できること
この小説の名前を変える。一応これリメイクなんよね。今更だけど、タイトルの名前を変えさせていただく。
では本編どうぞ
─3時間前─
アザレアとガリヤードはケイソレイを見送り、遠くなっていくケイソレイの背中を、ただ見ていた。
「……行っちゃったね」
「………なぁ、アザレア。俺らは、どう接するべきなんだ。変わり果てた…あいつと…」
ガリヤードは先生という立場だが、こういうのは分からなかった。1年前から会えなくなり、ずっと悩んでいた。
「…さあ、あたしにも分からないよ。ただ…あたしは、優しく接したい」
「…逆に言えば、それしかできないのか……」
「あんまりそういうことを言うんじゃないよ」
「あ、すまん…」
「…何かを気にしすぎるのはバカだよ。きっとあの子もそのバカの内の1人さ。あの子、変に気にしすぎるからね」
長く親しく接してきたから分かることだった。それ故に、先程の傷が深くなってしまったが…
「気にしすぎる…か………」
「ほら、そろそろ行くよ。色々準備しないとだろ?」
「…そうだな」
2人は切り替えて、城の英雄隊本拠地へ戻った。
─30分後─
「……」
「……」
英雄隊本拠地の作戦会議室へ着いた。ここまでの道のりの間、2人は何も話さなかった。結局、2人は気にしていた。
「…さてと、じゃあやろっか」
そう言い、作戦会議を始めた。
「今日は、ヤマタノオロチ討伐と来月の魔族戦についてだね」
「そうだな」
「じゃあヤマタノオロチ討伐から。まずはおさらいしようか」
「たしか…軍事国家ハレトスに魔族が攻めてきたが、突然8つ頭のドラゴンが現れ、暴れる。その結果、敵味方もろとも全滅してハレトスは壊滅した。これで合ってるか?」
「合ってるよ。補足を入れるなら、そのドラゴンがどこから出てきたのか不明なのと、何故かハレトスにずっといるってことくらいだね」
軍事国家ハレトスは人類で1番強い国であり、人類対魔族の戦争において、圧倒的兵力を持つこの国が1番の要であった。だが、それが壊滅した。残る2ヶ国による緊急会議となった。その結果、クルス王国の英雄隊に任せるという結果になった。………この出来事が、約1年前だ。その後から忙しくなり、なかなか討伐へ行けなかったのがこれまでの状態だった。
「……ハレトスを落とした…か……アザレア。一応聞くが、俺ら2人で勝てると思うか?」
「残念だけど無理だろうね。前の英雄隊なら余裕でいけたけど、あたしらだけだと…死ぬ気でやらないと勝てないよ」
「逆に言えば、死ぬ気でやれば勝てるのか?」
「まぁ、多分勝てるよ。ただ、あれ以来魔族が活発になるし強くなって、ケイソレイもあの状態だからね。潔く諦めて、あの子と一緒に倒す安全策を取りたいかな。あたしは」
「…だが、これ以上あいつに負担は…‼︎」
「あたしらが勝手にやれば、それが1番の負担になるよ」
「ッ‼︎」
「前にあたしらじゃ勝てるか怪しいって言っちゃったし、今更挽回はできないよ。今挽回すれば、あの子はあたしらが自分の為に無理してるって思うだろうからね。まぁ事実だけど」
「───‼︎クソッ‼︎」
あんなになってしまったケイソレイを、ガリヤードは救いたかった。でも、負担を全くかけない手段など無かった。ガリヤードは大きな無力感に襲われた。…それは、アザレアも同じだった。
「…とりあえず、ヤマタノオロチ討伐戦ではあたしらが極力全線に出て、あの子にはできれば後方支援。無理なら大半の状況をあたしらに任せてもらうって感じでいいかい?」
「…ああ、それでいい。俺らが、英雄の代わりになる」
「……そうだね。それじゃあ、次いこうか」
「分かった」
次の作戦会議へ移る。
「じゃあ次、来月の魔族襲撃について」
魔族は月に1度、必ず襲撃に来る。定期的に戦い、肉体的にも精神的にも疲弊させるためだ。そして、精神的に追いやられ、人間が魔王を殺そうとする確率が上がっていた。今月のは終わり、来月の準備をしていた。
「これはいつも通り、あたしらが全線に出て全体をサポートすれば大丈夫だろうね」
「そうだろうな。上手くいけば、負傷者ゼロもいけるかもな」
「前に1回できたんだ。またできるさ」
クルス王国には4つの部隊があるが、その中でも少数精鋭の英雄隊はダントツで強い。英雄を筆頭に、1人1人が1部隊…またはそれ以上の実力を持っている。前は8人もいたが、今は3人……いや、2人になってしまった。それでも強いため、襲撃の際は全体のサポートをしている。
「これに関してはケイソレイの手を借りずに済むね」
「そうだな」
「じゃあもう作戦会議はこのくらいでいいかい?」
「ああ。……ふぅ、校舎が壊されたりで学校は一時活動停止で先生として動けないし、英雄隊として頑張らないとな」
「はは、何張り切ってるんだい?」
「ん?……あぁ、そうだな」
「「いつも通りやるだけ」」
「だったな」
「なんだ、ちゃんと覚えてるじゃないか」
「あんだけ聞いてりゃな」
「それもそうだね。さてと…ヤマタノオロチ討伐戦は来週だよ」
「分かった」
互いに気を抜いて脱力し、背伸びをする。真剣な話を続けているせいで、こわばってしまっていた。
「あ〜疲れた。俺は帰るが、アザレアはどうするんだ?」
「あたしは……もう少しここにいるよ」
「…そうか。じゃあな。また明日」
「ああ」
ガリヤードは作戦会議室を出た。
「…」
写真立ての写真を見つめる。
「あたし……いや、私、頑張るから。上から見ててね」
アザレアらしくない口調で、喋りかける。
笑顔だった。
───
「…」
ガリヤードは家で、飾られていた太刀を見つめる。
「…元々貸してたものだからな。使わせてもらうぞ」
覚悟を決めた目で、話す。
少し、悲しそうだった。
なんか心理描写の重みが薄すぎる気がするな…「ここで入れると流れが変かなぁ…」っつってシーンのせいで心理描写入れれなかったとこもあるけど………それはともかく、アザレアいるじゃないっすか。なんかめっちゃcv石◯彰様みたいな喋り方してる気がするけど、大人の女性です。誰も知らない時間に塔登ってたり、ロボに乗って幼馴染と殺し合って奇声上げつつ所属を転々としたり、別種族になる勧誘活動したりしてません。勘違いしてたらごめんなさい。
あと1つ………誰だよ。こんな小説を投稿して時間帯関係無しですぐに読むやつ。…いや、本当に何でだよ‼︎深夜だぞ!?ファンて認識しちゃうだろ!?




