守る大人として、互いに助け合う親友として。
2人は背負ったものをより重くし、クルス王国へ戻った。
頭回らなすぎてこれ5時間かかったし。暗いの描きすぎたか…?……いや、単純に描くものが無いからか。大したイベントじゃねぇし。そう信じとこ。




