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64.君が僕に響くこともないだろう -fire-

雨がやもうと

星が流れようと

雪が降ろうと

朝がこようと


どうでもよくなってしまった


だから ごめん

君が僕に響くことも ないだろう



昨日に溺れ

今日を捧げ

明日を売り払い


それでもいいと思えるほどの

炎がまだ この胸で燃えているんだ


抗えないほど力強い

炎がまだ 燃えているんだ



だから ごめん

君が僕に響くことは ないだろう



どうしたらいいんだろう

さっきから君が泣いている

ほろほろと涙を流している


でもね

君がどれほど泣いても

怒っても

取り乱しても

打ちひしがれても

僕にはまったく 響かないんだ


優しくしてやりたいと思えない

同情する気もおこらない

君も 君の熱情も

今すぐ消えてしまえばいい



ほんと ごめん


でも さよなら


ツイッターの「#失恋という言葉を使わないで失恋したことを表現してみる」タグに感化されたものです。

ツイッターには冒頭部分を載せています。

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