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言葉を打てば、世界が動く。~スタンプチートで異世界無双~  作者: nekorovin2501


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第3話 長文フリーズで世界が止まる!?

「よし、『ラスボスが実は味方でした。理由は後で説明します』!」

【スタンプ!】

――ピタッ!

世界が完全に静止した。

鳥が空中で止まり、風も止まり、敵の剣も0.1mm手前で凍結。

「……え?」

ステータス画面に警告ポップアップ。


  長文ペナルティ発動!

世界フリーズ:5秒

MP消費:80(残り10)


「5秒も止まれば無敵じゃん!」

――4… 3… 2…

突然、背後から声。

「おい、佐藤! 長文使うなって言っただろ!」

振り返ると、銀髪の美少女が立っていた。

世界が止まってるのに動ける!

「誰!?」

「私、システム管理者・リナ。

 お前のスキル、バグだらけだから監視してる」

彼女はため息をつきながら、空中にキーボードを出現させる。

『フリーズ解除』

【スタンプ!】

――ピシャッ!

世界が再起動!

「待て! 説明を――」

その瞬間、凍結してた敵の剣が一気に振り下ろされる!

「うわあああ!」

――ガキィン!

リナが**『鉄壁の盾』** をスタンプして、ギリギリ防ぐ。

「佐藤、短文で戦え。

 長文は世界改竄、短文は即時発動。

 それがルール」

「つまり……」

試しに、最短入力。

『死』

【スタンプ!】

――ドン!

目の前のゴブリン、即死。

「最強じゃん!」

リナが苦笑い。

「でも、『死』 は自分にも跳ね返る可能性あり。

 次は**『勝つ』** でいけ」

佐藤、最後のMP10を賭けて――

『勝つ』

【スタンプ!】

――キラーン!

敵全体が白い光に包まれ、消滅!

戦闘終了!

リナが微笑む。

「合格。

 これからスキルチュートリアルだ」

【第4話へ続く】

次回:『リナの禁断スタンプ講座!「自分強化」は危険すぎる!?』


【ゲーム化希望!】インディー開発者さん、RPG化しませんか?

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