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第1章第8話 初めての食事

実はさりげなく毎週日曜日投稿を心がけていたんですが先週はちょっと忙しくて投稿できませんでした……

今回はご飯を食べる話です

買い出しから帰ってくると、ロゼはしぶしぶではあったが手洗いうがいをしてくれた。

地球では『衛生』が大事だってことも教えておこう。


「じゃあロゼ、ちょっと待っててくれ。今度こそカレー作るから」

「はぁい」


俺はキッチンに立ってカレーを作り始めた。カレーつくるのも何週間ぶりだろうか。

得意料理といえど不安だったが俺の手は作り方を覚えていた。

カレーを作りながら2人分作ったのなんていつぶりだろうかなどと考えた。記憶が正しければ大学生の時に友達にふるまったとき以来のはずだ。


カレーができるとロゼはもう待ちきれないといった様子でこちらを見てきた。

「はいロゼ、カレーができたからそこの食器棚からお皿2枚取って」

「わかりました!」

ほんとこういう素直なところがあるからかわいいよな、この神様。


「ご飯を食べる前には『いただきます』って絶対言うこと。『いただきます』は具材になってくれたものと料理に関わってくれた全ての人に感謝を表す言葉だから」

「じゃああおいさんにも感謝ですね。いただきます」

「んっ、まぁそうだな。ありがとう。」

なんだか恥ずかしいな……

「いただきます!」「いただきます!」


「ん~!美味しい!」

一口食べた瞬間ロゼの顔に満面の笑みが広がる。

作ってよかったと思える瞬間だ。

「口に合ったようでよかった」

「とってもおいしいです!『食事』というものはいいものですね!」

「うん。ロゼもいつかきっといろんな料理を作れるようになるよ」

「料理……興味あるので今度つくってみますね!」


そんな会話をしながら少し遅めの昼御飯を食べた。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

これからも続編投稿頑張りますのでよろしくお願いします


それでは、またご縁がありましたら。

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